ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

創作活動

2012-03-12 14:15:57 | モニョモニョくん
      

お母さんは本当にケチなので、オモチャを滅多に買ってくれません。

100円のゴーカイジャーのぬりえすら買ってくれないので、お店の中でしばらくぬりえを手にもってアピールしてみましたが、結局買ってくれず、「じゃあいいよ!作るからっっ!!」と言って、家に帰って来るなり裏紙を切って作ってあるお母さんのメモ用紙を二つ折りにして何枚かを一緒にホチキスで止め製本し、自分で絵をかいて表紙に「ぬりえ」と書いて作ったこともありました。 (←後日、掃除の時に発見され、お母さんは一人で腹をかかえて笑うことになる。)


そんな環境なので、何か欲しい物や興味のある物があるとたいがい自分でなんとか作っています。仮面ライダーのベルトやスイッチ、レンジャーもののサーベルや銃、ドラえもんのひみつ道具や、ワンピースに出てくるサニー号、麦わら帽子やベスト、スマートフォンやパソコンまで、テレビを見ながらテレビに出て来た物を作るのは本当にごくごく日常的な光景。このドラえもんもテレビを見ていた時に、「分かった!モニョくんできるよ!できるよ!」と言いながらほんの数秒で作ってしまった作品。

ほぉ。

その早業からは考えられないほどの的確な仕上がりでちょっと驚いた。へー。へー。へー。中に手を入れられる構造になっているので、指人形のようにも遊べます。へー。へー。へー。




2、3日後、またテレビを見ていたモニョさんの近くに、コレ↓が置いてあったのを発見。

          


いつのまにか体が付いている・・・・。

すごいじゃん。と声をかけると、「うん、鶴の折り方をいじった。」と言う。え?もしかして、これ一枚で出来てる??見せてもらうと、体は一枚の折り紙で上手く折ってある。ナント。上手い具合に手と足とお腹の部分の白いところを見せるようになっているではないですか。お尻にはご丁寧に赤いしっぽも書いてありました。

幼稚園でちょっと前に折り紙が流行っていたような感じではあったけど、最近実家の母が折り紙の本をくれたのをきっかけに猛烈にその本を見ながら各ページ折りまくっていて、ある時にはどうやったらこんなに?と思うほどたった一日の間に山の様に折り紙の作品が生まれたりしていました。折り紙がもったいないなぁ・・・とこれまたケチな発想をしていた私でしたが、モニョさん的には、それは「折り方」の各技を身に着ける行為だったようで、その折り方を応用してあれこれ自分の作りたい物を自由に作れるようになったようです。


そのまた2、3日後のこと。
いつものように幼稚園に行っている間にリビングのいつもモニョさんが遊んでいるあたりを掃除していると、何やら黄色い物が・・・

        

おぉ!ドラミちゃんではないですか!
なるほどね。同じ折り方で黄色でね。あのヒトおもろいわー。
りぼんも折り紙の本の「りぼん」の折り方を見てちゃんとりぼんに作ってある。しかも頭の大きさに合わせて折り紙を4分の1の大きさに切って作っているようです。


あー。おもしろかった。


と、引き続き掃除をしているとこんなん出て来ました↓




       

                 !!!




あまりの衝撃に、驚くやら笑えるやら、見ては笑い、またじっくりと見直しては笑い、もう一回見ては笑い。何度この肌色の骨川スネ夫くんを持って笑ったことか。この上、ジャイアンが出て来たら・・・と思うとある意味怖くなって掃除はそこそこに切り上げました。




またある時には、「色画用紙の白ちょうだい。」と言うので、白なら自分の自由画帳でいいじゃん。と言うと、「だって作りたいものがあるんだもん。」としょぼん。仕方がないので、しぶしぶ私の色画用紙をかなり恩着せがましく分け与えると、この時も作りたい物がはっきりしていたからか、みるみるうちに一枚のただの紙からこんな作品が生まれていました。

       

       

       



この技、なんとか活かしていけませんかね?





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