退院して1週間、寒くもあって控え目におとなしくしておりましたが、
そろそろうずうず、むずむず、でありますな。
行き場もなく、行きつけの珈琲店山猫さんに度々寄らせて貰っています。
常連のお客さんは何だか只者でない人ばかりでなかなか面白いのであります。
そのうちの個性的な画家さんが個展をやっているというので、
街中のギャラりーまで足を運んでみました。玉垣光素描展ね。
クリスチャンの方であります。 自画像の版画素描が中心でありました。個性的であります。
自我の葛藤をしぶとく描いて、精神の若々しさとエネルギーを感じます。
木口木版画というのを面白く感じました。
帰り道、久し振りの街中でありますから、
100メートル道路を横切って、平和公園を通り抜けての散策。
紅葉のよい時分を入院期間で逃したみたいで、もう晩秋の落ち葉風情であります。
それでも、こんもりした樹木の間を歩くのは久々でありましたし、
ちょうど晴れ間も広がった時分で、気持ちの良いものでした。
公園程度でもやっぱり森の中は気分が晴れ晴れ致しますよ。
もう少し暖かくなってくれたら、鳥さんの追っかけも再開ですかね。
友人ハタさんはこのところ野鳥のレパートリーをどんどん増やしているようで
何だかこちらは遅れをとっている感じですよ。