ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

アメリカ・サンディエゴへの旅18~宝石の海が育むのは(La Jolla)

2008-10-28 | 【遠足】アメリカ

海と。空と。はんぶんこ。しよう。
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美しい海岸線をもつラホヤ。
ラ・ホヤの地名は、一説にはポルトガル語の「宝石」なんだとか。

ラホヤが人間にとって楽しい場所であるように。
どうやら。

アザラシくんたちにとっても。
居心地のよい場所のようです。

波が打ち寄せるたびに。
しっぽを。ぷぃって。したり。

そんなの。関係ないよん。って。

ぐっすりおひるねちう。だったり。

アメリカ・サンディエゴへの旅17~ねがっている(Mt. Soledad)

2008-10-27 | 【遠足】アメリカ
今日もまた。きっと誰かが。そっと。静かに。手向けている。

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美しいラ・ホヤの海をはじめ。
ぐるっと360度を見渡すことのできるマウント・ソレダ。

きっとセレモニーよりも何よりも。
毎日。誰かが。誰かを。想っている。
そのほうが。ずっとずっと大切なこと。

そういう場所であることを。ねがっています。

アメリカ・サンディエゴへの旅16~君の名は?(カブリヨ国定公園)

2008-10-23 | 【遠足】アメリカ
サンディエゴの地を征服したポルトガル人のカブリヨ。
カブリヨ国定公園が整備されています。
ビジターセンターからは、サンディエゴ基地が見下ろせます。
国定公園に入ってから、たくさんの白い墓石を見ました。
なんともいえない気持ちがぐるぐる。

さて。カブリヨ。カブリヨ。

でも。カブリヨは謎の多い方だそうで。

カブリロ?


カブリホ?


カブリモ?


あなたの本当のお名前は?

アメリカ・サンディエゴへの旅15~メキシカン三昧

2008-10-21 | 【遠足】アメリカ
妹ちゃんがメキシカンが好き!と云ったので、滞在中はほとんどメキシカンばかり食べていました。
わたしはフィッシュのタコスがやっぱり好きだったなーと思ったのですよ。
でも上の写真のように、トルティーヤが2枚挟みだったりして、びっくりびっくり!
とっても美味しいのに食べきれないよー。ということが起きたのでした。

前の記事で、ブレッドの種類が選べることに感動したワタクシでしたけれども。
メキシカンへのこだわり方についても驚いたのですよ。
妹ちゃんのお友達のパートナー(ちょっとややこしい)=サンディエゴ出身の彼に云わせると、それぞれのメニューごとにこだわりがあるらしいんです。

たとえば、Quesadilla(カサディア=トルティーヤの間にチーズがとろとろに溶けてはさんであるもの)だったら、このお店。しかも、シュリンプのカサディアだったら、cotijasというお店がオススメ。って。
とっても細かくこだわって、好みのお店というのが決まっているんです。
他にも、Carne Asada(カーニアサダ=「焼いたお肉」っていう意味だそうですよ)のブリトー(小麦粉のトルティーヤ)だったら、このお店。
だから、カーニアサダのブリトーがオススメのお店に行ったら、フィッシュタコスは買わない。
つまり、そのお店に足を運んだ時点で、何を食べるかについては迷いがない。ということになります。
なるほど。

これまでほとんどメキシカン料理をいただいたことのなかったワタクシ。
サルサに結構コリアンダーが使われてたのが新しい発見でした。
トマト、唐辛子、生のたまねぎ、コリアンダー。
最後にライムをきゅっとしぼって。いいねぇ。

カラマリのフリットも豪快にバケツ入りなのでした。
日本のイカよりも柔らかくって美味しかったのですよ~オススメです♪

アメリカ・サンディエゴへの旅13~サンディエゴ・トロリーに乗って

2008-10-12 | 【遠足】アメリカ

ガスランプ・クォーターまで来ましたよ。
ダウンタウンの中でもいちばん最近に再開発が進んだところ。

ここからサンディエゴ・トロリーに乗るんですよ。

アメリカの路面電車の歴史の中で、最近のLRTとしては最も早い時期に走り始めたと云われるサンディエゴ・トロリー。
1980年設立で翌1981年に操業開始していて、現在オレンジ、ブルー、グリーンの3つの路線が走っています。
1989年ごろまでは、経費の90%を運賃収入で賄うことができていたようで、この数字というのは、アメリカの公共交通の中ではとても驚くべき数字なのだそうです。

あ。きた。赤い路面電車というのがとっても愛らしくて、いいなぁ。

シートはこんな感じ。落ち着いた茶色のシート。

(誰もいないように見えるけれども、
このあと帰宅ラッシュの皆さんに埋もれてゆく事に・・・
人の少ないときに写真が撮れてよかったにゃ(笑))

ちょっと未来的なデザインのアメリカ・プラザ駅。
ブルー・ラインとオレンジ・ラインの乗換駅になっています。
この駅はサンディエゴ現代美術館本館(MCASD)があるんです。
時間がなくっていけなかったのが残念。

降りるときはね。ボタンを押してドアを開くんです。

もっとも新しいグリーン・ラインの電車。
車体も丸みを帯びたデザインです♪

外国で電車に乗るって。特別な気持ちがします。

アメリカ・サンディエゴへの旅12~ホートンプラザにゆく

2008-10-07 | 【遠足】アメリカ
サンディエゴのダウンタウンの中心にあるホートン・プラザ。たくさんのショップなどが集積しています。
1985年に建築されたこの場所は、サンディエゴの中心市街地の再開発の出発点でもあります。

サンディエゴの気候を生かしたオープンな建築でメキシカンな雰囲気にぴったりな色使いです。
日本で似たようなショッピングモールを見たことがあるというあなた。
そう。正解です。
ホートンプラザの設計を手がけたのはジョン・ジャーディ氏。
その後、日本でも、キャナルシティ博多を手がけ、六本木ヒルズ、なんばパークス、ラ・チッタデッラ、カレッタ汐留の商業施設など、たくさんの設計を手がけている方です。

ショッピングモールの中に路地や広見を創出する。
かくれんぼができそうな、鬼ごっこができそうな、迷子になりそうな、開放的な空間と、見通しをさえぎる曲がりくねった路地のような空間を兼ね備えていて、だからこそ、目的以外のことで、そこに居るだけで、歩いているだけで、なんとなくわくわくして楽しめてしまう。
そういう場所であることこそが、彼のコンセプトのようです。

ビル群の中にひとつの街をつくりこんでしまう、そういう試みなのだと思います。
その意味では、非日常を体験する場所としてのテーマパークのコンセプトと共通のものがありますね。

日本でのジョン・ジャーディ建築に対する評価は様々だと思います。
商業建築といえばジョン・ジャーディだ!と評価される方もいると思うし、何処でも同じものをつくっちゃってるんじゃない?客の囲い込みにしかなっていないんじゃない?という評価もあると思います。きっと。
ただそれは、ジョン・ジャーディ建築そのものに対する評価云々というよりも、ショッピングモールをどう評価するかということや、都市計画をどう考えるか、日本のデベロッパーや再開発をどう評価するかということに関わるのかもと思います。
建築というものは、周りの環境と無関係ではありえず、もたらす影響力も大きく、だからこそ常に周りとの相対的な関係の中でしか評価できないということがあるのかもしれません。

それにしても感じるのは、ベビーカーや車椅子の利用者等が利用しやすい設計になっているということ。
ずいぶん昔に、アメリカに行かれた方に、アメリカのバリアフリーは日本とは比べものにならないよとおっしゃっていたことを思い出しました。
ほんの数十センチの段差のところにも、スロープがあるのはあたりまえ。
さらに、ほんの2m弱ほどの階層のためにもエレベーターが設置されているところもありました。

今は、「バリアフリー」より「ユニバーサルデザイン」という言葉が使われるようになってきていますが、言葉だけじゃ、ね。って改めて思いましたです。
ハードよりソフトって云うけれども、やっぱりハードも大切なのだわ。と。

アメリカ・サンディエゴへの旅10~海と。やしの木と。タコスと。(オーシャン・ビーチ)

2008-10-03 | 【遠足】アメリカ
日焼けしても。いっかな。
海も。空も。こんなに青いのなら。


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お世話になったお宅からは。
オーシャンビーチを坂の下にのぞむことができました。
とっても素敵なロケーション。

子どもの頃。目にするアメリカ土産といえば。
なぜだか。やしの木のついたキーホルダーやカップだったりして。
なんだかものすごく陽気で。なんだかチープな気がして。
いやだなーと思っていました。
(ひねくれた子どもだったみたいです)
でも。ほんものを見て。納得。
ほんとに。やしの木が空の青さや高さによく似合っていて。
街灯のデザインも。許せちゃうわけですよ♪

良いお天気だし。OB(オーシャンビーチ)沿いのカフェでお昼です。

このお店は「フィッシュ・タコがオススメだよ!」と教えていただいたので。

マヒマヒのタコにしましたよ。ほれっ。マヒマヒが埋もれて見えない~!笑

サルサがたっぷりかかっているのですが。
とっても美味しかったです♪
トマトもオニオンもキャベツもシャキシャキで。
サルサの冷たさと、マヒマヒのあったかいのと。
口の中でミックスしていく味わいは絶妙。
メキシカンを食べた経験がほとんどなかったのですが。
サルサっていうのは、コリアンダーが結構使ってあるのですね。
でも、そのおかげでさっぱりたっぷり食べられる感じ。

妹ちゃんもわたしもタコ(つまり一個)を食べたんですが。
お友達のパートナーさん。「なんで1個で足りるの?タコスにしないの?」と。

現地の方は当たり前にタコス(つまり複数形)で召し上がるのですね。
だから日本では「タコス」という言葉で馴染んでいるわけなのですよね。きっと。
でもきっと食いしん坊なワタクシ。
現地での生活に慣れたら、絶対に複数形で食べるようになる気がしましたですよ。

まめ「そりゃぁ。ホットサルサソースの瓶も特大だよね♪」

アメリカ・サンディエゴへの旅9~寛容って、こういうこと、かな。

2008-10-02 | 【遠足】アメリカ
アメリカ。と云えば。郊外のロードサイド店。
お世話になった妹ちゃんのお友達には生まれて半年のベイビィが。
というわけで。ベビーザらス。へ。れっつごー。
そこで、発見をいくつかしたのですよ。

ひとつは。駐車場が斜めに切ってある。ということ。
土地が広くて。そして車が大きいから。かしら。
通路に対して角度が緩やかだから。入りやすくて出やすい。


ふたつめは。障害をお持ちの方の駐車場。

とは別に。
‘Stork Parking’なるものがあったこと。
直訳すると「コウノトリ駐車場」。
つまり妊婦さんのための駐車場。ということなんです。

初めて見たのだけど、日本のベビーザらスにもあったりするのかしら?
でもいずれにしろ、まだまだ一般的ではないですね。
妊婦専用駐車場ということになると、小さな赤ちゃん連れの場合はどうなんだ?
なんていう議論もされているようですが。
でも。コウノトリさんの絵が素敵。と思いましたです。


サンディエゴでとっても印象的だったことがあります。
それは、何処に行ってもお友達の赤ちゃんが、大切にされていたこと。
例えばキャッシャーでの出来事。
「まぁ。なんて可愛いベイビィなの?お名前は?なんてキレイなおめめをしてるのかしら?ほんとにキュートだわ」
会計が終わってからも、ひとしきり、大絶賛♪
次の人がレジで並んでいても、おかまいなし。です。
そして、会計を待っている人たちも。何も云わない。当たり前のように黙って待っている。寛容です。

それは、日本のスーパーでは、おそらくほとんどありえない光景です。
レジは、我先に、会計を済ませるのが、日本では当たり前の風景。
油を売るレジでは冷たい視線が突き刺さり、おばちゃまたちは視線だけでなく、実力行使で前へ前へと列を詰めようとする。

たった数日の滞在だったのに、このことは帰国後の私の中にとても深く残りました。
以前は、細かいことや繊細なことは美徳だって思っていたのだけれど、必ずしもそうでもないなと、思うに至ったのでした。

アメリカ・サンディエゴへの旅8~いろいろ、いろいろ、あるですよ。旅ですもの。(バルボアパーク)

2008-10-01 | 【遠足】アメリカ
パレットの上。
次は。
どの色にしようかな。


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お友達のことは気になるものの。
せっかくだし。と。次にめざしたのが。
スパニッシュ・ヴィレッジ・アート・センターです。

まるでパレットの上を歩いているようです。
ちょっと上の写真を加工してみると。
さまざまな色たちが。
私たちにどんな感覚を呼び覚ましてくれるか。
考えさせてくれますね。

いろんな作家さんの工房兼ショップがずらーり。
ほしい!と思うものがあったのだけど。
ちょっと持ち帰れないな…。ざんねん。

お友達とはお昼を食べようって約束していたのだけど。
でもちょっと小腹がすいちゃったな。
というわけで。ちょこっとチーズサンドを。
量が多いから、ふたりで一人分頼めば十分だよね。

実は。ここのオーダーが。
私には。とっても難しく感じました。
といっても、オーダーしたのは妹ちゃんなんだけども。
いちばん簡単そうなのを選んだのに。

店員さん。なんかどっちがいい?って云ってる?
え、これってデリなんかついてないよね?
まあいっか。
え?サラダ?って云ってる?
サラダなんて書いてあったっけ?

で。出てきたのは。これら。

・・・サラダ。ないよね。
なんのことだったんだろ?

で。妹ちゃんが思い出してくれました。
りあ「ああ。ブレッド選べたんだった!」
きく「へ~そうなんだ~!」

つまり。店員さんは、尋ねてくれてたみたいなのね。
wheat(全粒粉)か、sourdough(酸味のある白パン)とどっちがいい?
でも、私たちはサワードゥをサラダだと勘違い・・・。
あはは。な珍道中。

でも同時に。
このとき私のアメリカの食に対するイメージが変わったのでした。
アメリカの食事ってあまり期待していなかったのです。
でもパンの種類から選べるんだなぁ。
なんだか素直に感動。

こんな風にして。
バルボア・パークでの一日が過ぎていきます。

影が伸びてきた頃。お友達とも無事に会うことができました。
まめ「よかったにゃぁ。りあちゃん。」

アメリカ・サンディエゴへの旅7~ボタニカル・ガーデンもいいよ(バルボアパーク)

2008-10-01 | 【遠足】アメリカ
もう。とどいちゃったよ。
つぎは。どこへ。手を伸ばそう。


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ボタニカルガーデンもとっても素敵。
ガーデンの中は、差し込む日ざしが少しやんわりとして。
シダ類も楽しげに葉を伸ばしています。

まだまだ見ていないところのほうが多いのだけれども。
既に時間はお昼過ぎ。まあまあ。
時間が過ぎるのって早いのねー。

連絡をとるはずだったお友達との連絡がうまくいかなくて。
こまったなぁ。の。りあちゃん。

まめ「りあちゃん。だいじょうぶ?」

↑でもこんな写真を撮っているワタクシ。
こんなシチュエーションものちのちブログ記事にしちゃえ。
なんてたくらんでいるあたり。
全然深刻さが足りなかったのがバレちゃいますね。
妹ちゃん。ごみんな。

どうか無事にお友達に会えますように♪