Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

平成教育学院

2009-05-18 01:13:10 | テレビ
いつも陰ながら宇治原を応援していますが、今日はとりわけ熱心に応援してしまいました。

あんなに自分のことを自慢する男って、初めて見ました。早稲田卒のナントカ君です。宇治原にこてんぱんにのされてしまえ~と思いながら見ていましたが、僅差だったので残念。もっとも、正解数では完全に彼が負けていましたが(宇治原は最後の問題まで全問正解だった)。

偉くなればなるほど、そして知識を吸収すればするほど、立派な人は謙虚になると言いますが、あんなふうに自分のことをテレビでべらべら喋り、本気になればできないことなんてないと豪語するようになるには(スタッフにそう言ったとか)、どんな育ち方をすればいいのでしょうか…。たぶんちやほやされて育ったんでしょうが。

国語が全国一位だったと言っていましたが(総合順位じゃないのか)、小林多喜二という字も書けないのはなぜ?と思ってしまう…。自慢すればするほど彼を見る目が厳しくなります。

自分がいかに何でもできるか、ということを頻りに主張していましたが、ひょっとするとこれは彼が悪いのではなく、テレビの罪かもしれませんね。あんなに自分から進んで話すのは珍しいですが、打ち合わせやカンペでそう指示されていたのかもしれないですからね。そうだとしたら、本当にテレビってやつは罪作りですよ。今日の番組で彼に対しかなり悪印象を抱いてしまいましたから。

今日の教訓は、初対面の人に向かって自分のことばかり話さない、ということですね。