▲ 最終章 ▲
海浜性のハマサオトメカズラの葉には毛がなく艶々している。
ハマヘクソカズラと名付けなかったのは、ヘクソカズラの不人気?に対して
誰かが忖度したのだろうか、そういうことだから改名派が調子に乗る。
人が付けた名前、気に入らなければ自分だけで名前を変えて呼べば良い。
ここではマテバシイの植栽に絡みついたヘクソカズラが黄葉して
蔓と果実がまだしばらくは残される。
(2021.12.04 須磨離宮公園)
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ケヤキやクヌギが節操なく育つ空き地、その樹にヘクソカズラがこれまた節操なく伸び上がり
秋も終わる頃から果実をぶら下げている。
(2021.12.06 硯町)
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(2021.12.10 須磨離宮公園)
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(2022.01.08 須磨離宮公園)
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これを以て、最終章にしよう。
(2022.01.25 明石公園)
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河川敷で広がるだけ広がったヘクソカズラ。
蔓も果実もそのまま萎びて風に揺れている。
▲ 白いのはアキニレの葉 ▼
(2022.02.01 伊川)
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ヘクソカズラ(屁糞蔓)アカネ科ヘクソカズラ属 Paederia foetida(=Paederia scandens)
ハマサオトメカズラ Paederia scandens var. maritima
(2022.02.15 明石公園)
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▲ ㊧ 葉柄基部の托葉 ㊨ 四年前の新林 伊川のヘクソカズラと同じだけれど葉の質が違う。▲
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ヘクソカズラ ヘクソカズラの果実 秋色の果実 ハマサオトメカズラ
葉が枯れてしまった頃の果実 ヘクソカズラの冬芽・葉痕
今年の雑草の芽生え-1 -2 -3
ロゼット・芽生え 2016.02-2017.01
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果実がぴっかぴかに輝いて、素敵に巻きついて、最高ですね。
リースに使うのですね。作ってみようかしら...
この巻きつき方はちょっと手強いのでしょうか?
そう言えば種子を見たことがないのですが、どうなっているのでしょう?
今度は果実を割ってみようと思います。
冬芽や葉痕が可愛いですね。
バンザイをする托葉や、その白い毛をとっても見たくなりました。
また、色々教えていただきありがとうございました。
そのままにしておくと、白っぽくなってやがては黒ずんで萎れます。
リースに使うときには、和ニス塗ったりするようです。
花だけで無く見るところは幾つかあるし、意外に近場で見つ探し物は見つかるでしょうね。
ヘクソカズラってどんな時も美しくて素晴らしいですね。
あらためてそんなふうに感じました。
今年は、もっと先のヘクソカズラも見ていけたらと思います。
この時にも、果実を割ってみたいなどとコメントしていたのですね。
やっと思いが叶いました。(=*^-^*=)
いつも色々教えていただきましてありがとうございます。
おまけに、リースの材料になさる方たちはもっと複雑だそうですが
他の名前に変える必要がどこにあるのかなと今でも感じています。
呼びならわされてきた名前が幾ら酷くても
使わざるを得ないものもあるでしょうし、敢えて名前を変えても
以前からの名前を呼ぶ人たちには、元の名前を一緒に話さないとわからない。
そのことを理解していない人たちの多さに閉口します。