クラシックギター、指板剥離。

今日は曇り。
気温が少しだけ上がったので、凍っていた道路もちょっと融け気味でした。

作業はクラシックギターのリペア。
昨日の続きを進めました。
半分まで剥がしてあった指板を続けて剥がして行きます。
ブリッジの剥離よりも面積が広いので、その分時間もかかりました。
接着は膠を使っていたので、色々と手法を交えて、少しづつ剥がして行きます。
やっとここまで剥離しました。


残っていた部分も剥がして指板取り外しは終了。

明日は大晦日なので、休みにするかもしれません。
余裕があれば、何かしら進めようと思います。

今年も明日のみとなりました。
やろうと思って出来なかったことを、ちょっとだけでも消化したいと思ってます。

写真は指板取り外しが終わったリペアギターです。

クラシックギター、リペア。

今日は曇りで雪も少し降る天気。
気温は上がらず、道路の雪は凍ったままでした。

作業はクラシックギターのリペア。
先日、リフレットした楽器とは別のギターです。
以前、指板修正してましたが、それでも、サドルをギリギリにして1弦12フレットで弦高が4ミリくらいになりそうです。
悩んでましたが、最終的にネックをリセットして、指板を作り直すことにしました。
ネックの仕込み方がわからないため、まずは、指板から剥がして行きます。
ボディー上の部分から剥がして行きました。


続けて、ネック上の指板も剥がして行きます。
結構時間のかかる作業なので、今日は全部剥がしきれませんでした。


明日はリペアの続き、色々を予定しています。

写真は指板剥離中のギターです。

今日は作業休み。

今日も寒い1日。
曇りで、あまり雪は降りませんでしたが、路面は凍結でした。

リペアの続きを予定していましたが、外出で色々用を足しているうちに夕方になってしまいました。
その時間から、一仕事、やればやれそうな感じでしたが、何となく疲れもたまっていて休みにしました。

明日はリペアの続きを予定しています。

今日、注文していた家具用の材が届きました。
2メータちょっとあるウォールナット材です。
実家からの苦情もあり、工房には持って行けず、自宅の玄関に立てかけてあります。
先日、注文したホワイトオークの残りも同じ場所にあり、玄関が材置き場になりかけてます。
なんとかしないと、、、。

今日は寒くて、写真なしです。

リペア、二種。

今日は時折雪が降る、風の強い1日。
思っていたよりは荒れませんでしたが、気温が上がらず、路面は凍結でした。

作業はクラシックギターのリフレットから始めました。
打ち込みとエッジ処理は終わっているので、今日はレベリングから始めます。
頭が揃った所で、整形、磨き、エッジの加工をして仕上げて行きました。


フレットのアップです。


仕上がりました。


フレットが終わったので、この後、全面セラックフレンチポリッシュでリフィニッシュする予定です。
クラシックギターの次は、アコースティックギターのリペアに移りました。
まずは、ネックのチェクから始めます。


ネック強度を含め状態が気になるとのことだったので、フレットを1本だけ抜いて、打ち込み状態を調べました。
溝は少し広めに切ってありましたが、サイズもあっていて適正に加工したフレットが打ってありました。
ロッドの具合もちょうど良く調整されていて、ネック自体は特に問題はなさそうでした。
次は、ピンの調整を進めます。
6弦の1本だけ、リプレイスの物に交換してあり、頭が揃ってませんでした。
他のピンにあわせ、差し込み具合と、頭の形状を整形して合わせて行きます。
揃いました。


最後はナット溝を調整し、ナット側の弦高を適正に調整し、終了でした。


この後、キズのリペアを進める予定です。

明日もリペアの続きを予定しています。

写真はリフッレットが終わったクラシックギターです。

クラシックギター、リフレット。

今日は雪。
朝は積もってませんでしたが、午前中か降り出し、積もりました。

作業はネックヒールの塗装から始めました。
つや消しクリアーを塗りましたが、仕上がりが納得いかず、もう一度やり直すことにしました。
ヒールは積層してあり、境目の所まで塗装を剥がして、塗り直しました。
下地を染める時、境目に染めムラが出来ていたので、修正して行きます。
修正は終わったので、後でもう一度、クリアーコートします。


ネックの次はクラシックギターのリフレットに入りました。
先日、準備をしていたギターです。
フレットの減りはあまり無いのですが、指板面に幅方向のそりがあります。


修正のため、リフレットすることにしました。
まずは、フレットを抜きます。


フレットには浮きがありましたが、抜いてみると、脚の部分の返しが全部削ってありました。
以前のリフレット時にフレット溝とフレットがあわないため、削って打ち込んだようです。


フレット抜き終わった所で、指板を修正。
フレット溝の幅を測って、溝にあうフレットを打ち込んで行きました。




打ち込みが終わったら、エッジを処理。


今日はここまででした。

明日はフレットを仕上げて、リペアの続きを予定しています。

写真はリフレット中のギターです。
ギターは75年製のマルセリーノ・ロペスです。