ロシア語読むのめんどい。誰か代わりにやってくれないかなー…
このあいだ、古書店で『現代ソビエト短編集』というシリーズを二冊買いました。ロシア文学の翻訳にはぼくはけっこう詳しいつもりだったのですが、このアンソロジーの存在は知りませんでした。どうやらロシアの出版社が発行しているようです。翻訳は有名な方ですが(宮沢俊一)。
二冊で2000円でした。ぼくは更に『評伝 ロシアの作家たち』という本も買ったので、税込みで2600円ほどになりました。こんなはずでは、と思いつつも、もう少し店内を物色していたら、亀山郁夫の論文集が売られていました。その中にぼくにとって重要な論文が入っていたので、欲しい!と思ったのですが、3000円近くする…。これはもう、さきほどの2600円か、こちらの3000円か、どちらを買うか、という問題になりました。迷いに迷い、結局この3000円の本は図書館にあるだろう、と考えて、『現代ソビエト短編集』の購入を決めました。
それからそばにある図書館へ行き、同じ区内の別の図書館に亀山郁夫の本が存在することを確認、その本を求めて自転車でかなり遠くの図書館まで走りました。ようやくのことでその本をゲット、家に帰ってから読みました。
さて。本題はここから。購入した『現代ソビエト短編集』は、ネットで調べてみると全三冊あることが分かりました。ぼくは二冊しか買えなかったので、そこは残念ですが、しかし驚いたのは金額。ぼくの手元にないその第三巻は一冊でなんと3000円、そしていまやぼくの手元にある本に至っては、アマゾンで7777円もすることが判明。どうやらかなり希少な本らしく、日本の大学の横断検索で調べてみると、全巻を所蔵している大学はないようです(一校にしかない巻もあり)。
これは珍しい本を手に入れた、とぼくはもう大喜びです。目次を見てみると、知らない作家の名前がずらり。例えばマテヴォシャンとか、ペトキャヴィチュス(!)とか。どうやらソ連に住んでいる色々な民族の作家の短編集であるようです。
うちにはそんなに高価な本はないので、これはその中ではかなりの貴重書ということになります(まあ一般的に言えばそれほどではないんでしょうけどね)。もしお金に困っても、ブックオフには売らないぞ…価値の分かるところに!
ちなみにこの本、一冊1ルーブル55コペイカだそうです(本に書いてありました)。今なら日本円で4円くらいです。!?
このあいだ、古書店で『現代ソビエト短編集』というシリーズを二冊買いました。ロシア文学の翻訳にはぼくはけっこう詳しいつもりだったのですが、このアンソロジーの存在は知りませんでした。どうやらロシアの出版社が発行しているようです。翻訳は有名な方ですが(宮沢俊一)。
二冊で2000円でした。ぼくは更に『評伝 ロシアの作家たち』という本も買ったので、税込みで2600円ほどになりました。こんなはずでは、と思いつつも、もう少し店内を物色していたら、亀山郁夫の論文集が売られていました。その中にぼくにとって重要な論文が入っていたので、欲しい!と思ったのですが、3000円近くする…。これはもう、さきほどの2600円か、こちらの3000円か、どちらを買うか、という問題になりました。迷いに迷い、結局この3000円の本は図書館にあるだろう、と考えて、『現代ソビエト短編集』の購入を決めました。
それからそばにある図書館へ行き、同じ区内の別の図書館に亀山郁夫の本が存在することを確認、その本を求めて自転車でかなり遠くの図書館まで走りました。ようやくのことでその本をゲット、家に帰ってから読みました。
さて。本題はここから。購入した『現代ソビエト短編集』は、ネットで調べてみると全三冊あることが分かりました。ぼくは二冊しか買えなかったので、そこは残念ですが、しかし驚いたのは金額。ぼくの手元にないその第三巻は一冊でなんと3000円、そしていまやぼくの手元にある本に至っては、アマゾンで7777円もすることが判明。どうやらかなり希少な本らしく、日本の大学の横断検索で調べてみると、全巻を所蔵している大学はないようです(一校にしかない巻もあり)。
これは珍しい本を手に入れた、とぼくはもう大喜びです。目次を見てみると、知らない作家の名前がずらり。例えばマテヴォシャンとか、ペトキャヴィチュス(!)とか。どうやらソ連に住んでいる色々な民族の作家の短編集であるようです。
うちにはそんなに高価な本はないので、これはその中ではかなりの貴重書ということになります(まあ一般的に言えばそれほどではないんでしょうけどね)。もしお金に困っても、ブックオフには売らないぞ…価値の分かるところに!
ちなみにこの本、一冊1ルーブル55コペイカだそうです(本に書いてありました)。今なら日本円で4円くらいです。!?