気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

やはり蕎麦打ちは楽しい

2010年12月20日 | スローライフ

そばサークルの仲間たちで8月に種まきをし、10月に刈り取り、11月に脱穀した

バの実を使った蕎麦打ちが昨日やっと実現しました。ソバの実はわざわざ石臼を持っておられる方にサークルのリーダーがお願いして挽いてもらったそうです。まずプロの方に実演を見せて頂きながら打ち方を教わり、その後全員が蕎麦打ちにチャレンジしました。蕎麦打ちのお手本を示して頂いたプロの手ほどきを写真でご紹介します。写真の説明は記憶の範囲でご説明しますので記述が一部曖昧かもしれません。

Dsc00610   そば粉(400g)と強力粉(100g)とを正確に計量し篩で雑物を取

  り除きます。

Dsc00611  使用する水(その時の湿度によって分量が異なる:今回は287gを

  使用)の凡そ80%を入れます。

Dsc00612  入れた水の上に粉を掛けながら優しく混ぜ始めます。この時、

 かき混ぜる指が直接水に触れないような気持ちで混ぜるのがコ

 ツとのことでした。

Dsc00614  指でかき混ぜながら、時々手のひらで粉にひねりを加えなが

 ら混ぜます。

Dsc00615  残りの20%の水は様子を見ながら加えていきます。その際

 には加える水を手のひらで受け止めながら、少しづつ加えるよ

 うします。これは水を加え過ぎないようにするためだそうです。

Dsc00617  そしてさらにかき混ぜますが、段々と塊が大きくなってきます。 

 

Dsc00619_2  ある程度固くなったら、塊を二つに割り、それぞれを手のひら

  で押すようにして捏ねていきます。

Dsc00620  次ぎに「菊練り」という練り方をします。効き手の手のひらで

  周辺を内側にするように練っていきます。

Dsc00622  これが菊練りの完成です。綺麗に菊の花のような模様になり

  ました。

Dsc00623  次に両の手をチューリップのように広げ回しながら成形し

  ていきます。

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ミツバチの冬籠もり

2010年12月20日 | ミツバチ

ミツバチの冬籠もりの準備について書物で読んだり、先輩諸氏にお尋ねしたりしていましたが、

この地方は温暖だから全く何もしなくても良いという見解もあるかと思えば、やはりそれなりに

対処しておいた方が良いという意見もあり、どうしようかと考え倦ねていました。しかし、いざ寒く

なって自分も身を縮ませる温度になってくると、これはミツバチ達にもう一段しっかりと防寒をし

てあげた方が良いのではないかと考え、結局巣箱を麻袋で覆うことにしました。

20101219  これはニホンミツバチの巣箱です。正面は南側を向い

 ているので何もしていませんが、横側 と後ろ側の3面に

 麻袋を巻きました。上部には発砲スチロールの断熱材

 (ブルーに見えるもの)が元々付けてありますのでその

 ままにしました。また、麻袋が雨で濡れると、巣箱内が

 湿気るかもしれないと思い、ポリカーボネート製の波板

 を二枚重ねにして屋根を大きく横までカバーするように

 しました。後ろ側も波板を大きく張り出させ、軒を深くし

ました。また、以前半分にした巣門の開口部にもさらにダンボールを詰めて半分の狭さ(つま

り正規の巣門の1/4の広さ)としました。

Dsc00668_2 Dsc00664_2

これは西洋ミツバチの巣箱の様子です。こちらは巣門付近だけを残して二枚の麻袋で全体を

包みました。そしてニホンミツバチと同様に2枚の波板を使って、横方向の麻袋に雨が当たら

ないようにしました。

Dsc00667_2  巣門付近の今日の様子

 です。外気温が7度でし

 たが、ミツバ チが出入り

 していました。巣門の前

 には、いくつかの死骸が

 見られました。これは寒

 さのせいなのでしょうか。

 この状態で立春の頃まで

 は手を掛けずに無事冬を

越してくれることを祈ることにします。


ツバキに夢中

2010年12月08日 | ミツバチ

Dsc_0163

今朝から冷え込み午前中の外気温は7度程度しかありませんでしたが、お昼前から太陽が

顔を出し急に気温が上昇し11度位になりました。朝方はミツバチの巣箱も静かでしたが、お

昼頃には出入りが盛んになったと思っていたら、庭のツバキで一生懸命働いている姿を見か

けました。写真左下のミツバチもこの後この花の中の作業に参加し、二匹が一つの花の中を

活発に動き回っていました。

Dsc_0211

花の中で夢中で動き回っています。体中一杯に花粉が付いています。もちろん蜜も吸ってい

るのでしょうね。

Dsc_0194

観察をしていて、葉っぱにとまったり、花の上に止まったりと、休憩しているように見えるミツバ

チも沢山いることに気づきました。しかし、見ていると前足で花や葉っぱに掴まりながら、盛ん

に「中の足」と「後ろ足」を動かして後ろ足に花粉を集めているようでした。


最近のミツバチの様子

2010年12月05日 | ミツバチ

このところ暖かい日が続き、昨日は日中の気温が23度にもなりました。ハチ達は元気に飛び

回って、今でも花粉を運んでいるのが観察されます。我が家で今花を付けているツバキにもミツ

バチ達は毎日やって来ています。ツバキは花が大きくて花粉が沢山ついているので、花粉だら

けになりミツバチは花の中をうろうろしています。時々体中についた花粉を足を器用に使いな

がら、後ろ足にある花粉バスケットに花粉を収めます。この仕草もかわいらしいものです。

Dsc00594

西洋ミツバチの巣門前の様子です。多くのハチ達が巣門を出入りし、巣の周りで記憶飛行ら

しき飛び方をしているハチ達も見受けられます。

Dsc00600

昨日ニホンミツバチの巣の前で観察していたところ、巣箱の中からシマリング(ニホンミツバチ

が集団で一斉に羽根を振るわせ音(シャーという感じの音)を立て外敵を威嚇する行動)の音

が聞こえてきました。丁度今読んでいるミツバチの本に、湿った場所に置いていた巣箱にムカ

デが進入し、ミツバチが逃去した例があると書かれていたため、少し心配になって巣箱の中を

内検することにしました。結果は特に外敵が侵入していた形跡はなく安堵しました。私が近づ

いたために発したシマリングだったのでしょうか。いつもは聞こえないのに。巣箱を開けたつ

いでに内部の様子を撮影しました。以前にも書きましたが、新聞紙は断熱材代わりに入れて

あります。巣枠は3枚でその前後は2枚の給餌箱で挟みさらなる断熱性を高める工夫をして

います。ハチ達は相変わらず数は少ないですが、特に変わった様子もなく、多くのハチ達が

代用花粉(写真には写っていません)を食べていました。一ヶ月程前に入れた砂糖水は全て

無くなっていました。