一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

矢内原 忠雄

2014年10月08日 | 宗教社会学

矢内原 忠雄(やないはら ただお、1893年(明治26年)1月27日 - 1961年(昭和36年)12月25日)は、日本経済学者植民政策学者東京大学総長。日本学士院会員。正三位勲一等瑞宝章

矢内原忠雄伝

わが父は、いかにしてキリスト信者となったか。内村鑑三、新渡戸稲造を継ぐ人の内面のドラマと彼をめぐる青春群像。未公開の日記・詩歌・写真多数を引用して、歴史の一齣を鮮やかに甦らせる。
 
矢内原忠雄はすぐれた経済学者、大学人、無教会キリスト者であった。内村鑑三、新渡戸稲三を継ぐ人の内面のドラマと彼をめぐる青春群像を未公開の日記、詩歌、写真を多数引用して、息子である著者が鮮やかに甦らせる。