純粋種、などと口にする方も居る。見た目の何を以て純粋、交雑を云々するのだろう。人為的なことではなく、自然に交雑する世界もある訳でとにかく希少種捜しに躍起になることは学者様の世界。学者擬きがあれこれと異を唱えることには異を唱えたい。一般の人たちを刈り集めての研究も必要なことかも知れないけれど数ばかり増やして何を成果にしたいのだろうか。その愚行の繰り返しが結果として人工的な開発阻止に繋がると夢想してい . . . 本文を読む
沈丁花の白花、赤花、普通にはそう呼んでいるしその方が会話になる。植物に多少詳しい人たちは、あれは花ではなくて萼だと言う。普通に呼んでいるものを敢えて、花ではない…と言うのもおかしな話だ。蕾の頃から、黄味を帯びた白、赤紫色だから「白と赤」そう呼んでいる。それに対して異を唱えるのなら、植物に詳しい…などと言うのは烏滸がましい。『花ではなく萼』の表現は『花びらでなくて萼筒』と . . . 本文を読む
稲荷廓跡の北、本丸跡広場へのスロープ手前に植栽されていたサンシュユは殆ど伐採された。伐られてしまった痕が無残に放置されている。何れは草むら、そう思うとやはり節操の無さに、誰が責任者?という声が喧しいのも頷ける。樹名板を取り付けようと一部には動きもあるけれど、後追いの形になってしまっている。大事な自然、子孫に残そう…などと声高に叫ぶこと自体がむなしくさえ響いている。なかよし広場と名付け . . . 本文を読む
剛ノ池周辺のソメイヨシノは少しずつ樹勢が尽きはじめている。だから、だろうか。今は河津桜に後れを取ってはならぬ…とどなたが言ったのか知らないけれど剛ノ池の南西側には数本、花が咲き始めている。これも桜ですか??と言う人たちが多いのだろう、何とも無粋な名札がついている。▲ いずれは大きく育つのだろうけれど… ▲☆取ってつけたような公園のとは違って一本しか植えられていないこの場 . . . 本文を読む