Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

横跳び越しの授業 3

2010-10-03 23:59:38 | 体育
4.平均台運動

 折り返し運動の形で行った。
「橋から落ちると人食いワニに食べられてしまいます」とストーリー設定してから行った。

・前向き渡り
・横向き渡り
・左右に跳ぶ

 特に重視したのが,左右に跳ぶ動きである。
 本時のメインの横跳び越しにつながる動きだからである。
 これが基礎技能になる。

 動きのイメージを持たせるため,初めに私が示範した。
 子どもたちに行わせたが,両足を同時に着かない動きが多く見られた。「トン」ではなく「トトン」となっているのである。ここは見逃してはいけないところである。

 上手にできているKさんに示範させ,私が「トトン」となる下手な動きを示範した。
Kさんの動きと先生の動きどこが違いますか」と問い,動きの違いに気づかせた。
 その後,もう一度練習させた。
 
 動きは修正され,多くの子が「トン」と着けるようになったが,声を出させると更によかったと思う。
 着地の動きに合わせて「トン」「トン」と自分で声を出す。
 また,グループの子も合わせて声を出す。
 このようにすれば,両足同時着地への意識が更に上向いたのに加え,仲間との関わりも生じたと思う。


5.跳び箱の準備
 
 4段横向きに設置した。
 あらかじめ使用する跳び箱,マット,踏み切り板だけを手前に引き出しておいた。
 そうしておかないと,混乱が生じるからである。
 設置場所もマーカーコーンを置いて示した。
 目で見て分かるようにしておくことが大切である。
 スムーズに準備できた。