気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

日本ミツバチが落ち着きません

2013年09月26日 | ミツバチ

このところ頻繁にオオスズメバチが巣箱にやってくるようになり、日本ミツバチに落ち着きが

なくなったように見えます。いつもは巣門に5~6匹の門番がいるだけなのに、日中は巣門

周辺で沢山のミツバチがウロウロと歩き回るようになりました。日本ミツバチはスズメバチ

を多数のミツバチで取り囲み、布団蒸しのようにして熱殺するとされています。沢山のミツ

バチが巣箱から出ているということは、スズメバチが来たらいつでも飛びかかれるように準

備をしているのでしょうか。それにしても、個々の個体がばらけすぎのようにも思えます。と

いうことは、この行動にはまた別の意味があるのでしょうか。兎も角、まずはオオスズメバ

チが襲来した時にどのような動きになるのか見極めてみたいものです。

 なお、天気が悪かったり、夕方近くになりスズメバチが来襲の恐れが低い時にはこのよう

な行動は見られません。誰からも指図もされないのに、みんなで協力して役割を担っている

のですね。

</object>
YouTube: 日本ミツバチが落ち着きません


これは花粉?

2013年09月25日 | ミツバチ

台風がやって来そうな気配の中、庭の片付けをしていたところ、写真のようなミツバチが飛

んできて、ジョウロの縁に止まりました。ちょっと疲れた様子だったのでしばらくは止まってい

るだろうと、急いで家の中にカメラを取りに行き、撮影してみました。この白い丸っこい小さな

ものは何でしょうか。花粉にしては少し大きく感じるのですが・・・。なんだかいたずら小僧の

ようにも見えますね。

Dsc06105


プロポリスを集めに来ているのでしょうか

2013年09月18日 | ミツバチ

今年の採蜜時期も終わり、ミツバチの数も減少してきましたので、継箱を取り除き、巣箱だけ

にしました。そして、取り外した継箱を洗浄し、日陰で干していたところ、継箱にミツバチが沢

山集まっていることに気付きました。観察してみると、どうやらまだ落としきれずに残っていた

プロポリスを集めているように見えました。

Dsc06068

継箱に付いている金網にミツバチが止まっています。金網には、継箱として使っていた時、

住人のミツバチが窓からのすきま風を避けるために付けたと思われるプロポリスが洗い落

とせずに残っています。どうやらこれを集めているのではないかと思われます。

Dsc06072

これは巣板を掛けるために付いている段差部分に残っている僅かなプロポリスを集めてい

るように見えます。そして、後ろ足の花粉バスケットには花粉ではなく、プロポリスのようなも

のがくっついています。自分たちの生活に必要なものをリサイクルしているのですね。またミ

ツバチの賢さに触れたような気がします。


タマムシ

2013年09月17日 | スローライフ

今日久しぶりに「タマムシ」を見つけました。子どもの頃にはよく見かけていましたが、この数

十年は屋外で作業することも滅多になかったためか、全く見た記憶がありません。思わず、

写真を撮ってしまいました。

Dsc06091_2

 小学校の教科書に出ていた「玉虫厨子(たまむしのずし)」を思い出しますね。この羽が厨

子に貼り付けられていたんですよね。

Dsc06084

腹もメタリック。しっかりと観察した後は放してあげました。懐かしい昆虫でした。


日本ミツバチの巣板の落下

2013年09月15日 | ミツバチ

今年の夏は暑さのため、あちらこちらで日本ミツバチの巣板が落下したようです。現代式縦型

巣箱で飼育している我が家の日本ミツバチの巣板も、一ヶ月程前の内検の際に一枚が脱落

しているのが見つかりました。

Dsc05969

巣枠の親桟の少し下あたりから、巣板がドサッと下におちています。原因は暑さもさることな

がら、巣枠に付けておくべき落下防止の針金を通していなかったからでもあります。巣板は

落ちて間もない様子だったので、落ちた巣板を修復することにしました。

Dsc05970

 落ちた巣板を新しい巣枠に貼り付けました。巣枠の親桟の下部には少しだけ日本ミツバ

チの巣礎をくっつけておきました。また、巣板の落下防止の針金は竹籤に置き換えてみま

した。

Dsc05998

一週間後の写真です。落下巣板の一部が親桟下部の巣礎と合体している部分があり、多く

のミツバチが張り付いて、生活感が出てきていました。重箱式巣箱と異なり、巣枠式で飼育

していると、巣板の落下にもこのように対処出来ることが判りました。但し、移植の仕方がま

ずかったのか、一部の巣板が切り離されそうになっていました。

Dsc06001

なお、これは針金の代わりに竹籤を使った別の巣枠です。親桟の下部にあらかじめ取り付

けた幅1cm程度の巣礎をベースに立派に巣脾を盛り上げ、竹籤を巻き込んでくれています。

落下防止の針金の代わりに竹籤もありかなと思いました。


蜜源植物 イブキジャコウソウ

2013年09月15日 | ミツバチ

グランドカバープランツとして「イブキジャコウソウ」を増殖・販売している会社の方から、先日

相談を受けました。相談内容は、「イブキジャコウソウ」に蜂が来て困るいうクレームがあるの

で、何故蜂が来るのか、その対策はないものだろうかというものでした。

佐々木正巳著「蜂からみた花の世界」で調べて見ると、シソ科の植物で「タイム類」に分類さ

れ、日本に自生している有力蜜源の一つだと判りましたので、それをお話し、今後は蜜源植

物であることを特徴として販売されてはどうかというアドバイスをしたところ、後日沢山の「イ

ブキジャコウソウ」をお送り頂きました。

Dsc06050

さすがにハーブの一種です。とても良い香りがしていました。とても強い植物で繁殖力も旺

盛のようです。来年しっかり茂り、その花にミツバチが群がっていると楽しいですね。