よいおとしを

妊娠にはじまった一年が終わろうとしています。
今年もお世話になったみなさん、ありがとうございました。
ほとんど更新できなかったけど、遠くからこのブログを覗いてくださったみなさん、ありがとうございました。

先日、友人からクリスマスプレゼントに素敵な本をもらいました。
すごくすごく素敵な本で、読みながら号泣してしまったのだけど。

その本の最後に、友人が「きくちゃんが、赤ちゃんが誕生したときにくれたメールの、「この世のすべてに感謝したい気持ちです」という言葉に、じーんとしました」と、メッセージを書いてくれました。
3か月あまり前のことで、自分で書いたメールの言葉もすっかりと忘れていたのだけど、生まれてくれた日は、まさにそう思ったことを思い出して、またひとしきり泣いてみました。
遠い昔のように思えるけど、まだたったの3か月。
来年もきっと怒涛にいろんなことがあってあっという間に過ぎていくんだろうな。

来年も一日一日を大切にしていきたいと思います。
少し早いけれど、みなさん、どうぞよいお年を。

いとおかし

子どもが生まれてから変わったことのひとつ。
私はこれまでずっと、どちらかというとシンプルなものが好きで、どちらかというと淡い色が好きでした。

でも、子どもが生まれてから。
目に留まるものは、ポップな色づかいだったり、かわいらしいものだったり。
我ながら、ずいぶんと変わるものだなぁと、楽しくなります。

たとえば。

こんなスノーマンのケーキとか。
まだ子どもは食べられないのに。笑
嬉しげに買って、妹とひとつずつ、いただいちゃいました。
（今日まで実家に10日ほど帰省中なのです）
かわゆいだけじゃなく、マカロンでできた生地がとっても美味しいのでした♪

うまれました

ずいぶん久しぶりの更新になりました。
あんまり久しぶりすぎて、更新しようかどうしようか迷ったくらいなのだけど。
もしかしたら読んでくれる方がいるかもしれないなーなんて思って、更新することにしました。

おなかに命をさずかって始まったこの一年がもう終わろうとしています。
暑い夏もなんとか乗り越えて、秋には男の子が生まれてくれました。
そして気がついたら、もう師走。
今年が終わろうとしています。

出産当日は、この世のすべての人に「ありがとうございます！」と握手しながら云って回りたいくらいの気持ちでいっぱいでした。
そして、出産以上に大変なことはないだろうから、これを経験したらこの先なんだって乗り越えられるさ～と思っていたけど、本当に大変なのは、それからでした。
出産後1ヶ月くらいは何かにつけ傷つき泣いてばかりの日々で、こんなにしんどいなんて想像もしていなかったのでした。
私が甘かったのです。

でも今はもう大丈夫。
まだ生まれて数カ月で、この子が私のおなかにいたのかと思うと今でも不思議で仕方がないのに、もう、彼の居ない生活は考えられません。
泣いていても、怒っていても、すべてが愛しくて、毎日ほっぺにすりすりしてしまいます。
一日中べったり過ごしていても飽きることがなく、あっという間に一日が過ぎます。
毎日いろんな変化や成長があって、彼の体の中でどんな速さでいろんなことが起きてるのかと思うと、赤ちゃんはスゴイ！と思っています。

上の写真は相方くんと息子くんのおてて。
ふたりの手と爪はそっくりで、息子くんはきっと相方くん似の大きな手になるんだろうなと思います。

妊娠中、相方くんと最後にふたりで出かけたのは名古屋港水族館でした。
予定日よりも出産が遅れたので、早く息子くんが会いに来てくれないかなーと、イルカさんにパワーをもらいにいったのです。
今度は家族3人で一緒にイルカさんに会いに行きたいと思っています。