指導計画では4時間扱いである。
1時間目「友達と好きなものを教え合おう」
まずは,教師が活動のモデルを示す。そのことによって,子どもたちが見通しを持って活動に取り組むことができる。
A:○○さん,あなたの好きな食べ物を教えてください。
B:はい。私の好きな食べ物は□□です。
A: ○○さんの好きな食べ物は□□ですね。分かりました。ありがとうございました。
教科書では「好きな食べ物を教えてください。」と記述してある。
しかし,好きな食べ物に限定されていては,話題が広がっていかない。
「好きな動物を教えてください。」「好きな遊びを教えてください。」というように,さまざまな話題に広げて,教師と子どもとの掛け合いで演示していく。
次に,友達同士での聞き合いを行う。
隣の席の友達に聞く。まずは1対1である。
聞き手は何かメモをするとよいが,あまり多くの内容を書き取ることは難しい。回答者の名前と好きなものぐらいであろう。これだけあれば,話を再現できる最低限のものである。
「好きな食べ物を教えてください」「私のと好きな食べ物はいちごです」「ありがとうございました」というだけでは,味気ないような気もする。
どうしてそれが好きなのか,ほかにどんなものが好きかなど,話題が広がるとよい。
しかし,この後の書く活動のことを考えると,ここで話題が広がるのも考えものではある。
隣の子との聞き合いが終わったら,グループのほかの子と行う。次に頃合いを見計らって,自由に席を離れての活動に広げていくようにする。
また,ここで大切なのは,敬体での表現に慣れることである。丁寧な言葉遣いを徹底させるようにする。
1時間目「友達と好きなものを教え合おう」
まずは,教師が活動のモデルを示す。そのことによって,子どもたちが見通しを持って活動に取り組むことができる。
A:○○さん,あなたの好きな食べ物を教えてください。
B:はい。私の好きな食べ物は□□です。
A: ○○さんの好きな食べ物は□□ですね。分かりました。ありがとうございました。
教科書では「好きな食べ物を教えてください。」と記述してある。
しかし,好きな食べ物に限定されていては,話題が広がっていかない。
「好きな動物を教えてください。」「好きな遊びを教えてください。」というように,さまざまな話題に広げて,教師と子どもとの掛け合いで演示していく。
次に,友達同士での聞き合いを行う。
隣の席の友達に聞く。まずは1対1である。
聞き手は何かメモをするとよいが,あまり多くの内容を書き取ることは難しい。回答者の名前と好きなものぐらいであろう。これだけあれば,話を再現できる最低限のものである。
「好きな食べ物を教えてください」「私のと好きな食べ物はいちごです」「ありがとうございました」というだけでは,味気ないような気もする。
どうしてそれが好きなのか,ほかにどんなものが好きかなど,話題が広がるとよい。
しかし,この後の書く活動のことを考えると,ここで話題が広がるのも考えものではある。
隣の子との聞き合いが終わったら,グループのほかの子と行う。次に頃合いを見計らって,自由に席を離れての活動に広げていくようにする。
また,ここで大切なのは,敬体での表現に慣れることである。丁寧な言葉遣いを徹底させるようにする。