ラプレヴォット、ライニング接着

今日は雨が降ったりやんだり。

作業はラプレヴォットのライニング。
曲げてあったライニングの修正ベンディングから始めました。
もどりがあるので、部分的に修正してピッタリに曲げて行きます。


修正が終わった所で仮組して隙間をチェック。
軽くクランプしてみます。


確認後、表板側、左右準備して接着に入りました。
片側を接着した所です。


膠接着なのでクランプに時間がかるとしっかり接着できません。
クリップクランプで固定してから、しっかりクランプし直して行きました。
今日で表板側の接着は終了。

明日は続きを予定しています。

ライニングはのりしろの役目もありますが、このタイプのギターはサイドが薄いのでボディーの強度アップや形状安定の役目もあります。
曲げや接着は切れ目入りにライニングよりも何かと手間がかかります。

写真は接着中のライニングです。