気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

いま流行の遮光ネットを張ってみました

2011年06月30日 | スローライフ

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本当はグリーンカーテンにしたかったのですが、自宅に西日が当たる面にネットを張るため

の金具を取り付けるのが難しく断念しました。そして次に考えたのが遮光ネットです。でもこ

れも壁一面に張ることも出来ず、結局窓枠だけに遮光ネットを張ることにしました。遮光ネッ

トの取り付け方法は色々考えました。写真左側の窓はシャッターボックスが付いている窓な

ので、シャッターボックス全体をベルトで巻き、そのベルトにフックを取り付けて遮光ネットを

張りました。ネットの下側はテントを張る時に使うペグを地面に打ち込み、紐で引っ張ること

にしました。写真右側の窓はガムテープよりも接着力が強い強力テープというもので窓枠の

上面にネットを貼り付け、ネットの下側は地面から紐で引っ張り固定しました。

 効果の程を確認してみました。写真右側の窓の右側にもう一つ同じ構造の窓が付いてい

ますが、こちらの窓ガラスを室内から触って感じる温度と遮光ネットを張った写真の窓ガラ

スを触って感じる温度は全然違いました。さすが遮光ネットだと感心しました。しっかりと日

光を遮っていると実感しました。この実験の後、写真に写っていない右側の窓にも遮光ネッ

トを取り付けました。

 因みに今回使った遮光ネットは遮光率65%でした。ホームセンターで2×5mサイズが600

円代で購入出来ました。これでどれだけ電気代が節約出来るのか楽しみです。


ニホンミツバチの人工分割後初の内検

2011年06月28日 | ミツバチ

 5月24日に人工的に分割を行ったニホンミツバチの巣箱の内検を本日行いました。新女

王蜂となるはずの王台を3つ残した元の巣箱と、旧女王蜂を入れた新巣箱は人工分割後

一ヶ月も内検しませんでした。これが正しいやり方かどうかは判りませんが、新女王蜂が産

卵するまではそっとしておこうという気持ちと、新巣箱に移った旧女王蜂に刺激を与えて逃

去されることを防ぐ目的で何もしなかったという次第です。

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 これが元巣で、新女王蜂が誕生しているはずの巣箱を上から見たところです。産卵も幼

虫も確認出来ましたので、元巣は何とか新女王蜂に更新したのではないかと思います。

また、旧女王蜂のいるはずの新巣箱でも産卵が確認出来ました。但し、女王蜂の姿は見

つけることが出来ませんでした。

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それにしても内検後はこのように多くの蜂達が巣門の周囲で塊になっているのは何故で

しょうか。


スズメバチ駆除の試み

2011年06月28日 | ミツバチ

 ミツバチを飼育していると8月から初冬にかけてのスズメバチの攻撃を覚悟しなければなりま

せん。昨年は9月から西洋ミツバチを1群飼育し始めたところ、200匹弱のスズメバチを駆除す

ることになりました。今年飼育する西洋ミツバチが私の3群と地主さんの4群の合計7群と多くな

りましたので、大変な攻防戦を展開しないといけないと覚悟しています。でも、出来れば余り戦

いたくない相手でもありますので、戦いを少しでも少なくしようとスズメバチの生態を考え、早め

の駆除を試みました。

 それは、初夏から巣作りを始め、夏に大きな群れに育て上げようとしている単独行動をして

いる女王蜂を巣作りの前に駆除してしまう作戦です。5月の中旬にこれから巣作りをしようとし

ている女王蜂を罠にかけるべく写真のようなトラップを仕掛けました。

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これはブドウジュース、お酒、お酢、砂糖を配合した誘因剤を入れたペットボトルです。ボト

ルの肩の下辺りに入り口を設け、こちらからスズメバチを誘因します。一度ペットボトルに入

ったスズメバチは二度と外に出られず、誘因剤に溺れて死んでしまいます。

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 設置一ヶ月後の本日中身を確認したところ、14匹のスズメバチが捕まっていました。下の

列の左隅がオオスズメバチの女王蜂と思われます。他はキイロスズメバチやチャイロスズメ

バチのような個体も見受けられますが、種類の特定は出来ませんでした。しかし、これから

巣作りをしようとしている女王蜂をこれだけ駆除したのだから、この近所では昨年よりもスズ

メバチの出現が少なくなることを願いたいものです。


養蜂基礎講座を開催しました

2011年06月27日 | ミツバチ

 6月19日、26日の両日、鹿嶋市まちづくり市民センター研修室で養蜂基礎講座を開講しました。一年間養蜂の勉強をしながら西洋ミツバチとニホンミツバチを飼育してきた経験を踏まえ、養蜂を始めたい方向けの入門講座として、ミツバチに係わる幅広い情報を提供することを目的として実施しました。二日間で延べ66名の方に受講頂きました。清真学園中学校自然科学部の生徒さんと先生にも受講して頂きました。

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6月の蜜源植物植栽活動

2011年06月26日 | ミツバチ

 5月に植栽した花壇の周辺は6月になって一気に雑草に被われてしまいました。そのうちにアジサイが小さいながらも花を付け始めましたので、周囲の雑草を刈り取りました。そしてクリーピングタイム120株を新たに植え付けました。

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ガードレールの下からアジサイの小さな花が覗いています。写真奥の森は鹿島神宮樹叢です。

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一週間前に除草してももう雑草が目立ち始めました。この200m区間の除草との戦いはこれからも続きます。

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ポーチュラカも何とか花を付け始めました。

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挿し木で増やした蜜源植物としても価値の高いローズマリー40本を新たな街路花壇に植え付けました。

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巣箱の日よけ

2011年06月23日 | ミツバチ

昨日はとてもよいお天気で、日差しも強く、気温も上昇しました。そのため、分封捕獲群の

ニホンミツバチの巣箱への日当たりが強く、相当巣内の温度も上昇しているようでした。自

宅内で飼育している他の二群の日よけ対策は十分行っていたのですが、この巣だけが不

十分でした。

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そのため葦簀で日よけを作りました。これで一夏を越えてくれればと思います。

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 タッパーは給水のための入れ物です。ミツバチが溺れないようにタオルを入れています。

 


キジバトが営巣をはじめました

2011年06月23日 | スローライフ

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数日前から自宅の「クロガネモチ」の木の中にキジバトが巣を作り始めました。盛んに木切

れを運び込んでいました。「クロガネモチ」はガレージに近接しているので、ガレージに一旦

着地してから巣材を運び込みます。

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今朝出来上がったばかりの巣に一羽が座っていました。もう産卵したのでしょうか。


宮中ふるさと市に参加しました

2011年06月12日 | ミツバチ

 本日、鹿島神宮門前の宮中ふるさと市に参加し、「かしまミツバチプロジェクト」がめでたく

鹿嶋市にデビューすることになりました。私達が採蜜したハチミツを皆さんにご賞味頂き、こ

のハチミツを使ったアイディアを募集し、30個ばかりですがハチミツの販売も行い、養蜂具

を展示し、私達の活動もご紹介しました。ハチミツは1時間20分で売り切れ、味わって頂い

たハチミツの味も好評でした。

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お味見コーナには人だかりが。

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鹿嶋市のキャラクター「ぼくでん」の登場。

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内田市長にもご賞味頂きました。

ハチミツをご賞味頂いた方々から寄せられた「ハチミツを使ったアイディア」をご紹介します。

(1)はちみつそばがき(そががきにハチミツをかけて食べる)

(2)煮物に入れる

(3)鶏肉などのお肉の下味と一緒にハチミツを使う

(4)アイスクリームに使う

(5)お砂糖のかわりに

(6)ハチミツのどあめ

(7)ポップコーンにつける

 皆さん沢山のアイディアありがとうございました。


清真学園中学校自然科学部の皆さんと連携することになりました

2011年06月09日 | ミツバチ

 かしまミツバチプロジェクトでは清真学園中学校の自然科学部の皆さんと連携することになりました。6月4日(土)の自然科学部の活動時間に「かしまミツバチプロジェクトのご紹介」「ニホンミツバチと西洋ミツバチの違い」「ニホンミツバチ飼育を通して出来る活動の数々のご紹介」などをお話してきました。これから生徒さん達には6月19日、26日のかしまミツバチプロジェクト主催の「養蜂基礎講座」で勉強してもらい、その先では一緒に飼育活動を行うことになりました。これからの生徒さん達の活躍に期待したいです。


新女王蜂が産卵を始めました

2011年06月08日 | ミツバチ

 私の不注意から5月20日に分封騒ぎを起こさせてしまった西洋ミツバチの巣箱の内検をし

ました。そこで、新女王蜂が産卵を始めていることが確認出来ました。分封は元の女王蜂(お

母さん)が新女王蜂(娘)のために、巣から出ていくことです。つまり、巣箱に残っていたのは

娘である新女王蜂です。この新女王蜂が無事交尾飛行に成功し、産卵を始めたということで

す。付近で6群の西洋ミツバチを飼育しているので、どこかの巣箱のオスとの交尾が成功した

のでしょうね。そんなことを考えると、とても楽しく、また感動的でもあります。

 今日は卵も幼虫も確認出来ました。幼虫が確認出来たということは卵の期間が3日ですか

ら、3日以前に産卵された卵から孵ったものだということになります。今日確認した幼虫は少

し大きくなっていたので恐らく6月3日生まれの幼虫だと思います。逆算すると、新女王蜂

は誕生から10日程度で産卵を始めたのではないかと考えられます。交尾後3日程度で産

卵すると言われていますので、交尾は5月31日頃だったのでしょうか。こんなことを考える

のも楽しいものです。


木の洞のニホンミツバチ

2011年06月06日 | ミツバチ

 半月程前、石塔や墓石にニホンミツバチが自然営巣をしているお寺の境内を歩いていると、

大きな杉の木の根元付近でミツバチが飛び交ってるのに気づきました。左の写真に写ってい

る杉の根元の小さな緑の茂みの陰に隠れて右の写真のようなミツバチが出入りする入り口が

ありました。右に写真は小さな茂みを手で除けて撮影しました。一匹だけですが、入り口に止

まっている状態で撮影できました。

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