ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

結をつむぐ

2008-12-23 | 謝々
前回につづき、いただきものシリーズ。
沖縄みやげにいただいたミンサー織のポーチです。
子供のころにミンサー織の巾着をいただいたんだけれど、未だに使っています。
とってもしっかりしていて、全然、生地が痛まないのです。
このポーチもお気に入りです。大切に使っていこうと思っています。
ちなみに、ワタクシ、韓国に引き続き、沖縄にも一度も行った事がないのですよ。行きたいなぁ。

龍のひげ

2008-12-19 | 美味
いつの頃からか、人からのいただきものも、紹介しきれないまますぎているものがたくさんあります。
これもそのひとつ。
韓国のおみやげで「龍のひげ(ヨンスヨム)」というお菓子です。
宮廷のお菓子だったという龍のひげは、まるで繭のような形。
白い部分は糸状になっていて、水飴や蜂蜜で出来ています。
そのつくり方は、手延べ。
素麺や饂飩など麺類にはよく手延べのものがあるように、太いものをひっぱってひっぱって長くして長くして、細い細い糸状にしていくのだそうです。
この糸たちを束ねて、ピーナッツ、ゴマ、クルミなどを巻き込んだお菓子。

これが、とってもとっても美味しいんです。
「冷蔵庫で保存してね」って云われていたんですけれど、2個目を口に放り込んだときに、その理由がわかりました。
この細い細い糸状になった飴菓子は、冷蔵庫から出した途端にお口の中にいれなくちゃ、糸の食感=カリカリサクサクが味わえないからなのです。
ということで、冷蔵庫から出したての1個目と、冷蔵庫から出してほんの数分後の2個目とでは全然ちがう食感だったのでした。

アーモンド・フロランタンみたいなナッツとキャラメルの組み合わせの妙の美味しさがありつつ、でもフロランタンのようにバターは使っていないし、この絹糸のような細い細い形状のおかげで、軽めの食感とさっぱりとした後味。
あとからあとから、いくつもいくつも、いただきたくなってしまうのです♪
(あ。念のため。アーモンド・フロランタンも大好きなんです(笑))

アメリカ・サンディエゴへの旅25~お庭で赤い宝石。

2008-12-13 | 【遠足】アメリカ
サンディエゴでお世話になったお宅には素敵なお庭がありました。
三種類のブドウの木でつくった葡萄棚があって、以前はご自宅でワインもつくっていたとお聞きしました。
写真は、お庭でとれたストロベリーグァバとイチジク。
見ているだけでも宝石みたいにキレイ。もちろんお味も美味でしたよ。

実は、わたくし、普段、日本で過ごしているとき。
みずから好んで果物を食べようとはしないのです。
決して嫌いなわけではないですし、でも理由は定かではありません。
でも、以前、ベトナムに行ったときにもそうだったのだけれど、暖かいところでとれたものをその場でいただくのは特別に美味しい気持ちがします。
きっとその気候が身体にホシイ・サインを出すのでしょうかね。

アメリカ・サンディエゴへの旅24~ラホヤでおさんぽ。

2008-12-13 | 【遠足】アメリカ
楽しみにしていた美術館の展示を見られなかったのは残念だったけれど。
ラホヤの海や街並みがとっても美しくて。
すっかりおのぼりさん気分。
とっても素敵な図書館があったりとか。

教会があったりして。

歩いているだけでとっても楽しくなっちゃうわけで。

新聞やフリーペーパーの設置や販売の仕方も。
日本とは違うな。なんて。

るんるん。としていると。

妹ちゃんがふと。目に留めて。ぽつり。
「この花。大好きなの。」

TB
bird of paradise(りあちゃん「まろ的、のほほん生活」)

かおりまつたけ。あじもまつたけ。

2008-12-06 | 【遠足】能登
季節はずれな記事なのだけど。
今日はマツタケのこと。
年末が近づいてきたのでPCの中身も整理をしていたら出てきて、なんとなく記事にしようと思い立ったのでした。
(ひとつまえの記事で書いた意気込みとはエライちがいの、いきあたりばったりな感じですが・・・)

写真のマツタケは昨年秋のもの。能登の珠洲でとれた松茸です。
珠洲で購入しても私には十分に高価だったけれども、それでもカサが開いているものはお安いからということで、カサが開いているものを購入したのでした。
そして、カサが開いていても、十分に美味しかったのでした。
(でも、今でもキノコの中ではヒラタケがいちばん好きと思っています)

先日、珠洲の山づくりに携わっている方が「今とれているマツタケは30年前の山の手入れがあってこそ。」とおっしゃっていました。
素適なその方は、30年後にはご自身が健在かどうかはわからないけれども、30年後を夢見ておられるのだと思います。
私も夢を見続けられる人でいたいなぁ。と思ったのでしたよ。

あ。そうそう。そのお方曰く「マツタケは香りを楽しむならカサが開いている方がいいんだよ。値段もお手ごろだし一石二鳥だよね。地元の寿司屋でマツタケが食べられるようにしたいと思ってるんだ。」とおっしゃっておられました。
実現するといいですね。楽しみですね。