Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

TOSS授業技量検定 1

2008-07-19 23:49:17 | 教師修業
 7月19日,榴ヶ岡市民センターで行われた「第1回TOSS宮城模擬授業例会」に参加した。私はTOSS授業技量検定を受検した。6回目である。
 審査員は間嶋祐樹氏と吉川誠仁氏である。

 過去5回の結果は次のとおりである。
・授業の始まりのつかみ 7 6 8 7 7
・子どもへの目線 7 8 8 8 8
・あたたかな表情,対応 8 7 9 8 8
・明確な発問,指示 8 7 9 8 7
・心地よいリズム 7 7 8 8 7
●合計 37 35 42 39 37
●認定級 24 25 22 23 24
 
 今回のネタは,体育「子どもの動きを引き出すラジオ体操の指示」である。
 
 受検にあたって,特にポイントを置いたのは「授業の始まりのつかみ」である。第1声をどのように言うか。いかにして授業に引き込むか。
 
 次のように行った。
 「ラジオ体操第一をします。
  まずは伸び伸びと背伸びの運動。
  さんハイ。
  (示範しながら)1,2,3,4……。
  上手です。もっと上手になれます。」

 第1声は,単刀直入に「ラジオ体操第一をします」である。
 そして,いきなり活動させ,ほめ言葉を入れるよう意識した。
 活動し,ほめられれば,心が解放されていく。

 体育の授業の特性としては,活動が入ることがある。
 何の前置きもなく,いきなり子役の先生方を動かすことができる。