バインディング巻き！

今日は曇り。

作業はパーフリングに続き、バインディング巻です。
バインディングは材をベンディングしなければいけないので、まずはベンディングアイロンをあっためます。
その間に、溝を再チェック。
ほんのわずかなでこぼこでもバインディングの隙間につながるので、念には念を入れました。
ベンディングアイロンがあったまったら、材を曲げて行きます。
今回使ったバインディング材は前のギターの時に一緒に切り出してありました。
曲げ始めて、材に印がついているのに気がつきました。
なんでつけたか忘れてましたが、すぐ気がつかされます。
最初に1本目で、ポキットいきました。
印は、節があるのでこの部分は避けて使うようにつけたものでした。
自分でつけておいてすっかり忘れてます。
気を取り直して、ベンディング再開。
1本曲げて、接着。
ひもで縛って、その間に次のを曲げるいつものパターンです。
おっかけで、曲げては接着を繰り返していきました。
この作業は、気も使うし、体力も意外と使います。
段取りよくやらないとうまく接着出来ません。
ギターの製作工程は色々ありますが、あまり好きな作業ではありません。
ただ、この作業が終わると一段落といった感じはあります。
今日でバインディングの接着が終わったので、明日はボディーを仕上げて行きます。

今日は甥っ子の兄の方が工房に来て、私のまねをしてバインディングの端材を曲げて遊んでました。
危ないと言ったのですが、大丈夫といって曲げてました。
短い端材ですが、ちゃんとギターの形に一人で曲げてました。
小さい子は吸収が早いです。

今日の写真はバインディングを接着、ひもで縛っている所です。