ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

桜餅の葉っぱは・・・

2005-01-31 | 美味
どうしたらよいのですか?

先日、桜餅をいただきました。
外側がもちっとしていてとっても美味しかったんですけれど。

いつも迷うのは桜の葉です。
微妙に風味がきつくて筋もあるし、私はいつもはずしちゃうんですが。

ほんとはやっぱり食べるものですか?

明太子のリゾットですよ♪

2005-01-30 | 美味
LEEさんが明太子のリゾットを教えてくれましたので、やってみましたよ♪
「明太子でパスタですよ♪」の記事のコメント欄で教えていただきましたの。)

★明太子のリゾット

明太子、小イカ、玉ねぎ、米、パルミジャーノ・レッジャーノ、塩

玉ねぎはみじんぎりと薄切りの二種類の切り方にしましたよ。
イカはやわらかい小イカにしましたよ。火が通り過ぎないように気をつけて。
明太子とチーズだから、塩は控えめに。
パルミジャーノ・レッジャーノをおろします。う~いいかおり。


はい。ほんのりピンク色になりましたよ。

ほんっとにほんっとにびっくりするほど美味しかったです。
明太子とチーズの組み合わせ。最高です♪

こんな美味しさを知ってしまったら。
明太子もチーズもますます好きになってしまう(ああ。シアワセ。)。

LEEさん。教えてくださって本当にありがとう!

麺がすすれないこと。そしてお蕎麦のこと。

2005-01-30 | 美味
突然ですが、すする麺が苦手です。だって上手にすすれないから。
落語家さんがやるように粋にすするなんて夢のまた夢です。

上手にすすれないから食べるのも遅いし。
すすっているうちに空気ばかり吸ってしまうので。
すぐにおなかがいっぱいになってしまいます。

どうしたら、上手に麺をすすることができるようになりますか?
誰かおしえてください。

ところで。すする麺の中で、嫌いなことにしているものがひとつあります。
ほんとは好きでも嫌いでもないけれど自分でも説明できないので。
「嫌いなもの」に分類しているもの。

それはお蕎麦です。

ソバの美味しさがどうしてもわからないのです。
どうやらソバに対する味覚だけは欠如しているみたい。

ここは美味しいよと連れて行かれても一人前食べられない。
お蕎麦には店側も客側もこだわりな方が多いですよね。
無感動なのが申し訳なくて最近は行かないようにしてます。

さて。麺がすすれないことと蕎麦の味がわからないこと。
両者の間には関係があるのでしょうか。

言葉にしたい理由

2005-01-28 | 
「言葉が必要な理由」を書いたあと、これを受けてマキさん「それぞれの理由PART2」を書いてくださった。
お返事がてら、またつらつらと考えている。

そもそも言葉の誕生は、経緯をたどれば、生存のためだったろう。
だから私たちが言葉を語るとき、その理由はすべて、究極的には生存と結びついていた。

でも。言葉を失うときがある。
逆説的に見えることだけれど、それも生きるためのひとつの方法なのだと思う。
だけどそれは過程だ。浄化という過程。
私たちは言葉をとりもどす。

言葉だけでなく、表情など感情を顕にすること自体も、生存と関わっている。
胎児はおなかの中にいる時から笑う練習をしているという。
それは以前にも書いたことだけれど、生きるためなのだ。
赤ちゃんは愛されなくては生きてゆけないから可愛く生まれてくる。

「言葉が必要な理由」で、嬉しいときには言葉は必要ないと書いた。
確かに必要ない。
でも、私たちは嬉しい時にだってたくさん言葉を発する。
同記事のコメント欄に祐さんが、まずいときは「まずい」と云うのに美味しいときは何も云わない。と書いてくれた。
私はそれに「嬉しいから言葉にすることもある」と書いた。
そう。私たちは嬉しいからこそ言葉にすることもある。
嬉しいからこそ、その思いを言葉にすることもある。

冒頭で「私たちが言葉を語るとき、その理由はすべて、究極的には生存と結びついていた」と過去形で書いたのは、一度誕生した言葉は独り歩きを始めるからだ。
人は言葉を獲得して、それをただ生存するためだけでなく、使うようになる。
きっとそれが、「嬉しいから言葉にすることもある」ということだと思う。
たぶん、それが、「生存」というなんだか感情を排除したがる硬い言葉と、「生きる」といういろんな響きのこもった言葉の間にある違いだと思う。

私たちはおんなじようなことを言葉を変えて何度も云っているのかもしれないですね。マキさんにTBです。

今夜はカレーだよ♪

2005-01-27 | 美味
芽が出かけている玉ねぎが何個もあることを発見してしまいました。
どうしよう。ここは。サブジで・・・。
と思ったら、炒めている途中でホールトマト缶を発見しました。
そんなわけで途中でカレーに変更。
だからこんなに玉ねぎがでっかいまんまなんですけれど・・・。

「インド人もビックリ」なとっても美味しいカレーなんです♪
お手軽にできるのは、スパイスミックスのおかげ。

NEPALI BAZAROネパール・カレーのベジタブル・マサラ
ちゃんとレシピ集も入っているのです♪
コリアンダー、クミン、ターメリック、ガラムマサラ、ガーリック、ジンジャー。
そしてチリ、パンチフルナがそれぞれ袋に入っています。
辛さを調節するチリ以外はすべて使いきりの量。
シーフード・マサラとチキン・マサラもあります。

市販のルーで美味しいものもあるけれど、最近の私にはちょっと重たい。
原材料名がいっぱいならんでるのも、なんだか。
できれば、いかにシンプルな材料でいかに美味しいか。
なんてできたらなぁって思うのです。

そうそう。「インド人もビックリ」はエスビー食品のコピーだったんですよね。
1961年ごろですって。ビックリ。なぜ私も知ってるの?

ゆっくりさよならをとなえる

2005-01-27 | 
キレイな装丁の本や、キレイなタイトルの本が好きです。
そういうときは中身をぱらぱらせずに。つい手にとってしまう。

川上弘美『ゆっくりさよならをとなえる』新潮文庫、2004年。

エッセイ集でした。
「でした」というのは、例のごとく中身を確認しないで手にとってしまったから。
表題作は本の一番最後。
そして、この表題作の一番最後の最後の4行がやっぱり素敵だった。

朝になってレースのカーテン越しに本を写してみた。
この本はやっぱり夜の方が似合うみたいだなって思った。

好きな色は何色ですか?

2005-01-26 | 
藍染に惹かれるのは、その独特の深みもあるけれど、もともと私が青い色が好きだからだと思う。
きっかけは覚えていないけれど、中学生になった頃から青色が好きだった。
ある日、好きな色を聞かれて「青」と答えたら、「青色ってなんだか嘘っぽくない?」と返された。

 青色は嘘っぽい→そんな色を好きな私は人として嘘っぽい?

ヒトとして嘘っぽいってどんな感じ?
いつでも嘘ついてそうなウソの塊みたいな感じ?
存在がココにあっても実体がなさそうな感じ?

どうしてかわからないけれど、青がウソっぽいと言った人にその真意を問いただすことができなかった。
中学生の私は、自分の中で予想もしていなかったことを云われて、どう反応したらいいかわからなかったのかもしれない。

青色に囲まれてるのは心地いい。
部屋のファブリックも青が基調。
そんな私は今も嘘っぽいかな(笑)。

御座候?大判焼?今川焼?回転焼?

2005-01-23 | 美味
先日、実家から戻るときに、御座候の袋入りつぶあんを持たされたんですよ。
鏡開きもしないひとりぐらし。今頃になってぜんざいなど作ってみましたよ。

ところで、御座候のおまんじゅう。美味しいですよね。しかも安いし。
みなさんはあの円筒形の焼饅頭のこと、なんていいますか?
御座候?それとも、今川焼?大判焼?回転焼?

先日、父が「回転焼」って呼ぶことを発見しました。
びっくり。回転焼ってなんなのさ。初めて聴いたよ。

私は「大判焼」で育ちました。
高校の近くにあったお店のおばちゃんは「おまんじゅう」って言っていたけど。露天のお店には「大判焼」か「今川焼」って書いてあるのが多かったので、「今川焼」というのも知っていたけど。自分ではいつも「大判焼」って言っていたのです。
(「今川焼」は今川氏と関係するとずっと思っていたけど、違ったのですね。神田の今川橋が発祥だからなのですって。まぼろしチャンネルの「まぼろし食料品店」がすっごく面白いです♪)

「日本の標準」によると、全国的には大判焼、関東は今川焼、九州で回転焼という分布が一般的であるようです。

通信・交通網が発達して人の移動は大量で激しく早くなっていくのだけれど、そのものすごい激しさの割には地域性はそうそう消えたりはしない。
もちろん消えゆくものもたくさんあるし、相互浸透していくものでもあるけれど。
でもこんな経済の変化の激しさの中でこれだけの地域性が残っていることはすごいことだって思う。
その激しさゆえに、逆に守る方向にも力が働くのかもしれないですね。

どこでも眠れます?

2005-01-23 | 散歩
え?と思うような、おかしな場所で眠くなることってないですか?

その昔、きく父は、大音量のコンサート会場で、エレキの音がビンビン響く中、心地よくていびきをかいてよく寝ていたそうです。
ちなみに、私はバイクの後ろに乗っていて、ものすごい山道にもかかわらず、何度も意識が遠のいて眠りそうになって、何度も手を離しかけたことがあります。
さすが親子…。

写真は、あるキャンプ場の朝。
こんな林の中で目覚めると、寝不足でもすっきり目がぱっちりします。

この数日、雪の風景ばかりで、青空や緑の木々が恋しいのです。
それで、こんな写真をひっぱりだしてみましたよ。

かぶら「寿司」だけどお漬物ですよ

2005-01-22 | 美味
えと、私は発酵食品がスキです。
といっても、まだ食べたことないものもたくさんあるのですけど。
ふな寿司なんかも好きですよ。

今日はそんな発酵食品のひとつ。「かぶら寿司」のご紹介。
「青かぶら」の輪切りの間に切り込みを入れて。
「ぶり」を挟み込んで、麹で漬け込んだお漬物です。

本日は四十万屋本舗のものなのですけれど。
こちらではご家庭でも漬け込む郷土料理のひとつだそうです。
切ってみるとブリが顔を覗かせてくれますよ。

どんな味かっていうと。
日本酒が飲みたくなる味です。
お漬物だけれど、ほしいのはゴハンじゃないの。
ほしいのはきんと冷やした純米酒です。
冷え冷えの純米酒がないなら食べません。(きっぱり)

カブのしっかりとした食感の中で。
麹の甘みをねっとりと吸い上げたブリがじわーっと旨みを広げてくる。
そこへ冷酒をくいっと。

あ。いや、何度も書いていますけど、私はお酒弱いですよ。
でも、お酒に合うような食べ物は大好きなんです。へんなの。

「青かぶら」も「ブリ」も冬こその味覚。
それぞれ単体でも美味しい。
なのに、合体で新たな魅力が引き出されてくる。
青かぶらも、ブリも、麹も、本当に偉いのね。

かぶら寿司のほかに、少し価格が安いのが「大根寿司」です。
かぶら寿司はお殿様用。
庶民は大根寿司を食べていたのですって。
こちらは「大根」と「にしん」という組み合わせ。
大根寿司も美味しいのです。