ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

どらいぶです2

2007-04-29 | まろず
ねぇねぇ。おにぃ。きょうはどこゆくのー?
(「おにぃ」とは私の相方くんのことです)


きゃーきゃー♪まわってるー♪


ねー。ちびまろちゃんたち。なにやってんの?


ほら。いわんこっちゃない…。
(おにぃに「運転のジャマ」とポイされた図)

以上、3月の、とある晴れた休日の午後の出来事でした。
今頃になってしまったけれど、なんとなく載せておきたくて。
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春なのに。春だから。

2007-04-28 | 散歩
ひとつ年下の友人が先日急逝しました。
引っ越して近くなったので、これから一緒に何かやれるといいな。
そんな風にお互いに云っていた矢先のことでした。

春なのにな。春だからかな。
そんな風に考え込んでしまって、また動けない毎日。
でも、考え込んでばかりいてもいけない。そう思い始めました。

よし。

気合を入れた途端。
実は今日一日寝込んでしまってもいたのだけれど。

でも明日から。前を向こう。

改めてまた思えたので、ここで決意表明してみました。
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蓮華の国

2007-04-21 | 散歩
わずかに残った畦道に。
とぎれとぎれに顔をのぞかせています。

細い細い道だけれど。
たどっていったなら。
新しい明日が見えてくるでしょうか。
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能登のこと。(追記あり)

2007-04-11 | 【遠足】能登
一ヶ月ぶりくらいになりました。ずっと更新していなかったにも関わらず、こちらを訪れてくださった皆様、ありがとうございます。
結婚・引越・転職などがあり、ずっと書けないままでいました。
そして先の輪島市門前町を中心とする大きな地震で気持ちの上でも動揺し、なかなかこちらに向かうことができませんでした。
私は、地震のちょうど一週間前に金沢を離れました。
地震のあった日も引越の候補日でした。
それを思うと本当に複雑な気持ちだったのでした。
でも、義母が云ってくれたのです。「本当にお気の毒なことやね。でも一緒に被災していたら、自分の事しか考えられなかったかもわからんよ。でも、一緒に被災しなかったからこそ、離れているからこそ、できることだってあるかもしれんでしょ。離れてしまったら今すぐには出来なくても、何かこれからできるかもしれんよ。」
新しい仕事がすぐに始まってしまって、ボランティアに参加することもままならないでいますが、取り急ぎ今ここで出来ることを考えてみようと思いました。
このブログではこれまでにいくつもの奥能登に関する記事を書いています。私が好きな場所、関わった事柄などについて、記事に関連して改めてご紹介させていただきながら、応援にかえたいと思います。

既に影響が出ていると云われる観光産業の落ち込みによる経済的な被害。
被災された方々への直接の支援はかなわないけれども、どうかこれからの能登の経済活動が落ち込んでしまわないように、ぜひ、みなさんも能登のものをお手に取る機会があれば迷わず購入なさってください。あるいはネットショッピング等で応援してくださいませ(「能登」「応援」などの言葉を組み合わせて検索するとたくさんヒットしますので)。
そして、能登のほとんどのお宿が営業なさっているそうですので、能登へ旅行をご予定の方、キャンセルなさらずにぜひお出かけくださいませ。

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阿岸本誓寺(輪島市門前町)
桜の時期には、ひとつの花に130枚もの花びらをつけるというアギシコギクザクラで有名な阿岸本誓寺ですが、この茅葺屋根のお寺のたたずまいは趣があって本当に素適です。
「震災がつなぐ全国ネットワーク 事務局」の記事「能登半島地震雑感(村井) 9 [2007年04月07日(土)]」によりますと、今回の地震による被害は少なかったようです。
同輪島市門前町にある「総持寺祖院」同様に、全国ニュースではほとんど取り上げられていませんでしたので、きっと被害が少なかったのだろうとは思っていましたが、好きなお寺だったのでとても気になっていました。
以前お邪魔した際に、門徒さんの減少等もあってなかなか手が入れられなくて…とお寺の方がおっしゃっておられたのですが、やはり伝統的な建築のなせる技なのですね。
なお、奥能登地域は本当にお寺が多いのです(別記事になりますが、輪島市金蔵には集落の中に5つもお寺があります。お寺の中にNPO法人金蔵学校が開いた「カフェ・木の音」はコチラコチラ)。
信徒や門徒さんは集落の範囲に一致することもあるし、それとは別にお講集団がつくられているところもあります。お講集団やお講行事が多いということは、時間的にも金銭的にも多くの負担を要するわけで、こうしたことに多くを負担できるということは、能登の豊かさを示すひとつの指標なのだろうと思います。そして同時に地域の人々同士の結びつきの強さ、その土地に対する愛着とつながっているのだと思います。「お墓があるし生活が厳しくてもこの土地から離れたくない、離れられない」という被災者の方の言葉が、ニュースのインタビュー映像の中でも何度か流れていましたが、こうした信仰の歴史とも深く分かちがたく結びついているのですね。でも奥能登の人たちにふれるにつれて、それはもはや信仰のためというよりは人々同士の結びつきを確認するための場所、そして忘れてはなりませんが同時に各家のその地域に対する責任感の表れの象徴のようなものとして、お寺などがあるのではないかと思ったりもするほどです。
コミュニティの重要性が広く認められるようになったのは、阪神・淡路大震災以降とされていますが、今回の震災ではその重要性が改めて確認されているといわれています。
(追記:被害が少ないような書き方をしてしまいましたが、多くの歴史的建造物も被害を受けていて、阿岸本誓寺は再開見込未定だそうです。申し訳ありません。)

又蔵の干物(能登町)
こちらは能登町にある又蔵さんの干物。いただきものでした。本当に美味しいのです。当時の記事で「目で鮮度が分かる」とコメントを下さった方がいましたが、干物もやっぱり鮮度がイノチなのですよね。山の海の恵みいっぱいの能登を象徴するような干物だと思います。

■松波酒造(能登町)(コチラコチラで)
又蔵さんの干物のように食べ物が美味しいところには、当然美味しいお酒が育ち、そして美味しいお酒を生み出す職人さんたちがいらっしゃいます。能登杜氏は全国の酒蔵で美味しいお酒を生み出す人々。能登はそういう人材の宝庫でもあるのです。
今回の地震でも酒蔵の蔵や酒ビンの被害がありました。上のリンクの松波酒造さんでも、酒ビンが割れたりなどの被害はあったそうですが、営業のほうはなさっているそうです。
4月10日付けのブログによりますと、輪島市門前町の中野酒造さんのお酒を預かって瓶詰めしておられるそうです。中野酒造さんの「亀泉」というお酒です。
松波酒造さんは、お酒も美味しいのですが、若女将さんがとっても素適な方なのですよ。本業以外にも奥能登オリジナルの素材にこだわったスイーツについての活動を続けておられます。風情のあるお酒屋さんですので是非お出かけになってくださいね。こちらはネット販売も充実しています。
大江山の松波酒造のサイト

■百楽荘(能登町)(コチラから順に「次の記事へ」おすすみください)
2月22日から11回にわたって能登の記事を書いたばかりでしたが、このうちの大半が、この百楽荘さんの記事でした。能登の良さや豊かさを改めて認識することができて、心も身体もいっぱいに満たされたお泊りでした。11回にわたって書いたくせに、それでも書き足りなかったことがあったくらいです(本当は漆塗りについて、もう少し書くつもりでした。機会があったらまた書きたいと思っています)。現在ホームページには特別料金が提示されています。本当にお値打ちになっています。
百楽荘のサイト

民宿ふらっと(能登町)
お泊りもお食事も良いけれど、併設のベーカリーのパンが絶品なのですよ。クリームチーズを使ったパンを是非是非!!!
民宿ふらっとのサイト

能登カフェ(能登島)
能登について発信し続け、また能登のモノを通信販売なさっています。
能登カフェのサイト

ちょっと散漫になってしまったのですが、取り急ぎとにかくアップしておきます。
とりあげていない記事もあると思うので、またのちほど追記するかもしれません。
この記事を読んでいただいて、もし、能登の事を少しでも気にとめていただいたり、能登の商品をお手にとっていただけるのなら、こんなに嬉しい事はありません。
コメント (4)
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