HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草/酔蝶花)

2022-07-16 | 夏 赤・桃色系

ここにはしばらくの間だけれど
アフリカフウチョウソウが顔を出していた。
セイヨウフウチョウソウの名前は長すぎるので
やはり今でもクレオメの呼び方の方が通っている。


▲ めしべの花柱、おしべの花糸はかなりの長さ ▼

▲ おしべの葯は黄色、弾けると橙色、めしべの柱頭は赤い ▼







▲ 蕾から開花まで、長いおしべ・めしべが伸びだそうとしている。夕方に開き、翌朝には萎む。▼



▲ 花は短命、次々と果実が出来始めている。▲
セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草/酔蝶花)
 フウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ属
 
Cleome hassleriana(=Cⅼeome spinosa Cleome hassleriana)

英名「蜘蛛の花/Spaider flower」、オランダでは「猫のひげ/Kattensnor」
(2022.07.13 北王子町)

 
▲ ㊧極小の雑草・アフリカフウチョウソウ  ㊨河川敷の雑草・ハクチョウソウ(白蝶草・ヤマモモソウ) 風蝶草と白蝶草、名前も花も似ている。▲
--------------------------------------------------------------
セイヨウフウチョウソウ2019 クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)2016 クレオメ クリオマジェンタ2018 
ヒメクレオメソウ2010 アフリカフウチョウソウ2022 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わぁ~開花していますね。 (こいも)
2024-07-01 16:12:22
林の子さん
開花していますね~~~。
おしべの葯は黄色、弾けると橙色でなのですね。
長いめしべの柱頭は赤く、緑の果実も見えました。
こいもも、実際に見ることができたら嬉しいです。
色々と見させていただきました。
いつもありがとうございます。
返信する
一つだけ。 (林の子)
2024-07-01 19:34:42
肉眼では幾つも花が咲いていると焦点がぼやけてしまうのですが
画像を撮る時に少し離れて咲いている一輪だけを撮っておきます。
そうすればその花の幾つかの特徴がじっくりと眺められると思います。
そうしてお気に入りの部分を確かめてからまた同じ花を撮ると
自分が焦点を当てたい部分がうまく撮れるのではないかと思いますね。
返信する

コメントを投稿