ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

はじまりました

2009-04-10 10:45:44 | モニョモニョくん
          

ウソのような、夢のような、午前中のフリーダム。


昨日までの「何やってるの!」「ちょっと待ってて!」「痛い!痛い!」「危ないよー!」「や~め~て~~~~!」「勘弁して~~~~~!!!」「そこ触らないのっ!」「え”~~~?!?!?!」「これは一体何が起こったのよー??」「きゃーーーーーー!!!」と叫びまくる日々が一夜にして魔法のように消え去りました。

朝ご飯を食べている時には、再び「今日はやめとくよ。」と言っていましたが、一旦制服に着替えるとまだまだ時間的に早いのに、玄関で靴を履いて行く気満々、足踏みしてました。その勢いのまま、初めてのお迎えバスにもニッカニカの笑顔でサクッと乗り、嬉しそうに手を振ってピュル~ンと行ってしまいました。


なんというか・・・あっけなっ。



今までよりも早起きするので、自然と家事も早い時間に終わり、9時には手があいてしまいます。まだまだあるフリータイム、何しよ?何しよ?記念すべき「お独り様初日」何する?何する?

気持ちだけがそわそわするだけで、なんだか妙な感じ。とりあえず、いつもモニョさんがオモチャをバーっと広げて、なかなか掃除させてもらえない部分の掃除をしたり、いつも居座っているリビングのラグを洗ってみたり、なかなか出来ない広告や雑誌のヒモ縛りをしたり、はぁ~~~~夢みた~い~~~~~~~~♪まだまだ、この幼稚園ライフが始まるまでの我慢!!と見てみぬふりしてきた片付けものがた~んとあるので、少しずつ片付けていきたいと思います。来週は我慢に我慢を重ねてきたお風呂場のカビ取りするぞ~~!!!


写真は夢の10時ののんびりお茶タイム。3年5ヶ月ぶんのご褒美ご褒美。



祝ご入園

2009-04-10 00:56:58 | モニョモニョくん
       
       
今朝になって急に怖じ気づいたのか、急に


         「幼稚園、明日からにする。」



とか言い出しました。ぷ。


面白かったので、そんなセリフも全く無視してバタバタと準備をしていると、「お母さん、どこに行くの?」と聞いてきたので、「幼稚園。だって、入園式だから。モニョさんもよかったら来る?」と言うと、「今日はやめとく。」だそうな。・・・・。変に突っつくと、ややこしいことになるので、サラリと無視して全部準備が整ったところでバババババっっっ!!!っとピッカピカの制服にお着替え。

子供って、本当にちょっとしたことで安心するようで、制服を着替えさせながら「モニョさん、おめでとう。」と落ち着いた声で丁寧に言ってあげると、途端に「うん♪ありがとう!」とパーッと笑顔になってピョンピョン飛び跳ね始め、それからは気持ちも身体も幼稚園へまっしぐらでした。

担任の先生は、以前体験入園させてもらった時にお世話になった先生。当時、同じ年頃の子への暴力がひどく、その時も初回だったのに、おもちゃの取り合いで相手のお子さんに流血のケガをおわせてしまいました。他にもたくさん体験入園の方がいらっしゃったのに、かなりの時間を私の胸の内を聞くために費やしてくださったこと、そしてその現場の対処の仕方が、私が親として一番望んでいる方法だったこと、そういう場に連れてくることをためらっていた私に、「むしろどんどん連れて来てください。私に任せてください。」と力強い一言を投げかけてくれたこと。それがこの幼稚園に行くことを決めた決め手でした。なので、少し予想はしていたのですが、任せてみようと思えた先生に受け持っていただけることができて、とても心強く思っています。

全体の入園式の前に各クラスのお教室で、その先生はまず初めに子供たちにおっしゃいました。


   「先生が、今日からみなさんの幼稚園でのお母さんです。
    何か困った事があったり、嬉しい事があったりしたら、
    先生に何でも言ってくださいね。みなさんのもう一人のお母さんですから。」



もう一人のお母さんと、たくさんのお友達と、これからどんな楽しい事や嬉しい事とここで出会うんだろう。考えるだけでワクワクもし、一方では、そこに自分は居られないのだというちょっとした嫉妬心みたいなものも、実は心のどこかにあったりもする新米幼稚園ママです。


今日からしまっていきましょう。