気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

日本ミツバチが蘇生しました

2012年02月24日 | ミツバチ

 

 Dsc02937_2
  昨夕、犬の散歩を終えて自宅に帰ってくると、犬の水入れに日本ミツバチ

 が浮かんでいました。全く動かず、水死しているのだと思いました。しかし、

 姿がとても綺麗に見えましたので、この際だからじっくりと虫眼鏡で観察し

ようと思い、水から摘み上げ、犬の世話をする間、近くの石の上に置いておきました。

その後、手の平に乗せて自宅に入り、虫眼鏡の置いてある部屋まで歩いている間に何か

手の上の感触が違うのです。何か振動のようなものを感じるのです。よく見ると、ミツバチ

が脚を動かしているではありませんか。写真はその時に片手でカメラを持って、自分の手

の平のミツバチを撮影したものです。ピントが甘いですが、脚をばたつかせているところで

す。もっと暖めてあげようと、もう片方の手の片を重ねて、両の手で空洞を作り、暖めてあ

げていると、手の平の上を歩き始めました。完全に生き返ったようです。

そのうちに、指の方まで歩き始めましたので、家の中で飛ばれては大変だと思い、急いで

日本ミツバチの巣箱の巣門まで持っていき放してあげました。恐らく我が家の日本ミツバチ

であるだろうという決めつけての行動ですが、これが他の群れのミツバチだったらと思うと、

ちょっと複雑な心境です。

 ミツバチは幼虫の餌として与えるハチミツは水で薄めるのだそうです。そのため、春先には

水場をしっかりと作っておかなければいけないのだそうですが、それを怠っていたために

起こった事故かもしれません。本日、早速水場を設置しました。


巣門の前は大渋滞

2012年02月21日 | ミツバチ

 昨日、今日と比較的暖かい日中になりました。我が家の蜂場の西洋ミツバチも活発に動くよ

うになってきました。しかし、巣箱の巣門は真冬対応の広さで、狭いままにしています。その狭

い巣門に一斉にミツバチが殺到するものですから、巣門の前は大渋滞になっていました。花粉

まみれで帰ってくる個体もあります。何の花の花粉でしょうか。春も近づき、いよいよ養蜂の季

節の始まりです。

</object>
YouTube: 巣門の前は大渋滞


ビーガーデン(BEE GARDEN)作り 

2012年02月21日 | ミツバチ

 

 住宅地の中に借用した広さ400坪の土地に蜜源植物を植えようと、除草、天地返し、根っこ拾いと作業を続けてきましたが、今度は土を耕し、平らにする耕耘作業をロータリーという機械で行いました。機械でやるとあっという間に完了です。

これからこの土地のことを「ビーガーデン(BEE GARDEN)」と称することになりました。まだ植物は一つも植えていませんが、沢山のお花が栽培出来そうで楽しみです。

Dsc02925


奨励給餌

2012年02月19日 | ミツバチ

 立春過ぎた頃で、晴れて気温が高くなった日にミツバチに奨励給餌をすることになってい

ます。越冬のために貯えていたハチミツも残り少なくなっている時期であるということでもあり

ますが、女王蜂に産卵を促すということが大きな目的のようです。餌が豊富になってきた、つ

まり、春が来たと思わせるためだそうです。

 今年は立春が過ぎてから寒波が到来し、今朝はこの冬一番の冷え込みだと言われてる程

寒かったのですが、お昼頃から気温が上昇し、我が家の蜂場内の寒暖計も10℃を越えまし

た。そこで奨励給餌をするために今年始めて西洋ミツバチの巣箱を開けました。この西洋ミ

ツバチは我が家の蜂場に1月にご近所から引っ越してきたミツバチです。今日が自宅蜂場で

の初仕事となりました。

Dsc02916_4

 これが蓋を開けたところです。。写真右が南側です。中心より少し南側よりに蜂球が出来

ているように見えませんか。巣板を挟んで何となく球形になっているように見えます。ミツバ

チは巣板を入れていても球状に塊を作って表面積を小さくし、熱を出来るだけ逃がさないよ

うにして冬を過ごしていると聞きましたが、何となくそんな感じが見て取れます。それにして

も蜂の数がかなり減少してしまいました。これでしっかりと春に向けて立ち上がるのでしょう

か。心配です。

 ミツバチが砂糖水をハチミツに変換するためには多くのエネルギーを消費します。そのた

め越冬蜂の寿命が短くなってしまうので、出来れば貯蜜枠を入れるのが良いと言われてい

るのですが、我が家には無いので40℃程度の暖かい砂糖水を与えました。同時にミツバチ

ヘキイタダニ対策を行いました。

Dsc02918

こちらは、今日の我が家の日本ミツバチです。こちらも奨励給餌をしておいた方が良いという

ことで、一合升に暖かい砂糖水を入れて巣箱の下に入れました。いつも日本ミツバチの飼育

方法を教わっているK氏から、西洋ミツバチに見つからないよう夜に給餌した方が良いと教

えて頂き、西洋ミツバチが飛ばなくなった夕方にそっと与えました。


蜜源植物植栽地の開墾作業

2012年02月08日 | ミツバチ

先日除草作業をした蜜源植栽予定地でいよいよ開墾作業が始まりました。

Dsc02799_2
   まずは、プラウという農業機械で土をひっくり返していきます。大型機械ですから、400坪の予定地は30分もすれば作業完了。

Dsc02803

 写真右が天地返し作業完了後の写真です。ひな壇の上下段とも蜜源植物植栽予定地です。

Dsc02823

天地返しの後は根っこ拾いです。クズ、チガヤ、ススキなどやっかいな根っこが沢山埋もれています。これを掻き出して、拾っていきます。この作業は結構大変です。しかし、人海戦術でやるしかありません。

いずれ、ここにヒマワリ、ラベンダー、ローズマリー、ヘアリーベッチなどの蜜源植物が花を咲かせることになります。


立春のミツバチ

2012年02月04日 | ミツバチ

今日はこれまでと打って変わって穏やで、さすがに立春という感じの一日でした。我が家の

蜂場の気温が朝7時にマイナス7.5℃になっていた昨日が嘘のようです。お昼過ぎの気温は

10.5℃。そのため、今年始めて西洋ミツバチが活発に出入りしているのが観察されました。

西洋ミツバチは外気温が10℃を越えないと飛ばないと言われていますが、本当にそうです

ね。

Dsc02813

 こちらが、今日の西洋ミツバチの巣門付近の様子です。今年初めてしっかりと出入りをし

ていました。二週間前に以前の蜂場から我が家の蜂場に巣箱のお引っ越しをしたミツバチ

ですから、迷わず巣箱に戻ってこれるのか心配していましたが、出入りが確認出来ました

ので、お引っ越しは上手くいったかもしれません。立春を過ぎるとボツボツ養蜂の季節の始

まりです。女王蜂に産卵を促す奨励給餌や、ミツバチヘキイタダニの駆除などの作業をどう

しようかと考え始める時期に来たようです。

 

 Dsc02818
 ところで、立春の朝に酒造蔵で搾ったお酒がその日に飲めるというイベン

トのあることを知っていますか。私も今朝のNHKのニュースで初めて知りま

した。このイベントは平成10年から日本名門酒会が「立春朝搾り」と称して

展開しているものです。立春の早朝に、この日のために仕込まれたお酒を

名門酒蔵が搾り、販売する酒店の人達が蔵元に駆けつけラベル貼りなど

の出荷作業を手伝い、出来上がった瓶詰めのお酒を急いで酒店に持ち帰

り、店頭に並べて販売するというものです。立春のこの日、西洋ミツバチも

今年初めて元気に飛び始めたことでもあり、今年の西洋ミツバチの働きに

期待を込めて、お祝いにこのお酒を飲んでみたいと思いました。売っていそ

うな酒店に目星を付けて行ってみたところ、何と!ありました。市内ではこ

のお店だけにしか置いていないそうです。しかも、予約販売とのことでした

が、運良く一本売って貰いました。ラッキーでした。写真のお酒です。「一人娘」で有名な山

中酒造さんのお酒でした。本来蔵元でしか味わえないお酒です。ちょっと酸味も残る珍しい

お酒でした。


越冬中のミツバチのお散歩

2012年02月02日 | ミツバチ

 1月31日付けブログで越冬中の重箱式巣箱内のニホンミツバチの様子を紹介しましたが、

写真撮影が刺激になったのか、撮影後からミツバチの出入りが観察されるようになりました。

そして、翌日の2月1日には動画のような騒ぎになっていました。2月1日は久しぶりに気温が

12℃近くにまで上昇しましたが、南風がかなり強く吹き荒れていました。しかし、外の暖かさに

誘われてか、前日の刺激を受けてかよく判りませんが、オリエンテーリング飛行のような動き

をしていました。動画にもありますが、花粉を付けて返ってくる個体もありました。ボツボツ春

なのでしょうか。

</object>
YouTube: 越冬中のお散歩