HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)

2021-02-07 | 冬 白色系

少し日射しが暖かくなるとコゴメイヌノフグリの白は次々開く。
ヒラドツツジの植栽の下をぐるりと取り囲んで葉が広がっている。
蔓で伸び続けるのだから空いている場所には平気で侵入する。
競うものが今の所育っていないから広がる一方だ。




▲ 花柄は細くて長い。▼

























▲ 4弁に見える花冠は基部で合着、1枚だけ小さいのはオオイヌノフグリと同じ。▼









▲ ほぼ一日花、午後にはめしべだけを残して萼片に絞り出されるようにして花冠は抜け落ちる。▼



ゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)
 オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica cymbalaria
(2021.02.07 林)

 
▲ イヌノフグリ(左)と フラサバソウ(右)の果実、
コゴメイヌノフグリの果実はこのフラサバソウに似ている。▲
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コゴメイヌノフグリ2020 20200226 20200226 20200220 20200229 20200303 20200303 20200325 
 イヌノフグリ オオイヌノフグリ フラサバソウ(ツタバイヌノフグリ)
コゴメイヌノフグリの芽生え



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