ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

鳥たちの贈り物

2005-04-30 | 散歩
実家の庭はジャングルみたいです。
なんだかいろんな木がところかまわず植えられて伸び放題。
お手入れも適当なのです(特に母)。
お手入れをしようにも、大事な芽の部分を切り落としてしまい、次の年に花が咲かなかったりします(これは主に父)。
でも私はお手入れしないので何も言わずに見守ります。
帰るたびに「相変わらずジャングルみたい」と笑うけど。

伸び放題な状態のおかげか鳥たちが集まります。
そうしてナンテンの実などをぜーんぶ食べていってしまいます。

でもね、ちょっと楽しいこともあるんですよ。

写真は庭にあるグミの木です(上の写真も)。
両親が植えたものではありません。
鳥が落としていったフンの中に混じっていたらしいもの。
一粒の種が知らぬ間に芽吹いて、そうして、2mを越す木になりました。
クリーム色の花が咲き、もう緑色の実がついています。
紅くなる頃にはきっとまた鳥たちに食べられちゃうのですけれどね。

「鳥が全部食べていっちゃうのよ」と口をとがらす母だけれど、実は鳥さんたちがやってくるのを楽しみにもしているのです。

雨の日は

2005-04-29 | 日常
苦手。
朝から真っ暗で朝じゃないみたい。
こんな日は何にもしたくない。

そんな雨の今日。おやすみなのをいいことに。
目覚めてから1時間くらいはベッドの中でゆるゆる。

金属やガラスや磁器は叩けば音階の音が聞き取れるのに。
私には雨の音は音階をもって聞こえない。
もしも雨音がるららと唄ってるように聞こえたなら。
もうちょっと雨の日も楽しいかもしれないって思うんだ。

沖縄料理「チャンプル」へゆく

2005-04-29 | 美味
沖縄料理のお店に行ったんですよ。
チャンプルってお店。
キレイな琉球硝子です。
私はまだ喉が腫れていて、オリオンビールをコップに1杯だけいただいたんですけれど。
(インフル君しぶといです。こんなに長いと、インフル君じゃなくて、職場の古い資料達のカビやハウスダストのせいかも。なんて思ったりして。)

こちらは泡盛用のグラス。
キレイな青。
泡盛の種類がいっぱい。
いい香りだにゃ。
海ぶどうのぷちぷちが沖縄に連れて行ってくれます。

スクガラス豆腐ですよ。
アイゴの幼魚を塩漬けにしたものが乗っているお豆腐。
ほどよく塩味が効いていて美味しい。
やっぱり泡盛の方が美味しく食べられるんだろうな。
お豆腐はジーマーミ豆腐もいただきました。ピーナッツうまー♪

欠かせないラフテー。
コクのある甘みとほろほろしたお肉。
うー。うまうま。

チャンプルーも色々いただきましたよ。
定番のゴーヤー、初めて食べたナーベラー(へちま。おいしくてびっくり♪)、中身(モツ。「中身」っていうネーミングが素敵。)。
メニューが多くてとても食べ切れません。通わなくちゃ♪

たけのこごはん

2005-04-27 | 美味
タケノコとアザミをいただいたんですよ。
いただいてすぐにお料理することができなくて。
あく抜きだけはその日にやったんだけど。
なんだかアザミは失敗してしまいました。
あく抜きが足りなかったのかな。

食べてしまわなくちゃいけない白いゴハンが残っていて。
(冷凍するのを忘れて土鍋の中で2日近くおいてしまってた・・・。)
だから炊きこみごはんじゃなくて、筍だけ別に炊いておいて混ぜ混ぜしましたよ。
アクセントに椎茸の炊いたのと錦糸卵。

美味しい春の恵み。ありがとう。ごちそうさま。

楊貴妃

2005-04-27 | 散歩
ランドセルを背負っていたころ。
セーラーの襟とスカーフが、そして革の黒かばんがとても大人びて見えた。

オネエサン。だな。って思っていた。

ブレザーを着て自転車で通学していたころ。
パーマをかけて電車通学してゆく人たちが大人びて見えていた。

人は時を越えて。ひとつまた歳を重ねていくけれど。

あの日。大人だなって憧れた。そんな大人に。私は。なれたのかな。

手を広げて

2005-04-25 | 散歩
ひかり浴びて。
大きくなあれ。



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やっぱり「最新のコメント」欄があるのは嬉しいです。
自分のところにコメントしてくださった場合はメール通知をかけているのでわかるからいいのですけれども。
やっぱりブログを使っていて、使い勝手がいいなぁって思うことのひとつです。

うしなうとわかることがあるよ。

手毬

2005-04-25 | 散歩
愛らしいということ。
それはときどき。
あんまり愛らしすぎて。
ずるいな。って思う。

でも。それでも結局。
許せちゃうのは。
やっぱり。
愛らしいから。
ただそれだけの理由。
それがすべてなんだ。

銭がめ

2005-04-19 | 遠足
「温泉」と云ってもいろいろですね。
温泉なのに塩素くさいところに入ると、温泉じゃなくてプールじゃんと思ってしまう。
やっぱり循環じゃなくて、かけ流しがいいですよね。

ひとつまえの記事の岩魚づくしは、かけ流しの温泉&料理旅館の銭がめでいただいたんですよ。

銭がめさんは加賀藩が鷹狩りに使用していた館を、温泉&料理旅館として使っているのです。
広い建物だけど元々宿泊施設ではなかったために部屋に鍵がないので、本館・新館の2組限定でしかお客をとりません。
私たちが泊まったときはたまたま私たち1組だけ。
囲炉裏の前に好きなだけ陣取って、ゆるりとすごしたんですよ。

私は途中途中しんどくて死んでいたのですけど、体調万全にして、また是非行きたいお宿です。

岩魚づくし

2005-04-18 | 美味
岩魚づくしのお料理をいただいたんですよ。
完全な体調でのぞめなかったのが残念なのですが・・・。

左から岩魚の卵のしょうゆ漬け、岩魚の卵の粕漬け、そして岩魚のぬた。
奥のほうに見えているのは笹竹とセリの煮びたし。


もちろんあらいも。

ニジマスのお寿司に。

胡麻豆腐。そしてせんなのしょうゆ漬け。

岩魚の塩焼きも。あっつあつです。

頭から尻尾まですべて食べられます。塩加減も絶妙。
皮が薄くて身もほろほろ。ほぉ。美味しい。


から揚げ。南蛮漬け風。


骨せんべいとともに、山菜の天ぷら。
タラの芽、よもぎ、いたどり、こごみ。


岩魚の骨酒をサービスしていただきましたよ。
私は病み病みにつき匂いだけ。
刻一刻と味を変えてゆく骨酒。
最後は魚汁(だし)になっていたそうですよ。