ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

天敵出現

2007-06-22 13:10:11 | モニョモニョくん
       
        
      
      先週から出現したモニョさんの天敵です。



帰国して以来、モニョさんのケガやいたずら防止のため家の中を色々と工夫しました。ステレオのスピーカーをタオルで巻いてヒモでしばる。角のある食卓の足や横棒をプチプチでくるむ。コンセントの差し込み口が家具の裏にくるように配置替えする。テレビ台のガラス扉に安全ロックを接着する。等々。


そしてこのヒト・・・。
かなりしぶっていましたが、思い切って出してみました。

なぜそんなにしぶっていたのか? なぜなら、モニョさん。くーくーと回るものに目がないのです。換気扇、エアコンの室外機、スーパーのシーリングファン、くーくーと回りそうなものを敏感に察知して、手をくねくねしたり人さし指と親指を交互に動かして「くーくー♪くーくー♪」と嬉しそうにしています。


あぁ・・・どうしよう。


まずはお決まりの安全カバーなるものを買ってみました。電気屋さんで尋ねてみたら、キャラクターのついたプリティーさんが1000円以上していて、しかもその他にはないとおっしゃるのです。むむむ・・・困った。困った時のあそこ!あそこならあるに違いない。

で。やっぱりありました。100均様に。ありがとう100均様。万歳100均様。

その上、驚くことに100円なのに結構種類があって選択の余地すらあるのです。スバラシイ。こんな「おばあちゃん家の蝿帳」チックなレーシーさんではなく、もっとナウな感じ(?)なのもあったのですが、これが一番目が細かく扇風機本体の色からも浮かない一品だったのでこれに決定。家に帰って被せてみたら、何だか風の具合まで昭和な香りが。夏休みに、おばあちゃん家でせみの抜け殻をとり、縁側でスイカを食べた子供の頃の思い出がフト蘇りました。


さて。当のモニョさん。
意外なことにこのヒトのことが怖いようです。

「くーくー。」と興味は示すものの、部屋の真ん中にこのヒトがいると、私の立っている反対側のキッチンまで来られなくて「あっこ!(抱っこ)」と言ったり、知らずに朝起きていって不意打ちでこのヒトがいると、ビクッ!として寝室までダッシュでUターンして戻ってきます。スイッチが入っていなくても横を通り過ぎる時には、「コワイ。」と言いながら私の手をギュッと握り自分の体を私の足にぺったりくっつけ、チラチラとおびえた目でこのヒトのことを気にしつつやっとこさ通り過ぎる。といった感じなのです。



まぁ。意外。
そしてこちらには好都合。ひひひ。


ちょっと慣れてきて近寄ったり、ボタンをパチパチしていたりするとすかさず「くーくー怖いよっっ!!!」とちょっと慌てた演出で言うのです。するとオーバーな話ではなく床から1センチくらい飛び上がってビクッ!!とし、私の所へ一目散に逃げてきます。



あんまりいじめちゃかわいそう?
でも、絶対指を突っ込んで遊ぶにきまってます(断言)。
だって、パパちゃんの子だもの。



というわけで、しばらく天敵として君臨していただきます。