謹賀新年!
年頭にあたり、今年一年の抱負と心構えを記したい。
2012年は国際政治の世界では、米国、ロシア、フランス、韓国などで国のリーダーを選ぶ選挙があり、中国でも指導者層の交代が予定されている。国内政治では、おそらく民主党政権は、このままでは済まなく、なんらかの政権交代か政権混乱が必死である。
世界経済は、EU金融危機を発端とした世界不況の真っただ中にあり、国内でも、震災復興、原発対応、円高、エネルギー高騰など、企業経営的に見ると極めて厳しいものがある。
こうした国内外の政治経済情勢の混迷と閉そく感の中、一中小企業経営者として、今、何を考えて何をすべきか、あるいは何を自重し、何をしないか。日々の経営判断を間違うと、屋台骨が脆弱なだけに、たちまち路頭に迷うことになる。
混乱の時はチャンスであるとも言われるが、決してそれは積極的に打って出れば成功を約束されているものでもない。とは言うものの、殻に閉じこもったままでは、じり貧のリスクもある。
私としては、今年はまずは足元を見つめて、じっくりと力を蓄える一年としたい。原発事故を契機として、期せずして節電や省エネがある種のブームとなっており、世間的に言えば当社は追い風状態にあると言われるが、果たして足元がしっかりしていない実情を放置したままで打って出ることが得策か。
ここは積極的に新しいことに打って出たいという野心と焦燥を抑えて、まずは自らの強みを十分に養いたい。
また会社としての強みを育てるためには、社長である自分自身も、自らの足元と強みをもう一度見つめ直す必要がある。
そのためには、今やるべきことから、できることをしっかりと選別して、それらを一心不乱に実行することのみである。
今、会社としてやるべきことは、昨年9月の5年目スタート時に立てた3つの事業活動基本方針の実践に他ならない。
第一に、「顧客満足を獲得できるデータ分析手法の確立」であり、第二に、「ベンチャーらしい儲かるビジネスモデルの開発」であり、第三に、「迅速・正確な顧客対応ができる社内体制の構築」である。
すでに第5期も残すところ2/3である。上記の三分野で、これからできることは何か?
このことを必死に考えて、社内全体での意思統一を図り、早急に実行していく。この地道な努力と実践こそが、新しくも厳しい年を生き抜く唯一の道であると信じて進みたい。
年頭にあたり、今年一年の抱負と心構えを記したい。
2012年は国際政治の世界では、米国、ロシア、フランス、韓国などで国のリーダーを選ぶ選挙があり、中国でも指導者層の交代が予定されている。国内政治では、おそらく民主党政権は、このままでは済まなく、なんらかの政権交代か政権混乱が必死である。
世界経済は、EU金融危機を発端とした世界不況の真っただ中にあり、国内でも、震災復興、原発対応、円高、エネルギー高騰など、企業経営的に見ると極めて厳しいものがある。
こうした国内外の政治経済情勢の混迷と閉そく感の中、一中小企業経営者として、今、何を考えて何をすべきか、あるいは何を自重し、何をしないか。日々の経営判断を間違うと、屋台骨が脆弱なだけに、たちまち路頭に迷うことになる。
混乱の時はチャンスであるとも言われるが、決してそれは積極的に打って出れば成功を約束されているものでもない。とは言うものの、殻に閉じこもったままでは、じり貧のリスクもある。
私としては、今年はまずは足元を見つめて、じっくりと力を蓄える一年としたい。原発事故を契機として、期せずして節電や省エネがある種のブームとなっており、世間的に言えば当社は追い風状態にあると言われるが、果たして足元がしっかりしていない実情を放置したままで打って出ることが得策か。
ここは積極的に新しいことに打って出たいという野心と焦燥を抑えて、まずは自らの強みを十分に養いたい。
また会社としての強みを育てるためには、社長である自分自身も、自らの足元と強みをもう一度見つめ直す必要がある。
そのためには、今やるべきことから、できることをしっかりと選別して、それらを一心不乱に実行することのみである。
今、会社としてやるべきことは、昨年9月の5年目スタート時に立てた3つの事業活動基本方針の実践に他ならない。
第一に、「顧客満足を獲得できるデータ分析手法の確立」であり、第二に、「ベンチャーらしい儲かるビジネスモデルの開発」であり、第三に、「迅速・正確な顧客対応ができる社内体制の構築」である。
すでに第5期も残すところ2/3である。上記の三分野で、これからできることは何か?
このことを必死に考えて、社内全体での意思統一を図り、早急に実行していく。この地道な努力と実践こそが、新しくも厳しい年を生き抜く唯一の道であると信じて進みたい。