HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

フラサバソウ(ツタバイヌノフグリ 蔦葉犬の陰嚢)

2022-02-19 | 冬 青色系

フラサバソウという訳の分からない名前が付けられている。
著名な植物学者二人の名前を貰った…などと、植物に詳しい人は滔々と謂れを話し始める。
ツタバイヌノフグリ、ツタバは蔦葉。
イヌノフグリは、かの有名な牧野富太郎が命名したことで知られている…と、またまた謂れが語られる。
どうも、かの有名な…を冠して話される中身は
かの有名な人を知らなければわかりはしない。

フラサバソウ、名前など知らなければ、花を見ることもない毛むくじゃらの雑草。


▲ 花弁は無毛だけれど、萼片、茎、葉には白い毛が目立つから全体に毛むくじゃら。▼















▲ 果実を包む萼、稜に毛が目立つ赤紫。▼







▲ フラサバソウの花弁は少しの風でも落ちる。▼



フラサバソウ(ツタバイヌノフグリ 蔦葉犬の陰嚢)

オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica hederifolia
(2022.02.15 明石公園)

 
▲ 芽生え ▲
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フラサバソウ2021 芽生え 20210118 20210125 20210212 20210320
フラサバソウ2022

コゴメイヌノフグリ2021 芽生え 0206 0207 0211 0215 0227 0310
 イヌノフグリ オオイヌノフグリ オオイヌノフグリ2022
オオイヌノフグリ2021 0116 0129独り言 0214 0214独り言 0221 0310 0424
 フラサバソウ イヌノフグリ コゴメイヌノフグリ タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢) ムシクサ(虫草)

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