ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

そらをのぞく

2006-07-31 | 空と月
そこにあるのは。
まぎれもない。明日。
待ってろよ。未来。


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ギビさん、お誕生日おめでとうございます。
十代最後の一年。という響きが素敵。
口角をあげて歩いていきましょう♪


TB
さようなら十八歳(ギビさん「今日は明日の前日だから」)

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眩しい夏に

なつだ。どこいこう。

2006-07-23 | 散歩
誰かがどこかで呼んでるよな気がする。夏。

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二年前の今日。このブログを始めました。
この二年の間に仲良くしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

二年前と今では、変わったことや変わらないことがいろいろあります。
三年目は、足踏みしないでやってみる人に、変化を恐れないで楽しんでゆける人に、なりたいなと思っています。

これからも「ふりかえれば…まろ」をどうぞよろしくお願いいたしますね。ぺこりん。

ありがとリンク
祝・2周年>きくさん (はんたろうさん「はんたろうのがらくた工房」)

睡蓮

2006-07-22 | 散歩
息が詰まってしまって眠れない日が続いていて、今朝はほとんど眠れないまま起きておさんぽに行きました。
出会ったのは白の美しい睡蓮の花。
近くまでは行くことができなくて、私のデジカメのズームではこれが精一杯。
最近はマクロで撮るのが楽しいのでちょっぴり残念です。

子どもの頃は、スイレンもハスも苦手でした。
特にハスの花びらは一枚一枚が大きくって分厚くって中の花托が恐かったのです。
好きになったのは、大学生の頃。
高校時代の友人がモネの睡蓮のポストカードを送ってくれました。近況のほかに「この絵はきくちゃんっぽいなぁと思って」というようなことが書いてあって、そのときから、スイレンやハスの花が私にとってちょっぴり特別なものとなったのでした。

目に優しい幾層もの緑色のおかげで頭の中がすっきりしてきたみたい。
寝不足なはずの目もぱちりと開いて遠くまで見えるような気がします。

TB
睡蓮(蒼葉月さん「ゆるり、蒼葉月 -hazukiblue-」)

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大崎善生『パイロットフィッシュ』

2006-07-20 | 
すこし前のこと。本屋さんで目にとまった表紙。

『九月の四分の一』

初めて読む作家さんの本は、たいていタイトルに惹かれて手にとってしまいます。
人へのひとめぼれはしたことがないけれど、本の場合はほとんどがひとめぼれです。
手にとった大崎善生『九月の四分の一』(2006年、新潮文庫)。
冷たい余韻のある文章に惹かれました。

そして『アジアンタムブルー』(2005年、角川文庫)を読み。
『パイロットフィッシュ』(2004年、角川文庫)を読みました。

いつもなら発行年が古いものから読むのに、新しいものからさかのぼるように読んだのは、私としてはめずらしいことでした。
でも『パイロットフィッシュ』まで読み終えたとき、この順番で読むことがきっと私には約束されていたんだなと思ったのでした。
初めて訪れた場所なのに懐かしく思えたり「呼ばれたんだ」って思えたりすることがあるように。
ひとつまえの「遠き日に」は、『パイロットフィッシュ』にインスパイアされたもの。
この順番で読まなかったらひとつまえの記事はきっと書けませんでした。
きっと、過ぎ去ってから、そうあるべくしてあったんだとわかることがあるものなのですよね。

TB
パイロットフィッシュ(大崎善生)(蒼葉月さん「ゆるり、蒼葉月 -hazukiblue-」)

骨折その後(備忘録をかねて)

2006-07-17 | 日常
骨折してから一週間あまり。
一昨日の土曜日は立ったり座ったりと動き回るお仕事だったので、昨日は一日中ほとんど何もできず死んでいたのですが、それでも骨折当日よりはだいぶん痛みも和らいできました。
でも、できない動作がやっぱりあります。

相変わらず立って靴下が履けません。
靴下を履くときには、ベッドに座って。
左足は手でベッドによっこらしょともちあげて。履くのです。

車の乗り降りもかなり痛い動作のひとつ。
かなりお上品な動作でゆっくりとしか乗降できません。

振り返る動作ができません。
もちろん寝返りは打てず直立不動で眠ります。

もひとつ。
普段、おうちでラジオ体操やストレッチをやっていたのだけれど。
それができないので、ない筋肉がますます落ちていっています。
元々大した運動はしていなかったのだけれど、それでも毎日やるのとやらないのでは大きな違いみたいです。
ますますぷよぷよになっちゃうよ…とほほ。

あー。早く治らなくちゃ。
以上、備忘録でした。

そら君、来たる

2006-07-16 | 謝々

夕暮れに届いた薄水色の包み。
jun_creamyさんからあみねこさんの贈り物でした。

私の車とおんなじ色をした、そら君です。
おんなじ色したドイリーに包まれて。

そら君。うちの子になってくれてありがと。
家鴨さんとこのハチ君のように、
これからはうちの専属モデルになってね。

もひとつ。和紙の包み。なんだろ。がさごそ。

わぁ。とっても素敵なフリーカップです。

手に馴染むざらっとした質感があったかくて、とっても好み。
柴田鯨(しばた・けい)さんの作品です。

そして。ドイツからやってきてくれたてんとう虫くん。

なんだかいいことありそな予感。

jun_creamyさん、本当にありがとうございます。
大切にさせていただきます♪


著作権
■あみねこの著作権は「ねこやま」さんにあります。
 「猫の写真とあみぐるみ」(サイト)
 「あみねこのいる生活」(単行本) 

リンク
■jun_creamyさん「こっちは月でてるよ」
 君の名は。
 君の名は。ふたたび。
 君の名は。ふたたび。その後。
■家鴨さん「〓いきあたってばったり〓」
 専属モデル紹介

冷やし中華だ

2006-07-12 | 美味
蒸し暑い日が続くと食欲がなくなってしまいます。
そんな日は。やっぱり冷やし中華。でしょでしょ。
夏はやっぱり酸味ですよね。

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お見舞いのコメントやメールをいただいてありがとうございます。

昨日はちょっとよくなったような気がしていたのだけれど、今日は朝からどしゃぶりに濡れてしまったせいか、とても痛かったのでした。
よく「雨が降ると古傷が痛む」というけれど、真っ只中でもそうなのかもしれません。

お天気の事で思い出したのだけれど。
子どもの頃から、天気が悪いと、体調がなんとなくすぐれなかったり、不機嫌になってしまったり、すぐに風邪を引いてみたりして、「私ってお天気屋だからなぁ」と思っていました。体調が悪いのは、私が気まぐれで、怠け癖があり、やる気がないからなのだとも思っていました。

でも、今は「季節病」はもちろん、「天気痛」や「気象病」も、体調が悪化するメカニズムが解明されつつあるのですよね。
自分以外の人になかなか説明できなかった自分の身体の事。
ようやく自分でも理解できて話せるようになってきて嬉しいです。

初骨折

2006-07-10 | 日常
昨日、雨に濡れたところで滑って転んでしまいました。
右足が滑って、左足が着く前に、左腰から40cmほど落ちました。
左腰を打ちつけた後、頭もごんといきました。
情けなくてすぐには起き上がれませんでした。

一晩、様子をみたのですがやっぱり痛くて、今朝、病院に行くと骨折していました。
第四腰椎の左側の横突起。
人生初の骨折は小さな小さなお骨でした。

でも。小さいくせに痛いのです。うーん。
しばらく安静です。
といっても普段おてんばなわけでもないのだけれど。うーん。

恩田陸を読む

2006-07-06 | 
なかなか眠れない夜。いつも本を読んでいます。
難しい本ではなくて、文庫本の小説ばかりなのだけれど。
最近読んだのは恩田陸さんの本。

『球形の季節』(1999)、『六番目の小夜子』(2001)、『図書館の海』(2005)。
いずれも舞台となる学校という空間や学生という時代は特別。
それは大人になった今でもやっぱり特別。
授業中の窓から校庭を見やるときの気持ち。
放課後の教室にひとり座っているときの気持ち。
理科室の不気味な匂い。音楽室の壁の落書き。
ふっと、あの頃の思いに引き戻されそうになります。

それから『不安な童話』(2002)、『ライオンハート』(2003)。
ひとつまえの記事は、『ライオンハート』にインスパイアされたものです。
様々な時代と人を描いているのだけれど。
それは一本の細くかつ強烈な糸に紡がれていて。

このために生きてきたと思える一瞬、みなさんにはありますか?