ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

神音カフェにゆく

2009-08-18 | 【遠足】能登
引っ越してからも、年に2~3回、能登には足を運んでいます。
このブログで紹介しそびれてしまっているけれども、行くたびに新しい発見があって、これまたやっぱり能登はいいなぁと思うものです。
もう一年前のことになってしまうけれど、素敵なところをみつけたので久々に能登ネタです。

能登や金沢ではあまりにも有名になってしまったところだけれども、羽咋には神子原という景観の美しい山あいの地区があります。
棚田の広がる細い細い道をたどってゆくと素敵なカフェがあります。
その名は「神音カフェ」(かのんかふぇ)。
空き家だった古民家に移り住んだご家族が経営されています。

たまたまおじゃました日は、全国放送のテレビの放映日の後の週末だったそうで、大変な混みようでした。
写真なんてとても撮れないくらい(撮ってもいいですか?と聴く気にもなれないくらい)。
何も知らずに訪れてしまったのですけれども、カフェを営むご夫婦おふたりの対応の気持ちよかったことこの上なく、感激したのでした。
大げさなことではなくて、世の中にはこんな人がいるのだなって、こちらが恐縮するほど。
場所も大切だろうけれども、やっぱり人だなぁと、改めて思ったのでした。
もちろん、そんなお人が焙煎するコーヒーは美味しいに決まっているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かおりまつたけ。あじもまつたけ。

2008-12-06 | 【遠足】能登
季節はずれな記事なのだけど。
今日はマツタケのこと。
年末が近づいてきたのでPCの中身も整理をしていたら出てきて、なんとなく記事にしようと思い立ったのでした。
(ひとつまえの記事で書いた意気込みとはエライちがいの、いきあたりばったりな感じですが・・・)

写真のマツタケは昨年秋のもの。能登の珠洲でとれた松茸です。
珠洲で購入しても私には十分に高価だったけれども、それでもカサが開いているものはお安いからということで、カサが開いているものを購入したのでした。
そして、カサが開いていても、十分に美味しかったのでした。
(でも、今でもキノコの中ではヒラタケがいちばん好きと思っています)

先日、珠洲の山づくりに携わっている方が「今とれているマツタケは30年前の山の手入れがあってこそ。」とおっしゃっていました。
素適なその方は、30年後にはご自身が健在かどうかはわからないけれども、30年後を夢見ておられるのだと思います。
私も夢を見続けられる人でいたいなぁ。と思ったのでしたよ。

あ。そうそう。そのお方曰く「マツタケは香りを楽しむならカサが開いている方がいいんだよ。値段もお手ごろだし一石二鳥だよね。地元の寿司屋でマツタケが食べられるようにしたいと思ってるんだ。」とおっしゃっておられました。
実現するといいですね。楽しみですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登の花婿

2008-01-20 | 【遠足】能登
能登の友人の結婚式に出席しましたよ。
昨年被災して色々なことを乗り越えてのお式を迎えた友人。
入場から退場まで。涙涙。でした。

友よ。どうぞどうぞシアワセに。
心から。願っています。


*スパムコメントがほとんど来なくなりましたので、コメントの事前承認をはずさせていただきましたです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「能登は負けない。」ステッカー&名刺で能登を応援しよう!

2008-01-01 | 【遠足】能登
「はんたろうのがらくた工房」のはんたろうさんが、素適なステッカーを作ってくださいましたよ。
なんと名刺デザインも出来たそうです。
ぜひ多くの方に使っていただけたらと思います。

「ステッカー、印刷したい!」という方、こちらのはんたろうさんの記事へ
「自分の名刺にもこのデザイン使いたい!」という方、こちらのはんたろうさんの記事へ

多くの方に見ていただけるように、そして賛同いただけるように、しばらくはこの記事をいちばん上の記事にしておきたいと思います。
最新の記事はひとつ下からになります。
よろしくお願いします。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登カフェにゆく

2007-10-20 | 【遠足】能登
能登カフェにみたびお邪魔しましたよ。
頻繁に通うことはできなかったけれども、いつも注目していた場所のひとつです。
はじめて訪れたときにはまだやっていなかった一汁二菜ランチ。
ようやくいただくことができましたよ。
想像していたとおりに、見た目も可愛らしく優しくて、だけど野菜の味がしっかり感じられます。
やっぱりスイーツもはずせない。というわけで。


実は能登カフェは残念ながら9月終わりに閉店されました。
能登カフェの場所はなくなったけれども、能登カフェの活動にはこれからも注目です。

はじめての能登カフェ
ふたたび能登カフェ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春蘭の宿」にゆく

2007-10-13 | 【遠足】能登

お茶は春蘭。お茶うけはコケで。

「春蘭の宿」を訪れましたよ。
「春蘭の宿」は「春蘭の里実行委員会」という地域づくり団体の中心メンバーの方が営む農家民宿です。宿泊すること以外にも農業や里山での暮らしに関わる体験プログラムを持っていて、希望すれば体験することができます。グリーンツーリズムという言葉が日本でも流行り始める前から熱心に取り組んでおられるところです。

私が泊まらせていただいた「春蘭の宿」は、囲炉裏のあるお部屋を含め4部屋をまるごと一組限定で貸切状態。まるで親戚のしかも本家に泊まりにきたかのようななんともいえない重厚感と安心感のある場所でした。思い切って畳の上にごろりと転がって、大の字になって、山あいの静かな夜をのんびりと過ごすことができましたよ。


お料理は土地でとれたものばかりです。
健康志向型のプランでお願いしていましたので、お料理はほとんどが植物性。
特に時節柄コケ類をたくさんいただきました。そう。石川の方はキノコのことを「コケ」って呼ぶのですよ。キノコ採りじゃなく「コケ採り」って云うのです。
写真の白いのが「コノミタケ」。香り高くそして独特の歯ごたえでなんとも表現できません。地元ではとても重宝されるようで高値で取引されるようです。すき焼きなんかにしても美味しいらしいですよ♪それから手前のオレンジ色の鮮やかなのが「ヒメウスタケ」、少し薄めの色のものが「アンズタケ」。そして写真はありませんが、お吸い物は「ヌメリタケ」でしたよ。


そうめんかぼちゃもありましたよ。右の写真の黄色いのが元の形。
ゆでると繊維が崩れてきて、そうめんのようになるので「そうめんかぼちゃ」。
シャキシャキとした食感がたまりません♪


天ぷらも。それから「いしり」の煮しめはふっくらでジューシー!!!
胡麻和えのゴマの香り高い事と云ったら!!!
元気な野菜たちのダイレクトな美味しさが伝わってきました。
そして、ゴハンも!お米ってやっぱり美味しいな♪日本人で良かったな♪
(お代わりしたかったです!でもおなかがいっぱいすぎて出来なかったです!)


デザートはいちじくのシャーベット。
といっても、イチジクを凍らせただけのものです。
だのに、だのに、この子ってば。最高だったのですよ。
素材に勝るものはないなぁと感嘆したのでした。

囲炉裏ではじっくりとホイルに包まれた栗が墨の下の灰に包まれてじんわりと…。
忘れた頃に漂う香ばしい香り。
渋皮はカリカリに、栗はホクホクに。
ああ。たまらん。思わずため息。

「春蘭の里」サイトによれば、現在4軒ある農家民宿が10軒に増えるようです。
きっとそれぞれの農家さんごとに、違いを楽しめるはず。
今回は体験プログラムは見送ったけれど次は体験してみたいな。

実は、場所はだいたい分かるだろうとたかをくくっていたのですが、行ってみたら民宿は点在していたことが分かり、宿泊したところとは別の農家民宿の方に案内していただいてしまいました。申し訳なかったなぁと思っていたのですが、今回この記事を書くために改めて「春蘭の宿」サイトを見たら、曲がり角ごとの写真つきの案内情報が追加されていました。宿泊者の声を大切にしてくださっていることが宿泊後にも分かり本当にありがたく思いました。ホスピタリティは宿泊者が宿泊しているときにだけ示されるものではないということを実感しました。

過疎という言葉が生まれてから30年を超え、今では「限界集落」(65歳以上人口が50%を超え集落機能が維持できなくなるとされる集落)という言葉がよく使われ始めています。「限界集落」という見方はひとつの目安ではありますが、じゃあ、地域の側ではどうするんだ?集落が消滅するのを待つのか? その答えのひとつが「春蘭の里」の取り組みの中にあるように思います。
ぜひぜひ皆さんもお出かけくださいね。

リンク先
春蘭の宿
春蘭の里
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の記憶

2007-05-05 | 【遠足】能登
この春は桜を愛でることがほとんど出来ませんでした。
時間的にもできなかったというのもあるけれど。
気持ちの余裕がなかったのかも。
でも。枝垂桜は見ることができました。
もう。ハナミズキも。ツツジも。咲いているけれど。
春の記憶として。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登のこと。(追記あり)

2007-04-11 | 【遠足】能登
一ヶ月ぶりくらいになりました。ずっと更新していなかったにも関わらず、こちらを訪れてくださった皆様、ありがとうございます。
結婚・引越・転職などがあり、ずっと書けないままでいました。
そして先の輪島市門前町を中心とする大きな地震で気持ちの上でも動揺し、なかなかこちらに向かうことができませんでした。
私は、地震のちょうど一週間前に金沢を離れました。
地震のあった日も引越の候補日でした。
それを思うと本当に複雑な気持ちだったのでした。
でも、義母が云ってくれたのです。「本当にお気の毒なことやね。でも一緒に被災していたら、自分の事しか考えられなかったかもわからんよ。でも、一緒に被災しなかったからこそ、離れているからこそ、できることだってあるかもしれんでしょ。離れてしまったら今すぐには出来なくても、何かこれからできるかもしれんよ。」
新しい仕事がすぐに始まってしまって、ボランティアに参加することもままならないでいますが、取り急ぎ今ここで出来ることを考えてみようと思いました。
このブログではこれまでにいくつもの奥能登に関する記事を書いています。私が好きな場所、関わった事柄などについて、記事に関連して改めてご紹介させていただきながら、応援にかえたいと思います。

既に影響が出ていると云われる観光産業の落ち込みによる経済的な被害。
被災された方々への直接の支援はかなわないけれども、どうかこれからの能登の経済活動が落ち込んでしまわないように、ぜひ、みなさんも能登のものをお手に取る機会があれば迷わず購入なさってください。あるいはネットショッピング等で応援してくださいませ(「能登」「応援」などの言葉を組み合わせて検索するとたくさんヒットしますので)。
そして、能登のほとんどのお宿が営業なさっているそうですので、能登へ旅行をご予定の方、キャンセルなさらずにぜひお出かけくださいませ。

-------------------------------

阿岸本誓寺(輪島市門前町)
桜の時期には、ひとつの花に130枚もの花びらをつけるというアギシコギクザクラで有名な阿岸本誓寺ですが、この茅葺屋根のお寺のたたずまいは趣があって本当に素適です。
「震災がつなぐ全国ネットワーク 事務局」の記事「能登半島地震雑感(村井) 9 [2007年04月07日(土)]」によりますと、今回の地震による被害は少なかったようです。
同輪島市門前町にある「総持寺祖院」同様に、全国ニュースではほとんど取り上げられていませんでしたので、きっと被害が少なかったのだろうとは思っていましたが、好きなお寺だったのでとても気になっていました。
以前お邪魔した際に、門徒さんの減少等もあってなかなか手が入れられなくて…とお寺の方がおっしゃっておられたのですが、やはり伝統的な建築のなせる技なのですね。
なお、奥能登地域は本当にお寺が多いのです(別記事になりますが、輪島市金蔵には集落の中に5つもお寺があります。お寺の中にNPO法人金蔵学校が開いた「カフェ・木の音」はコチラコチラ)。
信徒や門徒さんは集落の範囲に一致することもあるし、それとは別にお講集団がつくられているところもあります。お講集団やお講行事が多いということは、時間的にも金銭的にも多くの負担を要するわけで、こうしたことに多くを負担できるということは、能登の豊かさを示すひとつの指標なのだろうと思います。そして同時に地域の人々同士の結びつきの強さ、その土地に対する愛着とつながっているのだと思います。「お墓があるし生活が厳しくてもこの土地から離れたくない、離れられない」という被災者の方の言葉が、ニュースのインタビュー映像の中でも何度か流れていましたが、こうした信仰の歴史とも深く分かちがたく結びついているのですね。でも奥能登の人たちにふれるにつれて、それはもはや信仰のためというよりは人々同士の結びつきを確認するための場所、そして忘れてはなりませんが同時に各家のその地域に対する責任感の表れの象徴のようなものとして、お寺などがあるのではないかと思ったりもするほどです。
コミュニティの重要性が広く認められるようになったのは、阪神・淡路大震災以降とされていますが、今回の震災ではその重要性が改めて確認されているといわれています。
(追記:被害が少ないような書き方をしてしまいましたが、多くの歴史的建造物も被害を受けていて、阿岸本誓寺は再開見込未定だそうです。申し訳ありません。)

又蔵の干物(能登町)
こちらは能登町にある又蔵さんの干物。いただきものでした。本当に美味しいのです。当時の記事で「目で鮮度が分かる」とコメントを下さった方がいましたが、干物もやっぱり鮮度がイノチなのですよね。山の海の恵みいっぱいの能登を象徴するような干物だと思います。

■松波酒造(能登町)(コチラコチラで)
又蔵さんの干物のように食べ物が美味しいところには、当然美味しいお酒が育ち、そして美味しいお酒を生み出す職人さんたちがいらっしゃいます。能登杜氏は全国の酒蔵で美味しいお酒を生み出す人々。能登はそういう人材の宝庫でもあるのです。
今回の地震でも酒蔵の蔵や酒ビンの被害がありました。上のリンクの松波酒造さんでも、酒ビンが割れたりなどの被害はあったそうですが、営業のほうはなさっているそうです。
4月10日付けのブログによりますと、輪島市門前町の中野酒造さんのお酒を預かって瓶詰めしておられるそうです。中野酒造さんの「亀泉」というお酒です。
松波酒造さんは、お酒も美味しいのですが、若女将さんがとっても素適な方なのですよ。本業以外にも奥能登オリジナルの素材にこだわったスイーツについての活動を続けておられます。風情のあるお酒屋さんですので是非お出かけになってくださいね。こちらはネット販売も充実しています。
大江山の松波酒造のサイト

■百楽荘(能登町)(コチラから順に「次の記事へ」おすすみください)
2月22日から11回にわたって能登の記事を書いたばかりでしたが、このうちの大半が、この百楽荘さんの記事でした。能登の良さや豊かさを改めて認識することができて、心も身体もいっぱいに満たされたお泊りでした。11回にわたって書いたくせに、それでも書き足りなかったことがあったくらいです(本当は漆塗りについて、もう少し書くつもりでした。機会があったらまた書きたいと思っています)。現在ホームページには特別料金が提示されています。本当にお値打ちになっています。
百楽荘のサイト

民宿ふらっと(能登町)
お泊りもお食事も良いけれど、併設のベーカリーのパンが絶品なのですよ。クリームチーズを使ったパンを是非是非!!!
民宿ふらっとのサイト

能登カフェ(能登島)
能登について発信し続け、また能登のモノを通信販売なさっています。
能登カフェのサイト

ちょっと散漫になってしまったのですが、取り急ぎとにかくアップしておきます。
とりあげていない記事もあると思うので、またのちほど追記するかもしれません。
この記事を読んでいただいて、もし、能登の事を少しでも気にとめていただいたり、能登の商品をお手にとっていただけるのなら、こんなに嬉しい事はありません。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せいれつ~能登にゆく11~

2007-03-05 | 【遠足】能登
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋したの~能登にゆく10~

2007-03-02 | 【遠足】能登
きっといつか。
めぐりめぐって。
また。おなじところに。
たどりつくのでしょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の上から~能登にゆく9~

2007-03-01 | 【遠足】能登
次は。いつかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おしゃれさん~能登にゆく8~

2007-03-01 | 【遠足】能登
このみ。
そのみ。
どのみ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯気の向こうに朝陽~能登にゆく7~

2007-02-27 | 【遠足】能登
ぼんやりと目を覚ますと朝の光が差し込んでいて。
優しげな春の日差しが漂っていて。
そんなやわらかい日差しみたいに。

あったかい出来たてのおとうふをいただいたり。

滋味深く炊かれたブリ大根だったり。

豊かなものを食すと。
気持ちがほっこりとあったかくなるのは。
なぜなんだろ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よはまんぷくじゃ~能登にゆく6~

2007-02-25 | 【遠足】能登

さて。お食事もラストスパートですよ。
(え?もう飽きました?朝食も書くつもりなんですがダメですか?笑)
こちらは、いしる鍋なんですよ。

小木烏賊(近くの小木漁港(オギ)はイカで有名なところなんです)にはワタ入り。
イカワタってコクがあってとっても美味しいのですよね。
でも自分ではなかなか上手に扱えなくていつも捨ててしまうのです。
新鮮で綺麗な色のモノは、もったいないなぁと思うんだけれど。
蛸つみれもふわっふわで、いしるのダシにとっても合います。

こちらは鱶鰭の茶碗蒸し。

えーと。ここまで何品いただきましたでしょうか。
なのに茶碗蒸しもするりするりとおなかの中へ。
とろりとふわりと舌の上でじんわり広がる旨みです。

おなかも。こころも。もういっぱいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登ものづくしで~能登にゆく5~

2007-02-24 | 【遠足】能登
つづいて炭火焼ですよ。珠洲の珪藻土の切り出し七輪なのです♪
「珪藻土」でかつ「切り出し」というところがポイントですよね。
お忙しいところを女将さんがあぶってくださいました。恐縮です。

トンビ♪ 烏賊のくちばしですよ。

そしてこわーいお顔をしておりますのは…。

ゲンゲという深海魚です。「みずうお」とも「げんげんぼう」とも云います。

あぶる前のお姿はこちら。
こちらは干したものですが、生のものは表面がぬるぬるしています。
そのまま調理するとぬるぬるの食感が際立ちます。
(からげにすると外がかりっと中はとろっとするので、
そういうのが好きという方もいらっしゃいます)
干物にしてあぶると、ぬるぬるが消えていて、
お顔に似合わないしっとりとした白身の繊細な繊維を感じられるのです。

さらに。能登牛も。牡蠣も。

おお。牡蠣。牡蠣ですよ。牡蠣ですよね(うるさいですか?笑)

ぷくぷくで美味しいんだよなぁ。

やっぱり牡蠣にはお酒ですよね。といっても。
ほんと。ちびちび。ちびちび。っと。
なんて思っていたら。

さらにさらに。干しくちこの登場です。

ああ。たまりませぬ。

やっぱり。牡蠣には、くちこには、日本酒だよね。
ちびちびっと。いこうっと。
こちらお宿のお名前の「百楽」は松波酒造さんのお酒なのですよ。


関連記事
能登の酒蔵へ(松波酒造にゆく)
このこ、どこのこ~長崎にゆく6~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする