ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

あさがおのカーテンをみあげるひと

2009-08-22 | あーと
植物のつくってくれる木陰というやつは、なぜ、あんなに涼やかなのでしょう。
タープやパラソルの日陰とは全然ちがう。

写真は、2007年の明後日朝顔プロジェクトのときの写真です。
今年もプロジェクトが全国各地で実施されているそうです。


参考サイト
明後日朝顔プロジェクト
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一升瓶~Ono Art Style 5

2006-10-12 | あーと
町並みをてくてくとお散歩してみると。

あちこちに一升瓶を使った作品。

あ。ここにもあった。あそこにもあった。
地図を見ながら。あれ?見落としちゃった?

なんてやってると。いつのまに。秋の夕ぐれ。
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あそび心。~Ono Art Style 4

2006-10-12 | あーと
大野のこまちなみ建造物。
格子がとっても綺麗なのだけれど。
実は細部も気になる。
玄関外の照明が。気になる。
雨どいも。気になる。

ひとつひとつに。遊び心とか。
和洋折衷な可愛らしさとか。
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醤油の町~Ono Art Style 3

2006-10-12 | あーと

蔵がギャラリーに改装されている。
その名も「ハマヨスタジオ」。

もちろん町の中では醤油をつくっている。

醤油の街は素適だ。

こんこん。と。たたいてみたくなる。
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町の記憶~Ono Art Style 2

2006-10-11 | あーと
軒先にある作品は。
港町として栄えたこの町の記憶。
そして醤油の街としてのこる今。
一升瓶を彩る。
赤玉なら休漁。
白玉なら出漁。

おねこさまが守ってるおうち。

あったかくて。ねむたいの。にゃ。
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Ono Art Style

2006-10-10 | あーと
はじめは大きかったか。
それとも小さかったか。
まんまるだったか。
でこぼこだったか。

不ぞろいなのは
過ごしてきた時間が。それだけ長いから。
それだけ長い時間を。過ごせたから。

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奈良美智 Moonlight Serenade―月夜曲

2006-10-08 | あーと
弘前に行きたい行きたいと夏から思い続けて、いつのまにか秋。
思いを馳せつつ訪れた金沢21世紀美術館の奈良美智展です。
弘前の規模には到底及ばないけれど、でもとても楽しみにしていました。

PUP KINGの胴体がぺちゃんこですね。
どうやら胴体の中にクッションやら何やらを持ち寄って、
多くの人で詰めていくプロジェクトのようなんですよ。

着ぐるみは子どもちゃん限定。

おててが可愛い♪私も子どもちゃんになりたいです。
着ぐるみを着ている子に出会えなくて残念。

もう一部屋。ポスターの写真になっている作品の展示室へ(こちらは撮影NG)。

ああ。思わずため息がもれる空間。
日がな一日ここに居たいなって思うほどです。

中秋の名月も見られなかったけれど。
満月も見られなかったけれど。
とっても素適な月夜。

この展示室については多くは語りたくない気持ちになります。
なんだか言葉で説明するのはもったいない気がしてしまうからです。
ぜひ多くの方に実際に見て確かめていただきたいです♪
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奈良美智 A to Z Cup House

2006-06-19 | あーと
真正面から見るのを避けてきた奈良美智さんの作品ですが、展示を見て以来、私の中で彼の作品はますます特別なものになっています。
この夏、弘前の吉井酒造煉瓦倉庫を会場に、奈良美智とgrafとの共同制作、かつ企画から運営まで全てボランティアによって支えられて開催される「A to Z」
地元、六花酒造さんから奈良さんデザインのワンカップが販売されました。
赤い屋根のパッケージがとっても可愛らしく、開けるのが勿体ないです。
このパッケージのつくりがとってもしっかりしていて、しかも紙を無駄にしない展開図が考えられていて、さすがだなぁ。と。にやり。

図柄は3種類です。

開けるのがもったいないかわいさです。
でも。早く空けて普通のコップとしても使いたいですよ。

実は。この記事を書くために。
あらためて、六花酒造さんのサイトを覗いたのですが。
なんと、箱のデザインが変わっているではありませんか!
わたしのときは下のデザインだったのですよ。

でも今は箱にまで奈良さんの絵が…。
しかもハウス専用袋までつくらしいではないですかっ!
どうやら数量限定の言葉に私は急ぎすぎてしまったようです。

まだまだ何か楽しいことが起きそうな A to Z。
この夏は目がはなせそうにありません。


リンク
YOSHITOMO NARA + graf A to Z
六花酒造 純米酒 AtoZ Cup House

TB先
六花酒造工場見学−AtoZ Cup House[4/25-26](A to Z リポート)

関連記事
奈良美智/From the Depth of My Drawer(04.11.10)
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ふたたびお空を見上げよう~パンダツアー8~

2006-04-27 | あーと
パンダツアー2日目(1日目だけで7まで行っちゃったのね…というツッコミはナシでおねがいします)。今日は見晴さんとふたりでおでえとなんですよ。
午前中は前日とおんなじくらいにとっても寒かったのだけれど。
午後になったら、急に晴れてぽかぽかしてきました。
信じられないくらいに、雲もなくなって、ぽっかり広がる青い空。
お天気屋のワタクシ。てくてく歩きたくなってきましたよ。
昨日の今日だけど。晴れた日のレアンドロのプール。見たくない?
見晴さんを誘ってみたら。ふたつ返事。じゃ。行ってみよっ。
あったかい陽射しのなかを。金沢21世紀美術館へ。
プールの中は。昨日とは全然違う色。ほら。ゆらゆらゆらめいてる。

見晴さんとワタシ。ぺたん。とすわりこんで。
言葉すくなに。ただよってみる。
ゆらゆら。ゆらゆら。ただよってみる。

タレルの部屋も。おんなじように。青い空のパレット。
ぽかぽかとあったかくて。また。つい。ぺたんとすわりこんで。
ゆるゆる。のんびり。見上げてみる。

じつは。レアンドロのプールも、タレルの部屋も、とても好きだけれど、北陸向きじゃないなって思っていました。だってこの地域は日照時間が本当に少ない地域なのですよ。「お弁当わすれても傘を忘れるな」って云われるくらいなのです。晴れが少ないのにわざわざこんな作品を金沢に?って思っていたのです。

でも。見晴さんにそれを云ったら。見晴さんがおっしゃったのですよ。
「晴れの日が少ないなら。こんな素敵な日にあたればとってもラッキーだし。逆に晴れてなかったら。また晴れの日にあたるまで。何度でも訪れたくなるのかも。」
そうかぁ。天候の変化の激しい地域だからこそ。この作品の面白さが際立つのかもしれないなぁ。
二日つづけて同じ作品なのに全然違う作品を見ることができるなんて。ステキ。
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内川鎮守の森ギャラリーⅡ2005

2005-11-08 | あーと

「内川鎮守の森ギャラリーⅡ2005」へ行きましたよ。
金沢市で最も山手にある地域のひとつである内川地区にあるギャラリー花音さんの主催で、ギャラリーをはじめ神社や民家など地域そのものを会場におこなわれる催し。

会場のひとつ。丸山家です。

坂道をてくりとあがってみると。

骨組みだけになったハウスに何かつけている方がいらっしゃいます。
風鈴なのです。

好きな風鈴を選んで願い事を書いて。
そうしてハウスの骨組みにくくりつけて。
どこにくくりつけたかハウス地図に点を落とすのです。

もちろんお家の中もギャラリーとして開放されています。
昨年の鎮守の森ギャラリーの写真も展示されていましたよ。

軒下の風鈴。素敵な言葉が書いてありましたよ。

こちらの素敵なところは、農産物や民芸品や作家さんの作品が、みんな同じ位置づけにあるということです。ココロを込めてつくられているものには、どれにも等しく同じだけの生活の豊かさが感じられる。そうしてココロを込めてものをつくれるような自然豊かな地域として、そういう人が集う地域として、賛同するさまざまな作家さんの作品がまたこの催しを彩るのです。
丸山家の前で売られていた掘りたての泥つき人参の香りの豊かだったことといったらなかったですよ。
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ゲルハルト・リヒター「鏡の絵画」展

2005-10-02 | あーと

ゲルハルト・リヒター「鏡の絵画」展に行ってきましたよ。
ちょうど一年近く前にリヒターの「8グレイ」を見てから、リヒター展やるといいなぁと思っていましたので、今回の企画展はとても楽しみにしていました。

一番気に入ったのが、「11枚のガラス板」(2004年)です。幅2m高さ3m近くある透明のガラス板が11枚重ねて立てかけられている作品。
ガラスは透明なのだから、ガラスの向こうがすっきり見通せそうなのに、でも全体に白い幕がかかったようになっていて、ガラスに映る自分も輪郭がぼんやりとしています。まるで、涙がいっぱいたまった目で、世界を見ているみたいです。

ビデオも上映されていたのですけれど、その中でリヒター氏が「自分のことはわからない。わかってはいけないんだ。全部わかって創作するなんてナンセンスだよ。」と云っていたのが印象的でした。私たちは、なぜこれをつくったのか、どういう意図がこめられているのかということを、作品や作家に向かって問いかけがちです。リヒター氏の言葉は、インタビュアーの問いをはぐらかしているようでいて、わからないことこそ創作の原点なのさと云っているようでした。
でも、私は思うのです。やっぱりこういう人は身体の中でちゃんとわかっているのだと。今自分が何をつくるべきかということをたぶんわかってしまっているのです。それを言語化するのではなく作品で表現してしまっているのだと。だからもう言葉が必要ないのだと。

現物がほしいなぁと思う素敵な作品はこちらのポストカードで我慢です。

上は「2本の蝋燭」1982。下は「雲の習作(逆光)」1970。
ちなみに最初の写真はポスターにもなっている「雲」1978。

レアンドロのプールを見たくて、コレクション展示「アナザー・ストーリー」も見ることにしました。
先日は混んでいたので恥ずかしくて躊躇した「アミューズメント・ロマーナ」(曽根裕・2002年)を体験できましたよ。布を腰から下に巻いて、階段を上っては滑り降りるという滑り台体験を5回くらいできるのです。誰かが滑るとごぉーってジェットコースターみたいな音がして、結構恐くて興奮してしまったんですよ。子どもの頃はもっともっと高い滑り台も得意だったのに。腹ばいになって頭から滑り降りたりしていたのに。大人になると恐くなってしまうものがたくさんあるのは、どうしてなんでしょうね。

参考記事
「鏡は完璧な芸術家」(日本におけるドイツ2005/2006)
関連記事
金沢21世紀美術館にゆく(2004.10.14)
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マシュー・バーニー「拘束のドローイング」+レアンドロのプール

2005-08-28 | あーと

マシュー・バーニー「拘束のドローイング」展を見に行きましたよ。
なかなか行けなくて、最後の週にすべりこむように見にいきました。
覚悟はしていたけれど、本当に見るのにとても体力のいる内容でした。
草間弥生さんの作品を見るときの感じと似ています。
心の中の、スキとかキライとかいう以前のところで、生理的なところをぐらぐらと掴まれて、えぐられているような気持ちになります。

ストイックに追求された不自由と自由。
それは身体に乳酸をいっぱい溜め込みながら、来るべき筋肉増強に向けてトレーニングに励み続ける人に似ています。

残念なことに当日券が売り切れていて映画を見ることができなかったのですけれど、映画も見ていたら帰れなくなるくらいに疲れてしまっていたかもしれません。

だからレアンドロのプールで、ゆっくりおやすみしてから帰りましたよ。
あの日と違って、この日はとてもいいお天気で、水がキラキラしていて。
上から見ても。下から見ても。ほんとに素敵でした。



関連記事
金沢21世紀美術館にゆく(2004.10.14)
ミズノナカヲ(2005.8.24)
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秋野不矩美術館へ行く

2005-05-07 | あーと
 いいお天気ね。お母さん行きたいわ。
 母のひとことでおでかけは決定します。
 
 秋野不矩美術館へ行きましたよ。
 青い空。ちょっと汗ばむくらいの陽気です。
 秋野不矩(あきの・ふく)さんはインドを描き続けたヒト。
 こんな暑い日がよく似合う美術館。

 坂をゆっくりゆっくりと登っていきます。
 まだ背のちっちゃな木々がたくさん。
 育ったらいろんな緑が見られそうです。


坂をのぼるとようやく見えてきます。
土壁に天竜杉。藤森照信氏の設計だそうです。タンポポハウスで有名な方ですね。

ここは靴を脱いでスリッパで入るんですよ。
入ると漆喰の壁。藁がところどころぴろんって出ていたりします。
床はゴザが敷いてあったり、微妙に凸凹していたり。
建物の乾いてひんやりした感じ(でも冷たいって感じではなくて)が、秋野不矩の絵によく似合うなぁって思うのです。


一度、いかがですか。
牛くんがお待ちしていますですよ。
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行ってみたいところ

2005-02-01 | あーと
WEBの世界の嬉しいところ。
それは知らなかった素敵な世界を見つけられるところ。
しかも思ってもいなかったひょんなところから。
ぴくん。とひっかかることがある。

行ってみたいところのひとつ。
月光荘
なんて素敵な名前。
そして。ホルンを見ていると。
絵を描いたことのない私も。画材がほしくなる。
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Luca No.8 特集/金沢21世紀美術館

2004-12-03 | あーと
本屋さんの平台で表紙のパンダに見つめられて思わず手にとったLuca No.7。Lucaの存在を知ったのはそのときがはじめてでした。それからなんとなく存在が気になっていたのですけれど、本屋さんでNo.8を見つけました。特集の中に金沢21世紀美術館と金沢があったので、まぁっと思って買っちゃったんですよ。
表紙は美術館内の壁の作家のマイケル・リンさんと金沢で青果店を営む石川さんという女性がご挨拶しているところ。

壁の作品は、マイケル・リンさんが加賀友禅にインスパイアされてつくられたそう。真っ白な壁とガラスの館内で、休憩スペースも兼ねたこの一角だけひときわ鮮やかな色彩を放っています。置かれている椅子の背もたれ部分などにもこの壁と同じデザインが使われています。

美術館の紹介のほかにも、金沢のアートにかかわりのあるお店なども紹介されています。
読みながら、体調が良くなったら、晴れた日にまた行こうって思いました。

料理研究家の福田里香さんによるCalvin Kleinのck サスペンションのディスプレイがとってもキレイで、素敵な腕時計がほしくなりました。Luca、オススメです。

関連記事
金沢21世紀美術館にゆく(2004.10.14.)
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