気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

年越し蕎麦を打つ練習をしました

2014年12月30日 | 日記

今年も「NPO法人かしま遊休地活用プロジェクト」が栽培したソバの実から製粉したソバ粉を頂きまし

た。我が家ではここ数年、年越しソバは自分で打つことにしていますが、何分この季節だけのソバ打

ちですので、事前練習するのも恒例となっています。

道具だけは一丁前に揃えています。ステンレスのこね鉢は意外と使いやすいです。麺棒は写し込むの

を忘れました。手順は以前の自分のブログ記事の動画を見直し、確認しました。

「ヘソ出し」が終わったところです。

水回しの段階ではソバの香りが強くしましたが、茹でたソバにはそれ程の香りがなく、きっと打ち方が

悪かったのだと反省です。今日は少し水が多めだったかもしれません。本番では少し水を少なめでや

りたいと思ったりしています。蕎麦はそんな簡単に作れるものではないですね。


ミツバチ巣箱にヒバを入れてみました

2014年12月26日 | ミツバチ

ミツバチの病気「チョーク病」に有効な薬剤は世界的にも無いとされています。そのため、薬剤に代わ

対策として、ヒバの葉っぱが使われることがあるそうです。先日養蜂の専門家から、チョーク病が発

生した場合、巣箱内の巣板を巣門の付いた継箱に移し替え、元々の巣箱には満杯になるまでヒバの

ぱを詰め込み、蜂群を移し替えた継箱をその上に載せて飼育するとると症状が改善すると伺い

ました。

我が家の蜂群でチョーク病が発生したことはありませんが、万一の際を想定して身近でヒバの葉っ

ぱが手に入らないかと探していたところ、提供頂ける方が見つかり、早速にヒバの小枝を頂いてしまい

した。そこで、せっかくなので予防にも役立つかもしれないと巣箱に入れてみることにしました。

頂いた小枝は葉っぱ部分だけを切り取ってコンパクトにし、「玉ねぎネット」に入れました。なお、ヒバは

ヒノキやサワラの別称だそうですが、専門知識の無い私には区別が付きませんでした。

越冬中のミツバチは出来るだけコンパクトにして暖かくしてあげる必要がありますので、この時期に継

箱を継ぐことは暖房の観点からダメなので、ヒバは巣箱に入れることにしました。我が家の蜂群は、巣

板を分割版で挟み込み、新聞紙で覆って保温していますが、それらを挟み込むようにヒバの葉っぱの

入った玉ねぎネットを両側に2つ入れました。香油成分のヒノキチオールに殺菌効果があるのでしょう

か。入れる量が若干少ないかもしれませんが、効果を期待しつつ、蜂群の無事の越冬を祈るばかりです。


「ミード酒」を実験的に作ってみました

2014年12月22日 | 日記

ミード酒は蜂蜜を23倍の水で薄め、アルコール発酵させてもので、人類最古のお酒と言われてい

ます。新婚の古代ゲルマン人は二人で1ヶ月間住居にこもり、ミード酒を作り、新郎に飲ませて子孫

繁栄のために励んだとされ、これが「ハネムーン(Honey Moon)」の語源となっているのだそうです。

ミード酒には強壮作用があり、中世にはこれにハーブなどを加えたものをMetheglin(メセグリン)と

称して薬として利用され、その後の医薬品(Medicine)の語源ともなっているそうです。そんなミード

酒ですが、日本では酒税法の関係で無許可で作ることが出来ません。しかし、自宅蜂場で採れた蜂

蜜を使ってミード酒を作ってみたいという欲求に負け、酒税法に抵触しないアルコール度数1%未満

で飲んでしまうという前提で、実験的にミード酒を仕込んでみました。仕込み終了後は、アルコール

度数が上がる前の数日の間に飲んでしまう予定です。

原料は、蜂蜜、水、酵母の3種類だけです。酵母はドライワインイーストを使いました。

ネットでは、副原料としてレモン、紅茶、レーズンも加えるというレシピがありましたので、それでやっ

てみることにしました。

蜂蜜に水を加え、7080程度で15分暖めながら、アクを丁寧に取り除きます。これは、蜂蜜中の

野生酵母などを殺菌するためだそうで、必須の作業のようです。この後、30程度まで冷まします。

これは、ドライイーストを別に予備発酵させたものです。これとレモン汁と紅茶を一緒にして、30程度

にまで冷えた蜂蜜水を容器に入れます。

そして容器に発酵栓をしておしまいです。容器の中で発生するガスを雑菌を入れることなく排出

する器具です。こんな感じで作ってみましたが、どんな味になるのか楽しみです。なお、仕込み

に使う器具全てをアルコール消毒し、容器内に雑菌を混入させないことがコツのようです。





ミツバチの越冬

2014年12月04日 | 日記

寒くなってきたので、ミツバチの越冬のための巣箱の保温をしました。まずは、巣門を少し狭めました。

2年前までは、小さく切った新聞紙を折りたたみ巣門に挟み込みミツバチの出入り出来る範囲を狭め

ていましたが、昨年からは「KY式便利巣門」というものを取り付けるようにしました。

これは3段階にワンタッチで巣門幅を調節出来るのでとても便利です。

次は巣箱内の保温です。巣板の両側には分割板を入れて新聞1束分を写真のように被せて保温しま

した。ここは温暖な地域なので、まずはこれで第一弾の保温完了としました。そしてもっと寒くなった時

にはもう一弾の保温をしてみようと考えています。

それがこの「BEEカバー」です。樹脂製の段ボール素材で出来ている箱です。これを巣箱に被せるだ

けなのでとても簡単です。上の写真は昨年の写真です。昨年はこの「BEEカバー」を12月から使いま

したが、保温効果がありすぎたのか女王蜂が越冬期間中も産卵ていたみたいでした。

そこで、今年は越冬中に入れるダニ剤の効果を高めるために、女王蜂が産卵を止める程度に寒い

期間を作り、巣箱内のミツバチを一旦全て成虫にしようと考えました。つまり、抗ダニ剤は接触剤のた

め、ダニがいるミツバチが抗ダニ剤に触れないとダニを駆除出来ません。巣房の中の幼虫に付い

いるダニには効果がないのです。そのための対策として今回のような二段階の保温を考えてみま

した。厳冬期になってから保温対策をすることも考えましたが、寒さと寒さによって減少する個体数

の関係がよく判らないので、念のために二段階で保温することをやってみることにしました。果たし

て効果があるのでしょうか。来年が楽しみです。

なお、抗ダニ剤耐性のミツバチが増えたアメリカやヨーロッパではよく利用されているという粉砂糖を

利用した方法は、ウメの咲く頃(幼虫のいない頃)に行うと効果的だと教わりましたので、これも併用

してみる予定です。

今年は、ミツバチヘギイタダニに翻弄されましたので、来年はダニ駆除には力を入れたいと思って

います。