Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

06

2014-05-15 01:06:43 | Weblog
この間「06」で始まる番号から電話がかかってきました。もちろん知らない番号。不審に思って出ませんでした。調べてみたら、大阪の市外局番みたいです。

ぼくには大阪に住んでいる知り合いはたぶんいないはずなので、間違い電話ですねこれは。

モスクワに滞在していた頃に日本から間違い電話がかかってきたことがあって、あれには困ったし驚きました。

思い返せば間違い電話にはとても可笑しなものがあって、関西の大学からサークル勧誘の電話をもらったこともありました。あれはお互い気まずかったなあ。



今日は近所で飲みました。全部おごってもらいました。すみません。でもありがとうございます。やっぱりやっぱり飲み会は近場がいいなあ。

そういえば、Aさん(現代思想をやっている若手の研究者)を交えて今度飲みましょうみたいな話が先日出て、その人は大変立派な本を書かれている方なので、ぼくが委縮していたら、「いやふざけた人だよ」と言われました。割といい人らしい。ぼくはどうもビッグネームとか権威に弱い。臆してしまう。会ってみれば気さくで優しい人だったりするんだよな。

最近、幾つかの場所から(何人かの人から)書いて欲しいと頼まれる(と言うとおこがましいな、誘われると言う方が正確か)ことがぼちぼちあり、それはとてもうれしいんですが、お金にはならないんだよなあ。そこを何とかしたい。お金を出して書くことと書いてお金をもらうことの間には深い溝がある。書かれたものの質は変わらない場合がありますが。

ここ数日は気が急いてばかりいたのですが、明日からは落ち着いて読書しようと思ってます。

文フリ後に

2014-05-10 00:28:59 | お出かけ
先日文学フリマがあったので出かけてきました。そこで何人かの人たちと落ち合う約束をしていたので、一通り買い物をした後は彼らと連れ立って飲みに行きました。

結局3次会まで参加しましたけれど、とてもおもしろかったです。

で、その内の何人かとまた明日飲みに行くことになりました。東海道線に乗ると早く行ける場所。東海道線って、新幹線には乗ったことありますけど普通列車(?)にはほとんど乗ったことないはずなので、新鮮です。

ちなみに文フリ翌日にも飲み会(っていうより夕食会)があって、正直けっこう疲れました。やはり飲み会はできれば近場でやりたい。



明日から新しい本を読もうと思っています。時間かけて読みたいなあ。

くだらないことだけど

2014-05-09 00:32:35 | Weblog
お風呂で石鹸の付いたタオルをすすぐのが前々から面倒くさくて堪らなかったので、スポンジみたいなのに換えればすすぐ手間が省けるんじゃなかろうかと、先日それっぽいものを買ってきました。

それはあくまでボディタオルであってスポンジでもヘチマでもないんだけれど、でも旅館に置いてあるような手拭いみたいなタオルでもなくて、水切りがとてもいい。たっぷりのお湯に浸したそのタオルを洗面器から取り上げてぎゅっと握り締めれば、即座にほとんど水分を飛ばしてしまう。そしてどんなに石鹸で泡立っていても、少しお湯でじゃぶじゃぶやってやれば、すっかり石鹸を落としてしまう。こりゃあいい。

生活の中から厭わしいことや面倒なことを取り除いて、なるべく生活をシンプルにしたい。

くだらないことを書いてしまって何だか申し訳ない気持ちがあるのだけど、へんに大層なことを書くよりかえっていいだろうとも思う。

迷惑

2014-05-05 00:36:45 | Weblog
自分の自信のなさで人に迷惑をかけてしまうことが増えた気がするので、本当に自戒しなければならない。一方でプライドもあったりする。「自分なんて」と「自分だって」が押したり引いたりしていて、全体から見れば拮抗している。

自分の存在をなるべく消したいと、小さい頃から思うことが多々あった。
小学校から帰宅するときも、ぼくはそっと玄関のドアを開け、夜盗のように部屋に滑り込んだ。ぼくの存在を母に気付かれたくなかった。

自分の存在が他者に何らかの(良くも悪くも)影響を及ぼすと意識することは、ぼくにとって罪だった。ぼくは他者にとって路傍の石と同じ、視界に入ることがあってもそれと認識されることのないものでなければいけなかった。

自分の言動が他者に影響を及ぼすことを夢想してほくそ笑んでは、即座にそんな想像を打ち消して自分を罪深く感じていた。

ぼくは傲慢を恐れていた。謙虚でなければならない。けれども謙虚が過ぎれば人に迷惑をかける。しかもその謙虚は傲慢によって操られるマリオネットに他ならない。

他者を過剰に慮るのをやめること。自分を過剰に意識しないこと。怖がらないこと。正直になること。ぼくは本当に自戒しなければならない。

詩論が読みたくて

2014-05-03 02:27:02 | 文学
それほど期待せずに手に取ったオクタビオ・パス『弓と竪琴』。

ところが。

おもしろいじゃないか。すごい。すごいぞ。宝石よりも貴重な文言が煌めいている。これほど充実した内容でこの分量(500頁超)というのもすごい。でもこの充実感に読み手であるぼくの精神が耐えられそうにありません。仮に全部で50頁くらいだってもう満腹の域ですよ。その10倍の量をどうやって消化したらいいのか。

良過ぎるものを書き過ぎるというのは読者への圧ですね。持ち堪えられない。ある意味で罪なことです。どんなに宝石が欲しくたって、自分が埋もれて窒息してしまうほどもらったら、かえって有害でさえあるわけで。

と書いてきて、この本をあす以降も読もうかどうか迷い中。精神的負担がなあ。

全部を平らげようとしたら、消化不良を起こすことは明らかなので、緩急を付けて、日にちをかけて読むのがいいんだろうと思います。

ということは、とりあえず明日、読むのかな。明日の気分次第かな。

飲み会の予定

2014-05-02 00:42:33 | Weblog
次の二週間で飲み会の予定が5個入りました。あまり外に出ないぼくとしては、異例の頻度です。もっとも、飲み会と言ってもそのうちの一つないし二つはお酒抜きかもしれませんが・・・。

で、やはり二つくらいは(たぶん少し)おごってもらえそうなので、ありがたや。と、他人の財布を期待してはいけないな。

いずれにしろけっこうな出費になりそうなので、他は節約しないとな。

連休に入る前までに読もうと思っていた本はとりあえず読み終えたのですが、明日からは何を読もうか迷い中。っていうか、暑い。この部屋暑いな。