ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

ベトナムへの旅17~どろ君のなかまいり

2005-02-28 | 【遠足】ベトナム
西条八十のおはなしに「フランスのどろ」っていうおはなしがあります。
(西條嫩子編『西條八十の童話と童謡』小学館、1981年所収)

短い短いおはなし。
海外旅行経験は数えるほどしかないけれど、帰国するたびに思い出すおはなしです。

フランスの公園で靴についたどろ君が靴の主に「もし・・・」と云うのです。
初めての土地で日本のどろ君たちの仲間入りするのが心細いから、靴の主から一言日本のどろ君たちによろしく云ってくれないかと。

関空に降り立つわたし。
心の中でつぶやきます。
「さぁ。仲良くするんだよ。」
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ベトナムへの旅16~終わりよければさらに良し

2005-02-28 | 【遠足】ベトナム
帰国の途に着く時間はあっという間にやってきます。
ベトナム人の友人ともホテルの前でおわかれ。
ほんとに何から何までお世話してくれてお母さんみたいな人。

押しの弱い私にはぴったりの彼女です。
本当に本当にありがとう。
おかげでどれだけ楽しい旅になったかわからないよ。

空港へ向かう車の中、ふたりしてうるうるです。
まだ帰りたくないよ。
こんなに素敵な人がいる熱い街にまだまだ居たいよ。
でもあっという間に空港です。

ベトナムの人たちが空港の中に入ること制限されています。
だから夜中だというのに、到着を待つ人たちが空港の外には溢れている。
横目にみながら空港へ入ります。
閑散としていて静かで、ホーチミンの街の中とは別世界。

出国手続きに向かいます。

私の名前はベトナム語で素敵な意味を持つ名前のひとつみたい。
お店の名前にもよく使われていました。
買い物途中お店の人に「可愛い名前ね」と云われたりもしました。

出国手続きをしてくれた男性。
私の名前を何度か読んだ後で、
「あなたのご主人になる人は毎日その名前が呼べていいね。」
なんてな意味のことを云ってくれました。
えへへ。カムオン(ありがと)。
最後の最後にベトナムの地で会話したベトナム人にそんなこと云ってもらえて嬉しくなっちゃいました。
お世辞でもいいよ。
また来たいって最後の最後まで思わせてくれてありがと。

夜中に出発。
飛び立ってすぐに左ウイングの向こうに見えたオリオン座。
絶対にまた来るよ。この星をたよりに。
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ベトナムへの旅15~最後の晩餐

2005-02-28 | 【遠足】ベトナム
今日でこの町並みともお別れです。
木々の間を抜けてくる光。いっぱい浴びて覚えておこう。


最後の晩餐。またも美味しいお店です。Tan Namというお店。
土鍋を使った伝統的なお料理が味わえるというところ。

ベトナムのビールで乾杯しましたよ。

TigerBeerのコースターがちょっとすてきです。
ベトナムでは女性がお酒を飲むことはあまり感心されません。
ベトナム人の友人は日本への留学中は飲んだのに、
帰国後はやっぱりほとんど飲まないということでした。

日本語がぺらぺらで、私たちとの会話に全く支障のない彼女は、
別の日に、お店の従業員さんに噂されたりしました。
「彼女はベトナム人の顔つきなのに日本語もぺらぺらだ。
いったい何人なのか???」
それは、一緒に赤ワインを飲んでいたせいもあるのかな。

こちら、ちくわのようなもの。
さとうきびにエビのすり身を巻きつけて焼いたものです。
ほぐして、ライスペーパーで巻いていただきます。
野菜・香草類、スターフルーツ、ビーフンも一緒に巻きます。


次はおなじみのバインセオ。ベトナムのお好み焼きです。
美味しいのですよね。これ。ダイスキです。

えびや豚肉などと一緒に焼かれた薄めの生地。周りはパリパリしています。
半分に織り込まれた真ん中にはしゃきしゃきもやしがたっぷり入っています。
そのままでも、野菜やライスペーパーでくるんでいただいても、いいのです。

こちら、なまずに似た川魚、雷魚を煮付けたもの。

濃い味付けでしょっぱいです。白いゴハンによく合うお料理なのだそう。
川魚とは云われないとわからないです。鯖みたい。
これは家庭でもよくつくるお料理のひとつだそうです。

土鍋で炊いた炊き込みご飯。

鶏肉、しいたけ、ごぼう。
日本の炊きこみご飯と同じような味わい。
やっぱりこちらが先で、日本に伝わったのかなぁ・・・。
おこげも出来ていて、香ばしい~♪ お米文化バンザイ!

これは甘酸っぱいスープ。
白いひらひらしたの、何に見えます?
ワンタンみたいって思ったんですけど・・・。

白いひらひらはタケノコなのです。味のバランスがとってもよくて美味。
下には脂がのった川魚。ブリのようにこってりとした味わいです。
この川魚はアメリカに大量に輸出されているそう。
しかもあまりの美味しさ&安さのためにアメリカの川魚が売れない騒ぎに。
ベトナム対アメリカのダンピング問題になったお魚なのだそうです。

最後の晩餐もやっぱり食べつくしでした。

まだまだ食べ尽くせていないのに、そろそろ帰る準備をしなくてはいけません。
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かかげた

2005-02-25 | 

遠くから。
近くから。
あたたかい声がする。
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ふたたび。

2005-02-25 | 日常
おやすみからもどってきたですよ。
でもおなか、なんだかまだ本調子じゃないんですよ。うーん。

先日書いたとおり、3つ記事をあげてみたけど、まだ終わりません。
あとちょびっと。書きたいことがあるんですよ。うーん。
いいかげん、もうベトナムはいいにしなさいって云われちゃうかな。

しっとり冷たい雨が降ったり止んだりしています。
今夜から週末にかけて、また雪の予報です。
週末はまたちょっぴりおやすみをいただきます。
来週、またもどってきますね。それではそれでは。
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ベトナムへの旅14~上弦の月が負けそうです

2005-02-25 | 【遠足】ベトナム
夜のホーチミンの街はとっても明るいです。色とりどりで刺激的。

ホーチミン人民委員会庁舎のライトアップ。
フランス統治時代の建設で、当時はシティホールとして利用されていたそうな。

夜が来ても人の波は途絶えることはありません。
どんどん増えてくるみたいです。

中央郵便局は19世紀末のフランス植民地時代に建てられたものだそう。

天井はドーム型になっていて、駅のようにも見えます。
(ベトナムには電車はないそうですよ。)

あんまり明るくって。街の中は活気に溢れかえっていて。
上弦の月が負けちゃいそうです。

すねちゃったのか、ひんまがって写ってるし♪
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ベトナムへの旅13~ベトナムスケッチ・美味しい篇

2005-02-25 | 【遠足】ベトナム
ええと。ええと。美味しいお話、ふたたびなんですけれども。
今日は写真がないのです。
私が訪れたお店の多くは大きなお店だったんですけど。
やっぱりなんとなくカメラを取り出しにくいお店もあったわけなんですね。

ホーチミンについた日に伺ったお店「Tib」。
店員さんがとっても親切で、いたれりつくせりな感じだったんです。
静かなお店で、訪れたお店の中で一番洗練されていました。
(ベトナムのお店は大きな声で話すことが必要なお店が多かったです。
音楽が流れていたり、わさわさざわざわしていたりして。
バラエティに富んだいろんな場所に行けたことは本当に幸せでした。)

写真がとれなかったんです。でもとっても美味しかったんです。
だから、今日はへたっぴな絵でお茶を濁そうかと思っています。
なんとか雰囲気がお伝えできたらいいんだけどな。
この絵のせいで不味そうに見えたらどうしよう・・・。
さきに云っておこう。ごめんなさい。

ホーチミンにいながらにして、北部・中部・南部のお料理が味わえるこのお店。
「Tib」。有名な作曲家の一族が経営しているお店だそうです。

★えびのつみれ入りのおかゆ

胡椒の風味の強いスパイシーなおかゆです。
えびのつみれは優しいお味。香菜もたっぷり。
おかゆというよりはゴハンにスープをかけたみたいな。
さらっとしたお米の粒が残っていて、口の中へするするする~り♪

器は黒のバッチャン焼。内側は薄黄色。
(日本でベトナム雑貨としてよく見かける菊花模様の器。
レストランでは一度も見かけませんでした。シンプルな白い器が多かったです。
菊花模様はベンタイン市場やおみやげ物屋さんでしか見かけませんでした。)

それからベトナムのテーブルマナー。
お箸は日本と違って縦の向きに置きます。
先がとがったお箸ではなくて、太さが一定の少し太めのお箸です。
ひとり分ずつ、小皿、そしてその上にお椀がおかれています。
小皿とお椀にとりわけていただきます。

★Banh Beo(バン・ベオ。米粉を溶いて蒸したお料理。)

こんな風に小皿で蒸されたもの。中部地方フエの料理です。
上にエビそぼろ、パリパリの豚の皮が乗っています。
それにヌクマムベースの優しいダシをかけていただきます。
しっとりしているんだけど、あまり粘り気はありません。
優しい味で美味しいなぁ♪

★米粉の揚げ餅

外はカリカリ。中はとろ~りなんですよ。
絵は少ししか描いてないけれど、これまたたっくさん出てきたんです。
びっくりするです。食べきれなかったです。

★生春巻き

・・・この絵は特にひどいですね(苦笑)。
えっと、缶詰のみかんじゃなくて、エビですから!!!
砕いたピーナッツ入りの少し甘めのみそダレ、
ヌクマムベースの甘くて酸っぱくて辛いタレ。
どちらで食べても美味しいのですよぉよぉ。

★ソフトシェルクラブの揚げ物

トマトと胡瓜の半月切りで周りを飾りクレソンを添えて。
ボリュームたっぷり♪
ライムをしぼった塩コショウでいただきますよ。
ふ~ぅ。美味しい♪
ベトナムはカニよりもエビのイメージだったんだけど、
とってもカニが美味しいなぁって思いましたよ。

★Com Sen(コム・セン。ハスのゴハン。)

こちらもフエのお料理です。
ハスの実のゴハンを炒めて蓮の葉でくるんで蒸してあります。
ハスの葉にナイフを入れてはらりと開くと・・・。
ふわふわ卵や鶏肉の甘み、蓮の実の香ばしい匂い、
さっぱりパラパラのゴハン、うーん、うーん、うなってしまうよ。
気づいてみたら、この日はお米のお料理をいっぱい食べましたなぁ。
おなかいっぱいすぎて残しちゃいました。

でもこの後やっぱりデザートいただいたんですよ。
(この時ベトナムの友人に「別バラ」という言葉を覚えていただきました♪)
プリン、いただいたんですよ。
ベトナムのプリンは「す」が入っているのが特徴。
そして、しっかりしていて、甘いのです。ふふん♪

どうかな。絵の足りないの、言葉で補えたかな。どうぞご勘弁。
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ベトナムへの旅12~ベトナムポップな夜♪

2005-02-25 | 【遠足】ベトナム
喫茶店へコンサートを聴きに行こう。
ベトナム人の友人に誘われました。
喫茶店でコンサートってどんな感じなんだろ。ちょっとどきどき。

お店はほぼ満席。一番前のど真ん中しか空いていません。
ひぇ~。日本人の私がこんな席に座っちゃった。

ベトナムコーヒーをオーダー。
机の上にはピンク色の紙が置いてあります。
本日の出演歌手が書いてあります。
すっごくたくさんいるのね。

市内の喫茶店や野外のコンサート会場を、
日替わりで歌手の皆さんが歌い歩くのだそうです。
穏やかな歌もあるしアップテンポの歌もあるのですが、
みんなすわって静かに聴いています。
アルコールを飲んでいる方もいるけれど、
男性同士で来て、甘いパフェのようなアイスを食べてる方もいます。

MCの女性。ベトナムの方にはめずらしく緩いウェーブの髪。

次の方を紹介してくださってます。私は友人に通訳していただくのです。

友人のお気に入りの歌手。Thanh Hoaさん。

フレンチ、英語、ベトナム語で歌っています。明るくポップな歌。

私が素敵だなぁって思った方。Khanh Duさん。

すっごく上手いのです。落ち着いて見えるけど若いそうな。
彼女も3曲歌ったのですけど、そのうちの2曲は英語。
帰りの飛行機の中でもその2曲のサビがエンドレスエンドレス♪
(今でも歌えるよ。どうやらCDも買えるみたい。
ちょっと探そうかとたくらんでいます。)

ちょっぴりアイドルチックな方もいます。Nhom Dom Dom。

ステージが狭いので踊るのに苦労してちょっとかわいそう。
真夏の陽気なのに、ブーツを履いている出演者が多くてびっくり。
ベトナムでもブーツって売っているのですね???

テトなので、くじ大会がありましたよ。
当たりくじを、なんと私が引かされちゃった!
自分のが当たっちゃったらどうしよう?!

・・・なんてなことはいらぬ心配でございました。

中国雑技団みたいな男性もいましたよ。Quai kiet Thanh Long。

ベトナム語、中国語、英語、日本語が入り乱れて、コント形式に進みます。
動物の鳴き声の真似が、すごくうまいのです。
言葉がわからなくても笑っちゃう。歌も上手い。
テナーサックス、トロンボーン、チューバも口でやっちゃう。
ひとり何役なんでしょうか。
ボイパなんて言葉をこの方が知っているかどうかはわかりません。

最後はとっても有名な男性歌手。友人も好きな方だそう。
他の人は3曲くらいなのに、最後の方は5曲くらい歌うのだそうです。
途中でおいとましましたが、なんだかとても面白い夜でした。
民族音楽あり、歌謡曲あり。

ベトナムは一日が長いのです。
朝は6時半くらいからクラクションを鳴らしまくる音が聞こえます。
そして夜11時を過ぎても、まだまだ興奮冷めやらぬコンサート会場の喫茶店。
私も興奮してホテルに帰ってもなかなか寝付けません。
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ちょっぴりおやすみです

2005-02-22 | ぱむだ
ベトナムのこと、あと3つくらいは記事を書く予定なのですけれど。
さすがにちょっとつかれてきました。

だってね。
外は今日もどんよりした雲が立ち込めていて雪なんですよ。
お部屋の中もしんと冷えているんですよ。
冷えちゃったのかおなかもいたいです。しくしく。

忘れないうちに。気持ちが続いているうちに。
早く記事を書きたいんだけど。
ちょっとだけおやすみです。

それから。
あんまり記事や写真がいっぱいで長ーくなっちゃったので。
しばらくの間、表示記事を5つにしますですよ。

それでは、ちょっとおやすみしたら。
またあそんでくださいね。
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ベトナムへの旅11~食べても食べても食べきれない♪

2005-02-22 | 【遠足】ベトナム
さて、夕食2食分で撮った写真たち、ご紹介しちゃいます。

お食事したところは、ダックストンホテルのThe Grill(以下「D」)。

それから、nha hang com ngon(「美味しいごはんの店」。以下「N」)。
ngonはフランス統治時代からある建物を改装して使っています。
吹き抜けになっていて、2階席から下を見下ろすと・・・。

民族音楽を楽しみながらゴハンをいただくのです。
当地の音楽だけでなくて、各国の音楽も奏でていました。
外国人も多いせいかな。
「時の流れに身をまかせ」やら「スカボローフェア」なんかも。

さて。ごはんごはん♪

★蓮の茎のサラダ(D)

白いのが蓮の茎。しゃきしゃきとした食感です。
えびせんと一緒にいただきます。ピーナッツのぷつぷつも楽しい。
酸味・辛味・甘味がほどよいバランスです。

★青パパイヤのサラダ(N)

大根のパリパリ感と似た感じの食感。
こちらもえびせんと一緒にいただくんですよ。
同じく酸味・辛味・甘味の効いた味。
でも、蓮の茎のサラダよりももっと辛いです。

ベトナムで驚くのは、日本でいただくベトナム料理と印象が違うこと。
日本で食べるものよりもずっとずっと辛いものが多いのです。
辛いアジア料理の代表はタイ料理のように思っていたけれど、
ベトナム料理も辛いものが多いです。

友人曰く、タイ料理の方が自分で辛味を加減できる。
ベトナム料理の方が辛い。ですって。

★えびしんじょの胡麻衣&八宝菜(D)

胡麻が香ばしくってえびしんじょが美味。
八宝菜の青菜は高菜のような野沢菜のような味わい。
日本にはないかも。美味しいです♪

★生春巻き(N)

いやぁ。やっぱり美味しいですね。
日本で食べると大葉が入っていることが多くて、
大葉が嫌いな私は抜いちゃうんですが、
こちらはバジルを使っているのでうれしい。
ヌクマムベースのタレも美味しいけれど、
砕いたピーナッツの入ったみそダレがうま~い♪

春巻きは揚げ春巻きの方がお手軽で家庭でもよくつくるそうです。
ホテルの朝食でも揚げ春巻きが出ていましたよ。
揚げ春巻きのライスペーパーは網目状になっていて、
(つまり揚げ春巻き用のライスペーパーって云うのがあるのです)
それがサクサク香ばしいの♪

★イカの炭火焼(N)

チリソースのようなタレにつけていただきます。このタレが辛いのです。

そうそう。街の中ではスルメが売られています。屋台で。
日本でもスルメは食べるけど・・・。
カップルがいっぱいの噴水の周りや公園の回りにスルメの屋台。
・・・なんだか不思議な光景。

★カニのタマリンドソース(N)

これはほんっと~うに絶品でございました。
今おもいだしても垂涎ものでございます。
ガザミ系のカニのおなかをひらくと・・・。
驚くほどの内子。内子好きにはたまりませぬ~。
そして、ミソもとろりとろ~り。
甘酸っぱいタマリンドソースが絡んで絡んで♪くぅ~♪

★ココナッツアイス&マスカルポーネとチョコ&タロイモのケーキ(D)

ココナッツアイス、濃厚でおいしゅうございました。
タロイモのケーキはちょっと固かったです。
マスカルポーネとチョコのムース。
チョコの部分がビターでとっても美味しかったんですよ。

2食分ご紹介したけれど、これでもベトナムを制覇したことにならないのです。
まだまだ続くのです♪
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ベトナムへの旅10~この流れはどこまでも・・・強くたくましい人々

2005-02-21 | 【遠足】ベトナム
とまったホテルはサイゴン川のほとりにありました。
残念ながら川に面したお部屋ではなかったのですけれども。
代わりに友人のオフィスからサイゴン川を一望させていただきましたよ。

パノラマ風につなげてみました(ちょっとつなぎ目がおかしいですがご勘弁)。

大きく蛇行しながら何処までも続いてゆくサイゴン川。

青々とした緑の広がる郊外。
でも、一方で、開発が進んでいます。
道路の幅を広げていて、さまざまな場所に開発予告の看板が立っています。

ベトナムではバイクに乗るのにヘルメットをかぶる人が少ないです。
でも、ホーチミン市と郊外の町を結ぶ道沿いにある橋で、
必ずヘルメットをかぶっていないと渡ることの出来ない橋があります。
これ以上、ホーチミン市内のバイクの数を増やさないで、
公共交通(バス)の利用を促進するために。

さて、ヘルメットを持たない人は、どうするでしょうか?



橋の両側にはヘルメット貸し業のお店が出来ていたのでした。
橋を渡る前に借りて、もう一度帰りに橋を渡りきってからお店に返却。

なんでも商売にできる。なんでも始められる。
強くたくましいベトナムの人々です。
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ベトナムへの旅9~フォーを食べずに帰れませんから!

2005-02-21 | 【遠足】ベトナム
お米の国ベトナムのお料理はまだまだ続きますよ。
絶対に食べなくちゃのベトナム料理のひとつはフォー。
米粉でつくった麺のさっぱりした味わいに滋味のスープ。

友人が日本に留学していたときに作ってくれました。
スープには日本では考えられない食材が入っていましたよ。
丸ごとパイナップルとかね。
複雑な味わいにはそんな隠し玉があったのねと思ったものでした。

ホテルの朝食にもありました。
こちらはダックストンホテルの夜のバイキングのフォー。
(ちなみに泊まったホテルは別だったのですよ)

なんともいえずクセのあるスープでした。
日本で食べるフォーは日本向けにアレンジされてるんだな。
やっぱり本場は違うね。嬉しくなってきました。

こちらはフォー専門店「24」のフォー・ボー(牛肉のフォー)。
「24」というのは、フォー1杯が24000ドンから食べられることと、
24種類の食材が使われているからなのだとか。

フォーは牛肉と鶏肉のものがよく食べられていたそうですが、
鶏インフルエンザの影響で、フォー・ガー(鶏肉のフォー)は、
メニューの一番下に追いやられていました。
ちなみに牛肉のフォーだけで10種類以上ありましたよ。

トッピングは、もやし、玉ねぎ、バジル、ノコギリコリアンダー、トウガラシ。
ライムをきゅっと搾って、ヌクマムをすこし垂らして。

ベトナムではライムが色々なことに使われていました。
ハチミツ茶にもしぼって入れたり。
汚れた指を洗うフィンガーボールのお湯にもしぼって入れたり。
ベトナムとライムはあまり結びついていなかったので意外でした。

このお店には外国人のビジネスマンも観光客もたくさんいました。
メニューも親切だし、こぎれいな感じのお店だからかな。
私たちがいるフロアもあっという間に満席になりました。

ダックストンホテルと違って飲みやすいスープでした。日本人が好きな味かも。

それからそれから、牛肉が本当に柔らかくって美味でした♪
火が通りすぎないくらいの感じで。ちょっとびっくりでした。
(ベトナムの牛肉は、水牛を使っているところも多くて、
あんまり美味しくないってどこかで読んだ記憶があったので。)
友人が牛スジのフォーを頼んだのですけど、それも美味しかったです♪

このお店で初めて知ったのですけれど、おしぼりが有料でした。
トコロ変われば、なのですね。ふむふむ。

ああ。美味しいベトナム。まだまだ続きます。
一体どれだけ書くつもり?なんて云わないでね。おねがい♪
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ベトナムへの旅8~お正月もはたらく子供たち

2005-02-21 | 【遠足】ベトナム
島でフルーツを食べている間、音楽を聞かせてくれました。
伝統的な音楽で、農民たちがつくってきた歌。
歌うのは子供たちです。

こんなに小さな子たちがテトの間も働いています。

一番小さいのに、一番いっちょまえなこの子。
大人顔負けに上手です。しぐさもプロ。

歌い終わったあと、友人がぽち袋にお年玉を入れて、歌った子達に手渡しました。

受け取った子達。
自分だけのものにせずにチップ入れに戻していました。

日本のお正月の子供たちのことを考えました。

小学校の頃、冬休み明けに学校で、お年玉の合計を書かされました。
(いま思うと、ものすごいこと書かされてたんだとわかりますが)
「今年は7万円で少なかった」と自慢するクラスメイトが羨ましかった。
私はもともとその土地の人ではなかったし、親戚が遠くて、
たいていの年は両親からのお年玉プラスαだったから。

今の日本のお正月の子供たちってどんなだろう。
ちょっぴりせつなくなりました。

---帰りの飛行機の中で寝屋川の小学校の事件のニュースを見ました。
ニュースを見ながら、この子達の事が頭に浮かびました。
またせつなくなって涙が出てきました。---
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ベトナムへの旅7~お米の国はスバラシイ

2005-02-19 | 【遠足】ベトナム
さてさて、メコンデルタでのゴハンのお時間でございます。
象の耳♪象の耳♪ 楽しみにしていましたよ。

じゃーん。名物のエレファントフィッシュ(象耳魚)のフライです。
形が象の耳みたいだから。なんだって。

友人の襟元が写っているので大きさもだいたいわかりますか?
3人前用なので小さいんだって。大きいものは100cmになるって。
白くて、くるくるって丸まっているのはウロコ。
ケバケバしていてパリパリしていて香ばしいです。
おっきなヒレもパリパリ食べられるのです。

こんなふうにね、ライスペーパーに包んでいただきます。
香草、お野菜、スターフルーツも一緒に包むのですよ。

エレファントフィッシュは淡水魚なんだけど、カレイみたいなお味。
あ、そうだ!とってもびっくりしたこと。
本場ベトナムでは、ライスペーパー、濡らさないんですよ。
日本では水にさっと浸して使うのが一般的ですよね。
こちらでは乾いたまま出てきます。
包んで持ってヌクマムにつけて食べているうちに、
野菜の水分や中に包むお魚やエビなどの水分や油でしっとりしてくるの。

ベトナムの友人のおばあちゃまは、ライスペーパーをちぎってヌクマムをつけて、
口の中に入れて少し待って柔らかくなったのを食べるのが好きなんだって。

私もおばあちゃまの真似をしてみました。
ほぇ? ライスペーパーだけなのに・・・おいしい。
この薄さ、やっぱり意味がある。
ああ。やっぱりここはお米の国だな。

エレファントフィッシュの春巻きの他に、揚げ春巻き。
手長エビも(塩コショウにライムを搾ったものにつけて食べるの)。
おなかいっぱいになってきましたよ。ふぅ。

と思っていたら、鍋が出てきました。どーん。
終わりじゃないの?どれだけ食べさせてくれちゃうんですか?

ゴハンの上に鍋のスープや具、焼いたお肉を乗せていただきます。
結んであるのはロールキャベツ。スープも美味しかったですよ。
ベトナムはゴハンがサラサラ。
だから日本のお茶漬けとはちょっと食べ応えが違います。

とどめにデザートですよん。なんじゃこりゃ?

ライスボールなんです。お米の粉を練ったものを油で揚げるの。
中華鍋で転がしながら揚げるんです。

外は香ばしくカリッカリに揚がっていて、中はモチモチ。
ほんのりと甘くって。おなかいっぱいなのに、つい手が伸び~る♪

お正月料理のひとつで友人が作ってきてくれたお餅は、
炊いたお餅をつぶしたもので、つぶつぶが残っていました。
このライスボールは粉にしてから火を入れているのね。
同じお餅でもいろんなつくり方や食べ方があるのです。
お米ってえら~い♪ ベトナムの食文化、わ~い♪
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ベトナムへの旅6~メコンデルタより流れ寄る椰子の実たくさん♪

2005-02-19 | 【遠足】ベトナム
手漕ぎの舟にのってゆくのです。
舟の先端にひとりずつフナビト。
前が女性、後ろが男性の組み合わせが多かったような気がします。

そして現地のガイドさんを含めて私たち4名。
この小さな舟に計6名が乗っています。
たった2本の櫂で上手に操って舟が進んでゆきます。
私もやってみたけどなかなか上手にできません。
水にひゅるりと逃げられてしまうのです。

木の根元や水辺には、トビハゼやカニがいっぱいです。

見上げると・・・繁る椰子の木。

ひとりでおいてかれたら恐そうな場所ですよ。

椰子の枝葉は屋根を葺くのにも使われます。

ヤシの屋根は涼しいんだって。

そしてもちろん椰子は屋根を葺くためだけじゃなーい。
椰子の実からできるココナッツキャンディーです。
①搾って・・・

②煮詰めて・・・

③棒状に伸ばして・・・一口の大きさに切ります。

型に入れるところは日本の伝統的な作り方とは違うけど、
棒状に伸ばして切るのはおんなじ。
このココナッツキャンディーはとっても美味しいです。
口の中でとろんってする。
そしてその後でピーナッツのカリカリ香ばしい味。
(他にも何種類か売っているんだけど・・・。
シンプルなココナッツだけのが美味しいです。)

ハチミツもとれるんですって。巣箱です。

ハチミツ茶が美味しかったですよ♪

お茶うけはドライフルーツ各種です♪
白い短冊状のものはココナッツ。
ココナッツの上に一枚だけ乗っかっているのがジンジャー。
紫の斑点のあるピンクの棒状のものがタロイモ。
黄色いのがマンゴー、バナナ。
ドライフルーツも日本のより美味しく感じるです。
やっぱりその土地でとれるものをその土地で食べる。
それが一番美味しい味わい方なのかもしれない。

ベトナムの農家が公開されていました。
お仏壇が三つ。
真ん中の大きなものが代々のご先祖様を祭るお仏壇。
それをはさんで左右に真ん中より小さなお仏壇。
それぞれひとつずつが、母方、父方のそれぞれのご先祖を祭るという。
そしてその仏壇の入り口からまっすぐ外へ出たところに、
ご先祖様に向けてのお供え物をするのだという。

ベトナムの伝統的な田舎の家はどこでもそうなのだとか。
だからこの島にはベトナム人は観光に来ない。
そう。ここは外国人向けの場所。

次は名物のお昼ご飯をいただきますよ~♪
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