Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

文フリ後に

2014-05-10 00:28:59 | お出かけ
先日文学フリマがあったので出かけてきました。そこで何人かの人たちと落ち合う約束をしていたので、一通り買い物をした後は彼らと連れ立って飲みに行きました。

結局3次会まで参加しましたけれど、とてもおもしろかったです。

で、その内の何人かとまた明日飲みに行くことになりました。東海道線に乗ると早く行ける場所。東海道線って、新幹線には乗ったことありますけど普通列車(?)にはほとんど乗ったことないはずなので、新鮮です。

ちなみに文フリ翌日にも飲み会(っていうより夕食会)があって、正直けっこう疲れました。やはり飲み会はできれば近場でやりたい。



明日から新しい本を読もうと思っています。時間かけて読みたいなあ。

ロシア料理

2014-01-19 21:56:56 | お出かけ
吉祥寺のロシア料理屋に行ってきました。こんなところにロシア料理屋があると知らなかったのですが、去年の初春頃に人から教えてもらって、じゃあ帰国したら食べてみようと思ってました。

聞いた話では味が薄いとのことでしたが、実際にはそれほどでもなく、まあ上品なお味かなといった程度。確かにもっとコクのあるボルシチや脂ぎったピロシキも多いですが、こういうさっぱりした味付けもありなんじゃないでしょうか。

あとハチャプリ食べました。モスクワで食べて以来。こちらは、チーズがこってりしていて、懐かしい味。美味しかった。

店員さんの多くがロシア人で、日本人は一人だけでした(少なくとも今日は)。その日本人の方も他の店員さんたちとロシア語で意思疎通を図っていたので、料理も言葉も本場仕込みなのかもしれません。

ところで、『白痴』(ドスト)と『プラトーノフ』(チェーホフ)が舞台化されるみたいですね。ロシア文学って一定の需要があるんだろうか・・・。少なくとも、ロシア料理屋はものすごく混んでました。

下北沢

2014-01-10 00:24:22 | お出かけ
一年行かない間に、下北沢駅が大変貌を遂げていて、びっくりしました。あの大階段は何なんだ。そしてなぜエスカレーターがないのだ(下り専用って変じゃないか)。エレベーターはあるようでしたが、遠いようなので階段を上りました。大江戸線を思わせるほどすごい段数。まだ工事中ですので完成形が分かりませんが、改悪したなんてことにはならないでもらいたいものです・・・。今のところ、確かに広くはなりましたが、不便になった印象。

ちなみに吉祥寺駅はやたら天井が低くなってしまって、オランダ人なんかは頭ぶつけるんじゃないかと要らぬ心配までしてしまいそうになるんですが、ともかく圧迫感があってなんか気に入らない。昔は広々と開放的だった気がするんだけどなあ。誰が設計したんだろう。

それはそうと、下北沢。南口の商店街のどこかにあったはずの古書店、ありませんでした(少なくとも見つかりませんでした)。なくなっちゃったのかなあ。どういうわけかロシア語の古書も売っているお店だったんですけどねー。見落としていただけであることを願います。

カレンダーを買いに

2013-12-25 23:39:03 | お出かけ
今日はカレンダーを買いに吉祥寺の紀伊国屋へ。新宿の方が品揃えはよそさそうですが、でも帰りに吉祥寺で食事をする目的のため、わざわざこちらにしました。

カレンダー、少し迷いましたが、実用性と絵柄を重視して選びました。それから『かぐや姫』を特集している『美術手帖』を(遅ればせながら)買って、いざ食事処へ。

ロシアにいたときからずっとここで食べてみたかった海鮮丼のお店に直行・・・するはずが、場所をよく知らなかったため実際はふらふらと歩き回りつつ、ともかく辿り着きました。するとけっこう混んでいる。そこで近くをまたふらふら歩き回ることにして、20分くらいぶらぶらしてから戻ってみると、今度は空いている。で、お店に入ってマグロ丼を注文しました。たしか680円だったかな、安い。しかも出てくるのが早い、そして美味しい。

うちの近所の海鮮丼のお店は酢飯なんですが、ここは普通のご飯でした。なるほど、色々あるんだなあ。次はマグロ丼じゃなくて海鮮丼にしてみよう。

これで、年内にやり残したことはもうないかな・・・いや、あると言えばあるけど、もとから諦めているものを除けば、もうないかな。

雨、封印された空き地

2013-11-12 00:58:27 | お出かけ
予告通り、聖蹟桜ヶ丘に行ってきました。って、ブログ上で予告してたっけな?人には(意味もなく)告げていたのですが。まあいいや、ともかく行ってきました。

本当は午前中に家を出て、お昼をロータリーのお蕎麦屋さんでいただこうと思っていたのですが、なんとなく寝過して、結局家を出たのはお昼過ぎ。もちろんご飯は食べてしまった。

お昼頃はけっこう暖かくて、厚着していたのでちょっと失敗したかななんて思っていたのですが、次第に雲行きが怪しくなって来ました。今日はロータリーを通り過ぎて、久々に給水塔まで行ってきたのですが、その近くでポツポツと雨が降り出しました。

最初はフードを被れば防げるような降りだったので、特に慌てもせずに「思い出の階段」へ。ああ、ここに来るのは何年振りだろう。「あれ」から訪れたことがあっただろうか。一段一段登ってゆくと、右手には「あの空き地」。しかし真っ先に目に入ったのは、入口の封鎖でした。鉄線が張られている。空き地の奥には苔むした倒木が静かに横たわり、その手前一面はまだ青々としていました。垂れ下がる紅葉は色づいておらず、時期が早かったようです。ここは秋が深まれば、紅葉は赤々と燃え、赤や黄色の落ち葉が足元を埋め尽くし、それはそれは美しい場所になるのですが。でもたとえその時期に来たとしても、この鉄線の向こうに行くことはできない。こんなふうになったのは、いつからだろう。

音もなく降り募る落葉。間断なく雪のようにはらはらと落ちてくる黄色の葉。その光景を思い出す。でもあれは、百草園だったな。百草園から東寺方まで踏破して、夕闇の迫るのも構わずに、ぼくらは紅葉や楓の葉と戯れていた。あれはもう、一昔前。

けれども、そんな感慨に浸る間もなく、ぼくは階段を足早に登り始めました。雨が強まったのです。登りきったところには、大きなドングリの木と照葉樹。ここでしばらく雨宿り。

とても静かで、雨がジャンパーに落ちる音や風の音の他は、何も聞こえませんでした。時折り、木々が風に揺られる音に混じって車の走る音が聞こえ、坂道を走り抜けて行ったりしました。

給水塔は文字通り目の前にあったので、雨が小止みになるのを待って、その給水塔を経由して帰ることにしました。ところが、方向音痴なぼくですので、来た道じゃないと帰り道が分からない。あれれ、ここはどこだ、と思った矢先に、突然の豪雨。まるで台風みたいな暴風雨で、慌てて近くの横道に逃げ込み、再び木の下で雨宿り。風の通り道から外れていたこと、木々が密生していたこと、幾つかの幸運が重なって、これほどの雨の中でも大して濡れずに済みました。

やがて向こうの空に青が広がり、辺りも明るくなって来て、雨もほとんど止みました。来た道を辿り、帰途に就きます。ただ、雨の襲来で気温が急激に下がり、だいぶ寒くなってきました。青空は勢力をいよいよ広げ、すっかり気持ちのいい天気になってしまいましたね。

去り際に「あの空き地」をもう一度確かめました。ぼくは今後ここに来ることがあるだろうか。来るとしたら、一人で?それとも誰かと? たとえそれが誰であろうとも、この空き地の思い出をその人に語ることはないんだろうな。

晴れ、曇り、雨、そしてまた晴れ。目まぐるしく変わる天気でしたが、これもまたいい思い出になりました。

河豚

2013-11-10 01:08:29 | お出かけ
初めてふぐを食べました。ふぐ刺しってやつ。でもなんか味がないな・・・。量も(テレビとかで見るよりも)少ないし。お手頃価格で食べられるふぐってのは、こんなもんなのかな。もみじおろしは美味しかったですけどね。あと、ふぐの唐揚げも食べました。こちらはけっこうイケましたね。

ええと、詳しく書こうと思えば書けるのですが、何となくそういう気分ではないので、今日はこんな感じで。

そういやあ、文フリで大学の後輩に当たる人に会って、挨拶してきたのですが、今も同じ大学に通っているにもかかわらず彼とは実は面識がなく、この間が初対面でした。どういう人なのかなと前から関心はあったのですが(文学界では有名人なので)、これまでは機会がなかったですね。なかなかおもしろそうなことをやっているみたいなので、もうちょっと様子を見てみようっと。彼がネットでやっていること(やろうとしていること)は、個人的にはとてもおもしろいと思ってます。ぼくも方向性としては同じようなことをやろうしましたが、生憎才能と知識と技術と意欲と実行力(ほか諸々)がなく、現在のところ半ば放棄しているんですよね。彼はぼくよりも才能と知識と(以下略)が格段にあるはずなので、今度お伺いを立ててみようかな。

赤面症の季節

2013-11-04 23:39:49 | お出かけ
予定通り文学フリマに行ってきたわけですけど、おかしいなあ、コミティアに次いでコミュ障っぷりを如何なく発揮してしまったよ・・・。前回は、緊張してうまく喋れない、というマァ可愛らしい症状でしたが、今回は赤面と発汗でしたね。これはマズイだろ、と思うと益々顔が熱くなってきて、いよいよマズイだろ、と思ってゆくという悪循環。もともとアガリ症だとは思いますが、普段はこんなに人と話すのに緊張しないんだけどなあ。なんで肝心なときに。

今日はあんまり購入するつもりはなかったので、あんまりお金を持参しなかったのですが、それでも想定以上の買い物にはなりました。

明日以降、ぼちぼち読んでいこうかなと思ってます。

それにしても、こうやって文学を楽しんでいる人たちがいるっていうのは、大変喜ばしいことです。

ひと月振りに

2013-10-31 23:36:22 | お出かけ
先月の半ばに行ってからしばらく立ち寄っていなかった近所の古書店へ、今日の午後顔を出しに行きました。そうしたら、そこで何と4時間くらい話し込んでしまった。この間、お客は一人しか見えなかったです。大丈夫か?

先月もこのブログで少し書いたのですが、ぼくの大学の先輩に当たる人が近所に住んでいるということで、じゃあせっかくなので紹介して下さいみたいなことを言ったまま時が過ぎていたところ、今日ぼくが書店の主人にその話をしてみたら、その先輩の人に電話してくれて、ちょうどこれから伺うところだったんですよ、みたいな返事が来て、その人と会うことになりました(あえて一文にまとめてみたんですがちょっと分かりにくいかな)。

20分くらいでその人が来て、同じ研究室出身ってことなので、あの人は今、みたいな話をひとしきり。それから近辺の古書店に関するローカルトークや、新しく出店される予定のお店のこと、ブックオフの行く末などなど、古書店のご主人も交えて3人でだらだらだらだら立ち話。

繰り返しますが、この間お店にやってきたお客さんはたったの一人でした(大丈夫か)。

せっかくなので今度一緒に飲みましょう、みたいな話も出て、まあ実現するかどうか分からないけれども、ひょんなことから人との繋がりが生まれるのはおもしろいですね。

また近いうちに寄って、今日の話の続きをしようかな。

秋物、冬物

2013-10-27 23:44:28 | お出かけ
ロシアで随分服を捨ててきてしまったので、秋物がないということで、高円寺まで服を買いに行きました。

今日は高円寺フェスティバル(?)だそうで、普段よりも人が多い。古着屋も大賑わい。そんな中で約2時間、厚手のパーカーを目当てに探し歩きましたが、なかなかこれってのがない。散々迷った挙句、冬物の上着を買ってしまった。秋物のはずだったのに。

それで、帰宅してから改めて近所のお店へ買いに行きました。そこでとりあえず秋物を入手。でもやはり帰宅してからじっくり素材を確かめてみたら、意外と薄手なんですよね。薄手の長袖くらいは持ってるので、もっと厚手のが欲しかったんだけどな。

けれどもしばらくの間は暖かい日が続きそうなので、とりあえずはこれでいいか。

今月はあんまりお金を使ってないなあ(よかった)と思っていたら、今日一日で7000円の出費。くっ。

今日は久々に早く寝ようかな。

近所の古本屋

2013-09-18 00:02:28 | お出かけ
用事からの帰り、近所の古書店に立ち寄ってみた。500円ぽっちしか買わなかったけれども、店主のおじさんは話し好きと見えて、ぼくに声をかけてきた。

すると、この近所に(ぼくの)大学の先輩に当たる人が住んでいるらしいことが分かった。今はネット書店を営んでいるそうだ。40歳くらいと言うから、たぶん面識はないだろうけれども、ちょっと興味が湧く。生憎その書店の名前を忘れてしまったので、検索することができないけれど、古書店の主人がぼくのことをその先輩に伝えておきますよと言っていたので、秋になったらお店にまた足を運んでみよう。

秋と言えば、今日は清々しい秋晴れだった。あとひと月もすれば、日中でも肌寒い風が吹いたりしているだろうか。やはり、急激に寒くなるモスクワよりも、緩やかに季節が進行する東京の方が、ぼくは好きだな。

道後温泉に行ってきた

2013-09-04 00:56:03 | お出かけ
昨日もちらっと書きましたが、道後温泉に行ってきました。
モスクワでロシア人から足蹴にされる毎日を送っていたぼくは、日本の旅館でおもてなしを受けて、温泉にゆっくり浸かり、美味しいご飯でも食べたいものだと夢想していました。だから、既にモスクワ滞在中に四国は松山に行くことを決めて、帰国してからは具体的な計画を練り始めたのでした。

羽田から飛行機で90分。近いですね。一泊二日の旅行でしたが、生憎一度も晴れ間は出ず。でも不幸中の幸いで、大雨にやられることもなく、ほぼ曇天の中を観光することができました。

松山は、割と小さい街なんですかね。空港からバスで20~30分ほどで道後温泉本館に到着。大変趣きのあるお湯屋でした。想像していたよりもこじんまりした外観で、そしてかなり古ぼけていました。この黒ずみがいいんだよなあと湯屋の木材を眺めつつ、とりあえずは宿泊予定の旅館へ。

旅館でちょっと休憩した後、近所の子規記念博物館へ行き、見学してから旅館に戻って再び外出、今度こそ道後温泉本館へ!

道後温泉本館にはチケットが4種類あります。400円、800円、1200円、1500円。このお湯屋には、「神の湯」と「霊(たま)の湯」という二つの浴場があり、400円と800円のチケットで入れるのは「神の湯」だけ、1200円と1500円のチケットで両方の浴場を使用することができます。400円のチケットでは、本当に入浴するだけしかできませんが、800円のチケットでは、2階の大広間で休憩することができるようになります。おまけに入浴後には浴衣とお茶、お煎餅のサービスまで付きます。1200円のチケットは、それに加えて「又神殿(ゆうしんでん)」の観覧ができます。ここは皇族専用の浴室。そして3階には漱石ゆかりの部屋である「坊っちゃんの間」があって、ここも見学できます。1500円のチケットは、更にこれに加えて、3階の個室が利用できます。名物の坊っちゃん団子も付きます。

ぼくらは1200円のチケットを購入しました。だって見学したいじゃないか。ただ、霊の湯はかなり小さな浴場で、それより遙かに大きい神の湯の方がはっきり言って気持ちよさそうでした。普通は両方とも浸かるそうですが、立て続けに二つの温泉に入るのは疲れるので、ぼくは最初の霊の湯だけで降参(?)。

でも、大広間に一人でぼんやりと扇風機に当たっているのは大変心地よかったです。刻々と日は暮れてゆき、欄干の向こう側は次第に暗くなってくる。

翌日には坊っちゃん列車にも乗ったし、松山城にも登った。鯛飯も食べて、お土産のいよかんもちも買った(坊っちゃん団子とタルト、そして醤油も買った)。そういや宿の夕飯で伊予牛もいただいた。

その辺のことは、今後書くことがあるかもしれないし、ないかもしれない。

最後に。今日、図書館で正岡子規についての本を借りてきました。

足が棒になる、コミティア

2013-08-19 00:53:37 | お出かけ
初心者なんだけどコミティアに行ってきました。コミティアに行ってみようかなと思ったのが16日、コミティアの開催日を知ったのが17日、そして開催日が18日(今日)だったという、なんかギリギリ感いっぱいの強行。

ぼくのような初心者のためにちょっと説明しておくと、コミティアというのは同人誌即売会の一つでして、コミケと同じ東京ビッグサイトで年4回開催されています。ただコミケと違うのは、二次創作が禁止されていること、そしてその結果(?)規模が比較的小さいことです。だから、コミケほど過酷ではなく、程良い人混みと程良い熱気の中、目当てのアイテムを探すことができます。と言っても、コミケと比べればという話でして、やはりそれなりの人出はありますけどね。

とりあえず短編アニメーション作家の沼田友さんのところに行ってみました。ご本人がいらっしゃったので、「ファンなんですよ」と話しかけて、次いで「去年の秋頃にモスクワからメールを送らせていただいたのですが・・・」と続けてみました。そうしたらぼくのメールを覚えていて下さったので、うれしかったですね。ぼくはコミュ障っぷりをもろに発揮してしまって、なぜか自分でも分からずにうろたえながら会話を交わしてしまったのですが、沼田さんはとっても誠実なお人柄で、好印象でした。最新作のDVDを購入して、ちょっと名残惜しくもありましたが、その場を立ち去ります。

で、その後はやはりアニメーション系のサークルを訪ねて、それから文学系、評論系のサークルを覗き、そしてマンガ、イラスト、グッズ等々の様々なジャンルのサークルを文字通り片っ端から見て行きました。3000余のサークルが参加していたとのことですが、アッチ系(ドッチ系かはご想像にお任せします)を除いて全てのスペースを二周しました。疲れた。本当に疲れて、足が棒になるとはこのことかっていう体験をしましたね。登山よりも疲れましたよ。でもその甲斐あって、幾つか戦利品もゲット。

ここでその一つ一つについて紹介することはしませんが、宮澤賢治の作品をモチーフにしたマンガ作品集は、その本自体がなかなかの力作で、購入してよかったと思えてくる一冊。まだ全部読んでいませんが、『永訣の朝』や『銀河鉄道の夜』は余韻が素敵、『注文の多い料理店』は(冒涜か!?)と思いつつ、吹き出すほどおもしろい。

あと、鋼野タケシさんという方の書かれた小説が3篇掲載されたフリーペーパーをいただいたのですが(同人誌は購入しませんでした、すみません)、「本当の私は」っていう最後の作品だけ読んだところ、ちょっと感心。いわゆる分身物で、ネタ自体は目新しくないし、文体が幼い感じもしますが(偉そうですみません)、でもおもしろいね、これ。プロを目指しているそうなので、どんどん書いて頑張ってほしいものです。

色々と見て回りましたけど、けっこうレベル高いですよね(なぜに上から目線なんだ)。そして皆さん好きなことに没入している。プロを目指している人も、既にプロの人も、趣味だけって人も、熱意を持って取り組んでいる。いいですね。ぼくも彼・彼女らにあやかりたいものです。疲れましたけど、元気をいただきました。皆さま今日は一日お疲れ様でした。どうもありがとうございました。

また行きたいですね。今回は色々と様子見の要素が強かったので、次回からは本格的に目当てのアイテムを入手するつもりで。

へとへとに疲れる

2013-06-14 04:09:36 | お出かけ
文字通り朝から晩まで外出して歩き回っていたので、へとへとに疲れました。

今回の行き先の一つは、ヴェルニサージュ。お土産屋さんです。と言っても、ただの土産物屋ではなく、土産物屋の集合地です。幾つものお店が軒を連ねていて、そこで買い物をしました。モスクワでお土産を買うと言ったら、真っ先に思い浮かべる場所がここです。もっとも、ぼくは初めて行きましたが。ちょっと辺鄙なところにあるんですよね。

ガイドブックにも書いてあった気がしますが、モスクワの土産物屋では値引き交渉をするのが普通で(いや普通とまでは言えないかもしれないけど少なくともおかしなことではない)、ぼくも試しに値切ってみました。初値切り(「初音義理」と変換された我がパソコン)。最初は200ルーブルと言われたのですが、「160」「駄目だ」「180」「持ってけ、交渉成立だ」ってなって、見事180ルーブルでゲットしました。これで味をしめたぼくは、他のお店でも次々と値切りを敢行、ほとんどの品を定価よりも安く購入できました。けっこうおもしろいな。

このあと、場所を移して教会を探訪、それからモスクワ川クルージング、最後に雀ヶ丘を登ったところのレストランで遅い夕食。

いやあ、疲れた。普段はこんなに遊び歩かないのですが、今日はたまたま。あった出来事をもっと詳しく書きたい気もしますが、疲れたのでこのへんで。

モスクワに来たらツァリツィノへ行こう

2013-05-31 02:26:57 | お出かけ
ツァリツィノ(ツァリーツィノ)という所に行ってきました。元はエカテリーナ2世の命で築城された離宮ですが、完成せずにそのまま放置されていたところ、近年になって公園として整備され、現在は観光名所となった場所です。「観光名所」と書きましたが、有名なガイドブック『地球の歩き方』には掲載されていないので、日本人には馴染みの薄い名前かもしれません。でもモスクワっ子には当然よく知られていて、モスクワ中心部からメトロに乗って南へ20分ほどで行けます。途中には世界遺産のコローメンスコエもありますが、今回はここを素通りして更に先へ。

一言で言えば、すばらしい公園でした。
入口をくぐるとまず見えてくるのは巨大な噴水。



音楽に合わせて水が踊るように吹き上がります。

噴水を過ぎ、しばらく歩くと博物館があります。



この先では子どもたちの楽隊が演奏を披露。



そしてここから先は広大な緑地が広がっているのでした!





この画像ではうまく伝わらないのですが、まるで山岳地帯の牧草地のように長閑な場所でした。山羊や羊が出てきそうな雰囲気と言えばいいでしょうか・・・。緑地は起伏に富み、しかもそれがなだらかで、心地よい。水着姿で日光浴している人もちらほら。

この「牧草地」を過ぎて少し歩き、池にかかる橋を渡ってから振り返ると、美しい景色。



いやあ、すばらしい公園でしたね(何度も言うけど)。モスクワに来たら、ぜひ一度はこのツァリツィノに行くべきです。今日は3時間くらい散策しましたが、まだまだ歩き尽くせないほど広大な公園でした。天気もよかったし(ほぼ一週間ぶりに一日中晴れていた)、行ってよかった。

日本食レストランに行ってきた

2013-05-28 04:09:43 | お出かけ
最寄駅にも日本食レストランがあるのですが、今日行ってきたところの方が、あらゆる面で数段上でした。というか、これが本物の日本食レストランというやつだ。美味しい。せっかくなので色々と注文して食べてみましたが、外れがなかったですね。それどころか、予想の斜め上を行く美味しさ。その代わりに支払額はけっこう高くなってしまったのですが、でもそれくらいの価値はあった。個人的にはサーモン丼を食べられたので満足。

店内もきれいで、広々としていました。もう一度行ってみたいくらいだけど、さすがにもう機会はないかなあ。もちろん機会は作ればいいのかもしれませんが、ただそろそろ帰国準備を始めるという頃に日本食レストランに何度も行くというのはどうかと。むしろロシア料理屋に足を運ぶべきじゃあないのかなと。

そういえばグルジア料理屋にももう一度行っておきたいなあ。どうせなら日本では滅多に食べられないようなものを食べておきたいですね。美味しそうなお店を後で調べておこう。

と、なんか帰国モードですが、帰るのは7月なので、まだ一応一月以上は残っているのです。でも来月になったら自分の中でカウントダウンを始めそうな気が。やれやれ、今週末から6月に突入だ。4月と5月は早かったなあ。6月はもっと早く感じるかもしれない。