気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

蜜源植物 ユリノキの種子

2011年09月26日 | ミツバチ

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 ユリノキの種子を頂きました。ユリノキは葉の形が半纏に似ていることからハンテンボクと

も言われ、チューリップに似た大きな花を咲かせる重要な蜜源樹です。皇居周辺にも多く、

この周辺で採れたユリノキのハチミツも販売されています。

 この種子はユリノキの植えられた近所の公園で拾われたのだそうです。今年になってユリ

ノキが自宅周辺に沢山あることを知り、多くの方からの情報を元に確認したところ、自宅を

中心に半径2km以内に約70本程度が確認出来ました。しかし、花の付きが悪い上に、地

上近くに咲いている手の届く花の中を確認しましたが、花蜜を確認出来ず、今年はちょっと

期待外れという感じでした。来年は多くの花が咲き、流蜜の多いことを期待したいです。

 ユリノキの増殖方法はこれから勉強です。増殖出来れば面白いですね。

 


ニホンミツバチは無事のようです

2011年09月25日 | ミツバチ

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 9月21日に通過した台風の風で倒された重箱式巣箱のニホンミツバチ達は、巣門の出入

りが以前のよう活発になり、オレンジ色やベージュっぽい色の花粉をどんどんと運んでい

ます。ちょっと安心です。

 転倒の衝撃でどうして巣板が壊れなかったのかを考えてみました。結論は転倒時に巣箱

が地面に軟着陸したからではなかったかということです。巣箱には簾が掛けてありました。

この簾は両端に紐で輪っかを作り、その輪っかを地面に固定していたアンカーに引っかけ

ていました。アンカーは巣箱の両サイドに2本ずつ地面に打ち込んでいましたが、台風の大

風を受けて巣箱が煽られた際に、このアンカーの1本が抜けましたようです。しかし、残りの

アンカーが抜けなかったため、簾がずれながら巣箱と一緒に倒れたため、地面に倒れ込ん

だときにそれほどの衝撃を受けなかったのではないかと考えました。いずれにしろ巣板が

壊れなかったことはラッキーでした。


重箱式巣箱が台風の風で倒れました

2011年09月22日 | ミツバチ

昨夜関東を通り過ぎた台風の風のため、庭で飼育していたニホンミツバチの重箱式巣箱が

倒れてしまいました。日よけの簾の抵抗もあって倒れたのではないかと、早く簾を取り外し

ておくべきだったと反省です。

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 ミカンの木の根もとに倒れていました。集荷籠の中に置いた重量ブロックと巣箱を一体に

なるように集荷籠毎ロープで固定していましたので、重箱はバラバラになっていませんでし

た。

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 そっと起こしてみるとさっそくミツバチが出入りします。花粉を付けたミツバチも沢山帰って

きます。

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 最下段の巣箱のメンテナンス窓からそっとカメラを差し込み撮影した写真です。

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 この写真もそうです。どうやら巣板は外れず、またミツバチ達もそれ程犠牲にあったように

は見えません。少しだけ巣板が傾いているようにも見えるのが少し気になりますが、女王蜂

が健全であればと願うばかりです。それにしても、落下防止用桟も効いたのかもしれません

が、転倒の衝撃にも巣板が崩れずよく耐えたと驚きです。しばらく様子を見たいと思います

が、今までの元気な群れが復活してくれればと思います。


蜜鑞の精製

2011年09月20日 | ミツバチ

 

 ニホンミツバチの自然巣を溶かして蜜鑞を作ることに挑戦しました。始めて自然巣を溶かし

た時の様子は次のブログをご参照下さい。

  http://kashima-mitsubachi.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/08/post_8f6f.html

 

 自然巣は一度溶かして漉しただけではなかなか不純物は取り除くことは出来ません。その

ため、何度か蜜鑞を溶かしては漉す作業を繰り返します。

 

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 これは3回漉した後の蜜鑞です。大分綺麗になりました。

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 今までの3回は蜜鑞を溶かすのに少しお水を入れて溶かしていましたが、今回は蜜鑞だ

けを溶かすことにしました。

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 溶けた蜜鑞を油こし紙で漉しました。この後もう一度溶かして、最後は「晒」で漉して出来

上がりました。

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 精製を進める度に軽くなりました。もっと沢山の蜜鑞が採れると思っていましたが、最後に

残ったのは以外と少なかったです。 

  この蜜鑞を使ったハンドクリーム作りは以下で紹介しています。 

   http://kashima-mitsubachi.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/09/post_697e.html


鹿島アントラーズのホーム カシマサッカースタジアム

2011年09月20日 | まち歩き

 先日、カシマサッカースタジアムのバックヤードを見学させて頂く機会に恵まれました。

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 正面玄関を入ったところです。アントラーズは今年創設20周年を迎えています。

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 選手のロッカールームです。選手全員のユニホームがそれぞれの選手のロッカーにかけ

てありました。壮観でした。それぞれのロッカーの前がベンチになっており、ここに座って監

督、コーチからの話を聞くのだそうです。

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 ロッカールームからピッチに通じる通路の両側には、サポーターの写真がびっしり。選手

達はサポーターからの強い視線を感じながら、気合いを入れてピッチへと向かいます。

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 ここはピッチのすぐ横のウォームアップのための場所です。スタンドの下にあります。人工

芝が敷設されており、選手達がストレッチをしたり、ボールを蹴ったりする場所です。ボール

が当たって設備が壊れないように金網で照明や時計が保護されています。

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 芝生が綺麗に整備されていました。とても美しく感じました。

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 ベンチです。以外と座り心地は良かったです。写真右上に照明装置が写っています。これ

は3月11日の地震で、元々の照明装置が落下したため、暫定的に客席部分を潰して照明

装置を取り付けたのだそうです。照明の位置がピッチから高くないので、光が目に入りやす

く選手達には気の毒です。

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 W杯のためにカシマサッカースタジアムは改修されて今の大きな規模となりましたが、そ

れまで使用していた選手達のロッカールームが残されていました。ここはジョルジーニョとビ

スマルクが使用していた区画だそうです。

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 ここはレオナルドの区画です。今年の6月に震災復興のイベントに来日した際に壁にサイ

ンをして帰りました。

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 試合後、監督がプレスに対応するプレスルームです。

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 カシマサッカースタジアムにはサッカーミュージアムが併設されています。中にはW杯の

写真展示もあります。ファンなら見逃せないお宝が沢山あります。


蕎麦畑の土寄せをしました

2011年09月20日 | スローライフ

 蕎麦の種蒔きをしてから20日目の先日、畑の土寄せ作業をしました。種を蒔いてからたった

の20日しか経過していないのに蕎麦の背丈も延び、開花もまじかという状況になっていました。

蕎麦の茎は折れやすいため、根元に土を寄せて風で倒れないように土寄せをするのだそうで

す。土寄せの前に畑の栄養分となる窒素分を少し撒きました。

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蜜鑞ハンドクリームの試作とハチミツの小分け作業をしました

2011年09月19日 | ミツバチ

7月に捕獲したニホンミツバチの自然巣の巣板を溶かして精製した蜜鑞を使って、ハンドクリーム作りに挑戦しました。

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 これが精製したニホンミツバチの蜜鑞です。

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 原料は蜜鑞5g、キャリアオイルとしてホホバオイルを25ml、エッセンシャルオイルとしてローズウッドを4~6滴を使うことにしました。まずは、蜜鑞とホホバオイルを湯煎で溶かします。

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 清真学園中学校自然科学部の皆さんも参加してくれました。

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 蜜鑞が十分に溶けたら今度は冷ましながらかき混ぜます。蜜鑞が白っぽく固まり始めたら、エッセンシャルオイルを落として再びかき混ぜます。

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 蜜鑞ハンドクリームの出来上がりです。柔らかさの程度は蜜鑞の分量で調整津出来るそうです。ちょっと堅めに仕上げたければ、蜜鑞の量を少し多めに使うようです。

  【今回使用した蜜鑞の精製の様子】

  http://kotaroupapa.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/09/post_2f6b.html

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 次に行ったのはハチミツの小分け作業です。今年採れたハチミツを秋のお祭りで販売するために、小瓶に分ける作業をしました。まずは小瓶の熱湯消毒です。

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 小瓶の蓋もしっかりと熱湯消毒して、お湯を拭き取ります。

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 そして計量しながらハチミツを小瓶に詰めていきます。

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 小瓶が出来たら、次はラベル貼りです。予め印刷してきたラベルを小瓶に貼っていきます。

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 男子中学生も奮闘中です。

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 ハチミツ小瓶の完成です。11月5日に予定されています鹿嶋市まちづくり市民センター「てーら祭」で販売します。数量限定です。お早めにお求め下さい。

 


上向き巣門で生活するニホンミツバチ自然営巣群

2011年09月08日 | ミツバチ

 近所のお寺さんの境内の石塔に営巣しているニホンミツバチを石塔から追いだして捕獲しよ

うと忌避剤を巣門付近に塗りつけたり、巣門を狭めたりと、色々な嫌がらせ作戦にトライしまし

たが成功しませんでした。それだけしぶとく元気な群れのようです。この営巣群の巣門は数ヶ

月前までは別の所にありましたが、何故かコンクリートで埋められてしまいました。しかし、現

在の隙間があったため、この群れは石塔の中に閉じ込められず生き延びたようです。でも、巣

門は空に向かって開いています。雨も入るし、狭いし大変だと思います。

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YouTube: 上向き巣門で生活するニホンミツバチ

 


日本ミツバチのスズメバチ対策

2011年09月08日 | ミツバチ

自宅の外で飼育しているニホンミツバチ1群は、現代式縦型巣箱で飼育しています。この巣

箱は巣門の幅がスズメバチが侵入出来ない6mm、板厚はスズメバチが囓れない25mmの

杉材で出来た巣箱です。日本ミツバチにはスズメバチを撃退する能力が備わっていますの

で、スズメバチ対策はあまり必要ないのかもしれませんが、巣箱の置いてある場所が元々

スズメバチの多いところなので、念のためにさらなるスズメバチ対策を施すことにしました。

巣門の前にスズメバチ防御に実績があると言われている目開き8mm(8×10mm)の亀甲金

網を取り付けました。この巣箱への取り付け方法を考案したのは、蜂友のW氏です。金網

の上下に桟を取り付けておき、これを巣箱の両側の側板の隙間に押し込み設置完了でし

た。

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茨城放送で紹介されました

2011年09月05日 | ミツバチ

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 茨城放送から依頼があり、ホテル屋上の西洋ミツバチ蜂場から活動について生放送で取材を受けました。かしま環境ネットワークの環境活動を普及させるプロジェクトの一つとして活動を始めたこと、採れたハチミツで地産地消の物産開発をしたいこと、ハチミツを販売した収益でミツバチのための蜜源植物を植栽していくことなどをお話しました。