一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

上田 正昭(昭和2年(1927年)4月29日 - )

2013年03月25日 | 神話

上田 正昭(昭和2年(1927年4月29日 - )は日本の歴史学者兵庫県出身。京都大学名誉教授大阪女子大学名誉教授、西北大学名誉教授。勲二等瑞宝章。修交勲章崇禮章(韓国から)。

  • 日本古代史を中心に神話学民俗学などに視野を入れ、広く東アジア的視野点から歴史を究明する著書が多数ある。
  • 日本神話』で毎日出版文化賞、『古代伝承史の研究』で江馬賞、1998年福岡アジア文化賞、大阪文化賞、京都市文化功労者、京都府文化賞特別功労賞、2000年南方熊楠賞をそれぞれ受賞。
  • 主要著作は『上田正昭著作集』(角川書店・全8巻)に収められている。
  • 門下生に千田稔国際日本文化研究センター名誉教授)、和田萃京都教育大学名誉教授)、井上満郎京都産業大学教授)、灘本昌久京都産業大学教授)、田中俊明滋賀県立大学教授)などがいる。
  • 師である林屋辰三郎をはじめ、梅棹忠夫梅原猛とは親交深く共著『新・国学談』(中央公論社、のち中公文庫)を出しており、湯川秀樹とも親交深く、夫人の湯川スミとともに1980年に『すばらしき仲間』(中部日本放送)に出演した。
  • 作家では松本清張司馬遼太郎と親交深く、日本古代史関連で対談やシンポジウムなどで会う機会が多かった。
  • Ueda