一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

内田 義彦「師を乗りこえてはじめて弟子となる」

2013年03月02日 | 社会・経済

Uchida_yoshihiko

内田 義彦(うちだ よしひこ、1913年2月25日 - 1989年3月18日)は、日本経済学者である。

愛知県名古屋市生まれ。専攻経済学史社会思想史。経済学博士アダム・スミスカール・マルクスと、近代日本思想史の研究で知られる。著書『社会認識の歩み』で、歴史認識現代認識の関係、理念とハウ・トゥの関係、読み方について、を論じて、日本における社会科学認識について考察している。

『内田義彦著作集』 岩波書店 全10巻、1988-89年

  • 1.経済学の生誕
  • 2.経済学史講義
  • 3.経済学史・思想史研究
  • 4.社会認識の歩み・資本論の世界
  • 5.日本資本主義の思想像
  • 6.学問への散策 散策もう一度
  • 7.対談への試み
  • 8.作品としての社会科学
  • 9.読書と社会科学
  • 10.歩みの跡
  • 補巻.「時代と学問」 野沢敏治酒井進編、2002年