クラシックギター、リペア用ブリッジ完成。

今日は曇り。


作業はクラシックギターのリペア用ブリッジの続きです。
ウイングの整形が終わった状態から、ブロックとサドル部分の加工をして行きました。
サドル部分はのみで削って整形します。


サドル部分ができたがった所で、ブロックに化粧板を接着。
乾燥待ちの間に、コンサートウクレレの方に移りました。
指板を接着したネックを仕上げて行きます。
ネックグリップと指板の境目をならして、グリップ形状も微調整しました。


指板を接着したウクレレです。


次は、乾燥させたブリッジの化粧板の仕上げに入りました。
ブロックより一回り大きい化粧板をブロックの大きさに合わせていきます。
最後はウイングの長さを調整して、両端を斜めに削り、サンディングで仕上げました。
整形したサドル部分とブロックです。


明日はウクレレの指板の平面出しとフレットの作業を予定しています。

今日で9月も終わり。
なんだかわからないうちに、今年ものこり3ヶ月になりました。
抱えている仕事は年内になんとか終わらせたいと思う、今日この頃です。

写真は仕上がったリペアクラシックギターのブリッジです。

コンサートウクレレ、指板接着。

今日もいい天気。
気温もちょうど良く快晴で、飛行機雲が目立ってました。


作業はコンサートウクレレの指板接着です。
指板の接着位置を決めて、各部を確認。
チェック後に接着して行きました。
クランプして明日まで乾燥させます。

明日は今日できなかった、リペアクラシックギターのブリッジを中心に進める予定です。

今日は先日完成したモダンタイプのお客様が工房に見えて、無事、お渡ししました。
今回のギターはトーレスベースです。
ロゼッタが違うのでイメージしにくいですが、ロゼッタ以外はほぼトーレスの作りにしました。
重さは機械式ペグですが、弦込みで1300グラムちょっと。
近日中に、ホームページにアップする予定です。



写真は指板接着中のコンサートウクレレです。

コンサートウクレレ、指板製作。

今日もいい天気。
気温も湿度もちょうどいい、快適な一日でした。

作業はウクレレの指板製作。
ボディーの方は出来上がっていたので、続きです。
まずは、指板材に鉋がけして両面平面を出しました。
その後は、溝切りの時に基準になる片方の直線をだします。


溝切りはフレットソーが切れなくなったので、別のノコを使います。
モダンタイプで使ったノコは切り幅がウクレレ用には広すぎるので、端材で手持ちのノコを色々試していきました。


フレットの入り具合も試してから、溝を切って行きました。
溝が切れた所で、指板の両サイドを切り取って、鉋がけで直線だしします。


ナット部分もカットして、裏返して最終的な厚さに鉋がけしました。
今日で指板はだいたい完成。
指板のアップです。



明日はウクレレの指板を接着して、リペアクラシックギターのブリッジを完成させる予定です。

今日は新秋田県立美術館の正式オープン日でした。
秋はスポーツや食などに例えられますが、私は芸術の秋でいこうかと思ってます。

写真は出来上がった指板をウクレレに仮組した所です。

クラシックギターリペア、ブリッジ製作。

今日はいい天気。
天気はよかったのですが、気温は低めの一日でした。

今日の工房の窓から見た空です。


作業は中断していたクラシックギターのリペア。
途中まで作っていたブリッジの製作をしました。
お預かりしてからだいぶ時間が立っていますが、なかなか重症だったので、色々と考えながら進めてます。
スロットとブリッジ底面の加工はしてあるので、まずは、ギターとフィッティングさせて行きました。


リペアギターはブリッジが少しはがれた状態で長い間弦のテンションがかかっていたようです。
表板のブリッジ後ろは膨らみ、前側はアーチが崩れて少し凹み気味。
ういたブリッジの前側が表板に少し食い込み、わずかですが段差もあります。
とりあえず、合わせましたが、表板はブリッジができてから何かいい方法を考えます。
ブリッジはラフにノコでカットし、ウイング部分から削って行きました。


ウイングはその名の通り、飛行機の翼のような形に削ります。


だいたい整形した所で、ブロック部分とウイングの境目をきっちりしあげていきました。


明日は、これまた休んでいた、ウクレレの制作を中心に進める予定です。

今日はモダンタイプが完成し、一段落したので、ユニクロに秋冬物の服を買いに行ってきました。
久しぶりに行きましたが、店内はもう冬に向かっているのを感じさせる品揃え。
また、除雪の季節が来るのかと思うと、ちょっとブルーです。

写真はウイング部分を整形したブリッジです。

モダンタイプ、完成！

今日は少し曇る時もありましたが、まずまずの天気。
気温は上がらず、少し肌寒く感じました。

作業はモダンタイプの最終行程。
ナットとサドルを作って行く所から始めました。
牛骨材を削って、幅や厚みを調整。
ナットは溝を切って、サドルは高さを調整して行きました。
だいたい整形した所で、ペグをセットし、弦を張ってナットとサドルを調整します。
ペグをセットしたヘッドです。


ナットのアップです。


ブリッジとサドルです。


長いことかかりましたが、今日でやっと完成です。
ボディー裏側です。


明日はモダンタイプの様子を見て、リペアの続きを予定しています。

牛骨材は削ると独特の臭いがします。
防塵マスクをしていても、関係なくにおいます。
ちょうど削っている時に、甥っ子弟が工房に来ましたが、臭いに耐えられずすぐもどりました。

写真は完成したモダンタイプです。