Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

横跳び越しの授業 2

2010-10-02 23:56:04 | 体育
1.準備運動

 普段行っている流れで行った。

(1)太鼓に合わせたフリーラン
(2)手を支点にした腕立て回り
(3)後ろ向き走り
(4)足を支点にした腕立て回り
(5)スキップ
(6)ブリッジ
(7)アザラシ
(8)かえる倒立
(9)クマさん歩き
(10)足打ち跳び
(11)うさぎ跳び
(12)かえるのダンス(腕立て川跳び)
(13)ケンケンパー,ケンケングー
(14)壁登り倒立

 逆さ感覚,腕支持感覚を鍛える動きを中心に取り組ませた。
 休む暇なく,間髪入れずに行っていくので,相当な運動量である。

 馬跳び,手押し車など,仲間との関わりのある動きも行いたかったが,時間の都合でカットした。


2.折り返しの運動

 4~5人×6列に並ばせた。普段の教室の席順と同じである。
 先頭の子にカラーコーンを持ってこさせ,置かせた。
 10mほどの距離で,往路は各種の運動をし,復路は走っていって次の子にタッチする。
 取り上げた運動は,次のものである。

・ケンケン走
・カンガルー走(両足を揃えてジャンプ)
・うさぎ跳び
・かえる跳び
・クマさん歩き
・クモ歩き(仰向け4つ足歩き)

 腕支持感覚や体の投げ出し感覚などの基礎感覚の習得を目的としている。
 準備運動で行ったのと同じ動きも入れた。
 折り返しの運動のよいところは,1人1人の動きをしっかりと見られることである。
 準備運動では全員一斉に行っているために,なかなか目が行き届かないが,この形にすればしっかりと1人1人の動きを把握して指導ができる。

 また,友達との関わりも自然と生じる。
 グループの子に声援を送ったり,遅くなってしまった最後の子に全員で拍手をしたりする姿を,保護者に見せることができた。


3.平均台の準備

 平均台を出すのは初めての経験であるが,グループで協力してすばやくできた。