再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

久しぶりに叱責を受けた!

2012-01-22 17:24:23 | チャット
社長という立場になって15年。まがいなりにも社長なので、組織のトップである。したがって、社内では誰かから叱責を受けるという経験はほとんどない。

それでも社長になるまでのビジネスマン人生では、いろいろなことで上司からしかられたものであり、今から思うと、それらの叱責は間違いなく自分自身の血となり肉となっている。しかられた時は、とても悔しくてムカついたが、後から冷静になって振り返ると、自分自身の甘さと未熟さに赤面したものだ。

しかられるというのは、ビジネスマンの成長過程において、極めて有効な機会でありチャンスなのだろう。

誰しも叱責を受けることが好きな者はいないだろうが、これを自分の中で前向きに解釈できるかどうか。これで本人の器の容量が決まると思う。

だからあまり他者からしかられなくなる社長という立場となると、いかに自らの成長の機会を作っていくか。いかに自分自身の思考や行動を厳しく見つめられるかが、社長自身の成長の巾と深さを決める。

たまたま先週は、某所にて久しぶりに大大叱責を受けた。その原因は、言い訳のしようがない当社自身の責任であり、そのトップである社長が100%悪い。

その晩は、悔しさもありなかなか寝付けなかったが、この機会を自分自身と会社自身の成長の好機としなくてはいけないと思い直し、なんとか眠りにつくことができた。

とても厳しい言葉で叱責いただいた方には、心から感謝しなくてはならない。叱責には、多大なエネルギーが必要なものであり、それでもあえて叱責していただいたということは、まだわれわれに期待していただいているからこそであり、何とかその期待に応えられるべく自らを変革しなくてはならない。

そう固く決心した先週の出来事でした。