10月11日,大手門パルズで行われた「第2回ALL小嶋悠紀セミナーin山形」に参加した。
「コンビニの秘密を探ろう」を教材に,模擬授業に挑戦した。
授業前に,発達障害を持つ子役を小嶋氏がすることが伝えられた。
どんな子どもかを授業者側で設定できるというので,クラスにいる子を想定して伝えた。
落ち着きがないが立ち歩きはしない,文字が上手に書けない視覚入力が弱い子という設定にした。
授業が始まり,最初に「プリントを出します。出したら,先生の方に見せなさい」と指示した。
出せていることを確認したが,ほめ言葉がなかったように思う。
午前中の講座で「ワーキングメモリー対応の3原則」を教えていただいていたにもかかわらず,対応を誤ったのである。
■■ワーキングメモリー対応の3原則■■
1.指示を出すときは1つずつ
2.確認する
3.ほめる
若い先生は「ほめる」ができるが「確認」が抜ける。
ベテラン教師は「確認」は上手だが「ほめる」が抜ける。
小嶋氏はこのように言っていたが,まさに後者が私である。
次に机の上の余計なものを片付けさせた。
「プリント以外のものを全部片付けなさい」と指示。
小嶋氏が「えっ。全部?鉛筆も?」などと言っているのを聞き,ハッとして「鉛筆は出しておきます」と全体に言った。そして,小嶋氏と目を合わせた。
ここからが授業の本題である。
「先生が言ったものを指さしなさい」と言って,「入口」「雑誌コーナー」など,次々に指をささせて隣の人と確認させていった。
ここではペンで場所を確認しながら進めていく構想であったが,スマートボードの設定がうまくできなかったために,曖昧な確認になってしまった。
しかし,視覚入力が苦手な子がいるのだから,きちんと確認していく必要があった。
次がこの授業の核となる指示である。
「コンビニに行ったら,どんな道順で買い物をしますか。矢印を書きなさい」と指示した。
しかし,これは唐突だったようである。
小嶋氏のみならず,他の参加者からも「いったい何をすればいいの?」という反応が見られた。
そこで例示を行った。
設定の不備でボード上には書けないので,隣のホワイトボードに「例えば…」と言って矢印を書いていった。
ここで授業にストップが掛かり,終了となった。
「コンビニの秘密を探ろう」を教材に,模擬授業に挑戦した。
授業前に,発達障害を持つ子役を小嶋氏がすることが伝えられた。
どんな子どもかを授業者側で設定できるというので,クラスにいる子を想定して伝えた。
落ち着きがないが立ち歩きはしない,文字が上手に書けない視覚入力が弱い子という設定にした。
授業が始まり,最初に「プリントを出します。出したら,先生の方に見せなさい」と指示した。
出せていることを確認したが,ほめ言葉がなかったように思う。
午前中の講座で「ワーキングメモリー対応の3原則」を教えていただいていたにもかかわらず,対応を誤ったのである。
■■ワーキングメモリー対応の3原則■■
1.指示を出すときは1つずつ
2.確認する
3.ほめる
若い先生は「ほめる」ができるが「確認」が抜ける。
ベテラン教師は「確認」は上手だが「ほめる」が抜ける。
小嶋氏はこのように言っていたが,まさに後者が私である。
次に机の上の余計なものを片付けさせた。
「プリント以外のものを全部片付けなさい」と指示。
小嶋氏が「えっ。全部?鉛筆も?」などと言っているのを聞き,ハッとして「鉛筆は出しておきます」と全体に言った。そして,小嶋氏と目を合わせた。
ここからが授業の本題である。
「先生が言ったものを指さしなさい」と言って,「入口」「雑誌コーナー」など,次々に指をささせて隣の人と確認させていった。
ここではペンで場所を確認しながら進めていく構想であったが,スマートボードの設定がうまくできなかったために,曖昧な確認になってしまった。
しかし,視覚入力が苦手な子がいるのだから,きちんと確認していく必要があった。
次がこの授業の核となる指示である。
「コンビニに行ったら,どんな道順で買い物をしますか。矢印を書きなさい」と指示した。
しかし,これは唐突だったようである。
小嶋氏のみならず,他の参加者からも「いったい何をすればいいの?」という反応が見られた。
そこで例示を行った。
設定の不備でボード上には書けないので,隣のホワイトボードに「例えば…」と言って矢印を書いていった。
ここで授業にストップが掛かり,終了となった。