Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

非言語伝達の原則

2008-02-02 23:03:13 | 教師修業
 根本正雄先生は,「子供をまとめ動かす時に、非言語伝達の原則を応用していくと効果がある」と述べています。

★非言語伝達の原則
 言葉の後に続く動作や表情、提示する見本や行動などの非言語の伝達が子供を動かす。
 http://www.chiba-fjb.ac.jp/masao_n/keiei/keiei1/higengo.html

 根本先生は,
●目を使う
●手を使う
●物を使う
と,3つの方法を挙げています。

 TOSS授業技量検定D表の項目は,次の通りです。
①授業の始まりのつかみ
②子どもへの目線
③あたたかな表情・対応
④明確な発問・指示
⑤心地よいリズム

 ①では,物を使うことがあります。
 ②③は,目や手を使っていきます。
 ④は言語伝達ですが,こうしてみてみると,授業技量では非言語伝達の占める部分も大きいということが分かりました。