突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

工場見学会

2008-03-10 23:12:57 | 新築までの道程
平成20年3月上旬の日曜日、パマホームの「つくば工場見学会」へ参加させていただいた。
この見学会はうちのように契約済みの方だけでなく、検討中の方もいらっしゃったようだ。
内容はさておき、感想は「至れりつくせり」でとても楽しませていただいた。

「つくば工場見学会」では
・生産ライン見学(壁面の製造)
・モデルハウス見学
・住まいと暮らしの情報館見学

が主な内容だった。
他に
・サブフレーム(柱と梁で立体的に組まれたとき、面の一部に補強のため入れるフレーム)の強度試験見学
・東京電力や東京ガスの調理器の紹介
などもあった。


まずは朝、8時15分に集合場所へ行った。
余談だが、この日はかなり睡眠不足状態だった。
なぜなら、夜遅くまで、「見学会で何を中心に見学するか(ポイント)」を明確にするため、夫婦で夜1時まで話あい、寝たのは2時すぎだったため。
話し合いを始めたのが21時半ころからだったので、少し遅かったのだが、こんなに長引くとは思わなかった。

よく、家族が多いと設計プランについて意見を合わせるのが難しいこともある、とは聞いていた。
でも、うちは二人だけなのに…

今、新築のための進度状況は設計が具体的になってきたところ。
実は先週、第一回の設計打ち合わせがあった。
このときの話と夜中の話合いの内容は、次回ブログに書かせていただく予定。

話は戻り、集合場所からバスに乗り、筑波まで連れて行っていただいた。
今回、神奈川営業所からはバス2台で出発した。
年4回実施されているらしいが、参加者はかなりの人数だった。

バスの中では部長さんのご挨拶、営業さんやガイドさんからの説明等のあと、ビデオが2本上映された。
プロジェクトXの「太陽光パネル」をテーマとしたビデオや、パナホームの「つくば工場」の説明のビデオ。
また、社内でドリンクとお菓子の袋詰めまでいただいた。
こんなに行楽気分にさせていただき、よいのでしょうか…。


10時くらいに「つくば工場」へ到着した。
この日は他の営業所からのバスも何台も到着していたため、とても人が多かった。
工場の敷地の入り口には多くのスーツ姿のパナホームの社員さん方が笑顔で挨拶されていた。
また、ピエロもいた。
夫は「あのピエロは社員なのかなあ、それともピエロとして臨時にやとわれたのかなあ」なんて言っていた。
社員さんだったら、素人にしてはうまい、と思わせるピエロだった。(どうでもいいですね(^^ゞ)

工場ではパネル製造についての一連の工程の説明だった。
パナホームの家の骨組みやフレームは工場で作られる。
それで、同等の質の建築材料を生産し供給することが可能となっている。

工場に勤務されている社員さんが、マイクで説明された。
見学したラインは柱と柱の間をつなぐ壁面の製造工程だった。
簡単に説明すると、木枠の片面をふさぎ、断熱材を入れ、そこをふさいで完成、である。
かなり人の手でなされていたのが予想外だった。
また、工場内はよく整理整頓されていた。

見学後、工場を出たところでテントが並んでいた。
そのうち一つは東京ガスのコーナーで、ピピットコンロの宣伝だった。
ミニホットドックを作っていて、「揚げ物も簡単にできますよ」とのこと。
うちは調理はガスの予定のだが、ピピットコンロの説明は聞いたことがないので、少し質問させていただいた。
それによると、IHクッキングヒーターの便利さとほとんど変わらないように思った。
焼き魚もボタン一つで焼け、しかも途中でひっくり返さなくてもよいらしい。
洗うのも従来のものよりかなり楽らしい。
焼き魚用のところは、オーブンの代わりにもなるとのこと。
焼きプリンもできるらしい。

余談だが、私は焼きプリンが大好きで、スーパーで安い焼きプリンをよく購入していた。
それで、自分で作ったほうが安いため、最近作ってみた。
しかし、うちの電子レンジ兼オーブンは湯をひいて加熱することができない。
そうすると、プリンはできるのだが、なかに「す」が入ってしまう。(「す」とは穴みたいなもの)

それで、かなりピピットコンロに魅かれた。
でも値段までは不明のため、設置が実現するかどうかは不明…。

また、別のテントでは無料でドリンク、トン汁を配っていた。
トン汁は夫と半分ずつ食べた。
あまり期待していなかったのだが、(ごめんなさい(^^ゞ)とってもおいしかった。V(^0^)


その後、サブフレーム(柱と梁で立体的に組まれたとき、面の一部に補強のため入れるフレーム。「すじかい」みたいなもの)の強度試験の見学だった。
パナホームのサブフレーム、木のすじかい、金属のすじかいの3種類に横から力を加え、その耐性についての比較だった。
文章での説明は単調になり、読むのに大変になりそうなので、詳細は省略させていただきます。
ちなみに、サブフレームは家の一部の壁面に入れる。
(全部に入れたら、頑丈ですが、窓が付けられなくなってしまいます)
このお陰で、家が頑丈になり、設計のまどり等の自由度が増すらしい。


次はモデルルームの見学をした。
3軒あったが、そのうち2軒の見学。
今回のチェックポイントはどんな外壁、設備、色、材質のものを自分たちの家に使用するか、だった。
今まで何件かモデルルームを見学してきたが、今回は「本当に選ぶ」ことが間近に迫っているため、かなり真剣だった。

前回の打ち合わせのとき、外壁の見本を見せていただいたが、やはり外壁は本物の家のほうが分かりやすい。
だからモデルルームが3軒もあるのは比較検討でき、ありがたい。
パナホームは「キラテックタイル」が特徴である。
光触媒により汚れが付着しにくくしてくれる。
それで、壁の塗り替えがいらない。
色もいろいろ選択できる。
ただ、今のところ、その色の選択で夫婦の意見が分かれている…。


話は少しそれるが、実は、私は先月から「色彩検定」のスクールに通いはじめた。
色彩検定は独学で合格してしまう方が多いので、合格のためにスクールに通う方は少ない。
でも、私は全く絵心もなく、色にうとく、でも、家づくりはできるだけ気持ちの良い家にできたらよいなあ、という気持ちがあった。

どのくらい、うとかったか、というと、色相、明度、彩度、はもちろん知らなかったし、茶色が赤系統の色、ということも知らなかった。

それで、せめて色の基礎を理解していたら、少しは自分たちの理想が明確になるのを助けてくれるかなあ、なんて思って習い始めた。
また、家づくりのためだけでなく、色の知識は色々なところ(洋服とか)で役立ちそうと思った、という理由もあった。

早速、習いたての知識でモデルルームを見せていただくと、面白かった。

通常、インテリアは床から天井にいくほど明度(色の明るさ)が高くなるのが一般的である。
下のほうが濃い色のほうが安定感がでるためである。
例えば、天井に濃い色を持ってくると、圧迫感があるらしい。

でも、パナホームはそのような部屋は少なく、平面は比較的明るい色で、家具等の彩度が非常に低いパターンのインテリアが目立った。
そうすると、お洒落にみえた。
多分、これがパナホームのデザインの特徴なのかなあ、と思った。
(素人が生意気なことを言ってすみません…、でもこういう視点が初心者の色の勉強なんです(^^ゞ))

風呂場の色も好みが分かれるところのようだ。
色の学校で習ったのは
「暖色(赤や橙、黄系)と寒色(青系)では体感温度は3度も異なる」
ということ。
昔からある色は白だろうが、白だと冷たく感じることもある。
見学させていただいた家の風呂は部分的に「茶色」っぽい色を使っていてよい感じだった。
二人で「なんかよいねえ」と意見が一致した。

他に、「キッチンのゴミ箱」をどのようにするか、も課題だった。
すると、稼動でき、テーブルの下に収納できるものがあり、よさそうに見えた。

また、パナホームの壁は和紙か布らしい。
布の方が割高とのこと。
パナホームの特徴のひとつである稚内珪藻土(湿度を快適に保つ)を壁面に入れているため、壁の通気性?(不適切な表現だったらすみません)を保つ必要があるためらしい。
確かにせっかく壁に珪藻土を入れても、樹脂で壁面を覆ってしまったら、塞がれてしまう。

和室の壁はベージュか緑系の色になると思うので、その印象の違いをチェックした。
モデルルームの和室は「和室モダン」という感じの和室が多かった。

また、部屋ごとの窓枠も色による違いをチェックした。


最後に「情報館」ということろに寄ったが、時間が無くなり、少しだけ見学させていただいた。
「自然素材」のコーナーがあり、そこでは「和紙」と「井草」による畳の違いを宣伝していた。
「和紙」による畳のメリットは
・井草のものより安価
・変色が起こりにくい
・液体がこぼれても、すぐに拭けば跡が残らない
らしい。
ただ、デメリットとして、畳の香りが無いこと、とのことだった。
見た目は両者とも全く変わらない。
たしかに「和紙」の畳のほうがよさそうだが、個人的には「畳の香り」も捨てがたい。
今後の選択肢の一つとして知ることができたのはありがたかった。


その後、バスに乗り、昼食会場へ向かった。
向かった先ではバーベキュウー(牛豚肉・焼きそば・ホタテ・エビまで!)、飲み放題(ワイン、ビール、お茶)付きだった。

また、帰りのバスでは景品付きビンゴゲーム(空クジなし)までしてくださった。
ぶどうジュースとワインケーキの手土産までいただいた。

帰りのバスではプロジェクトXの「IHクッキングヒーター」のビデオ上映もあった。
ちなみに「IHクッキングヒーター」って松下の製品だったんですね。


本当に至れり尽くせりで、とても楽しませていただいた。
パナホームの皆様、本当にありがとうございました。
家作り、がんばりたいと思います。


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