Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

美味しいロンドン旅行記@パキスタン・カレーを頂く。

2013-09-03 08:27:01 | イングランド旅行

中華料理とカレー、ロンドンでこれらを食べていれば間違いない
インドにも足を踏み入れた事がない私は、やはりここロンドンで、
本場のインド料理を楽しみにしていた。

ソーホー・スクエアのトッテナム・コート寄りにちょっとしたインドストリートが
あるけれど(ラビのプラカードを持って踊っている人もいたな~
イースト・エンドのインド人街に行くのが一番良いのだろうけれど、
少々不便だし、カレー屋が多すぎて、逆に選べないだろうという事で、
ユーストンのカレー屋に行った。

「Raavi kebab」(ラビ・ケバブ)最寄駅はヴィクトリア、ノーザン線のユーストン、
ユーストン・スクエアからも近いと思います。
地下鉄の駅の裏側?歩いて行くとカレーの匂いが漂っているストリートがあり
そこにこのレストランがあります。
インド野菜や香辛料のお店、カレー屋も3件並び、プチプチインド街。

とにかく、本格的なカレーが食べたかったので、インド人が勧めるレストランを
ロンドン在住の方のブログで見つけました。
そこには「インド人の友人がロンドンでNO1だといっている!」とあるし、
全く、トリップ・アドバイザーなどにも載っていないノーマークさが魅力でした。
UKで活躍中の料理評論家もお気に入りのようで、雑誌の記事が
張り出されていました。(然るべき所では、然るべき評価を受けているのだろう

写真右側の中でケバブを焼いています。
中に入ると、先客は一組・・・手前の調理室の横に2席ほど、奥に4席ほど。
先客はインド系の方です。
少々、怪しさを感じながら思い切ってテーブルにつきます。
帰るまでに3~4組入店してきたので、少々安心

オーソドックスにチキン、ラムのカレー。
タンドリーチキン、何とかケバブ、ナン、ライスを注文。
この日も暑く、ビールを注文すると「宗教上の理由でアルコール類は置いてません」
だって~~~、ガックリ・・・
よーくメニューを見るとここはパキスタンのレストランなのね?
怪しさと暑さで、オーソドックスな物しか浮かばなかったけれどビリヤニとか
ニハリを頼むべきだった~~

やはり一品の量が多く、頼み過ぎてしまった~(この時は二人だったので)
これらのカレーはあまり辛くなかった。
しかしUKのラムってどこで食べても癖が全くないな~、逆に物足りない。
味そのものは美味しいカレー、ただ辛い物好きとしては、もう少しってとこ。
北インド系って、思っているほど辛くはないらしいね

しかしね~、日本では絶対にこのケバブは食べられないね~

店頭で焼いているケバブを切って、トマト味の強いスパイシーなカレーソースで
煮込んであるの
美味しいんだ~これがビールに合いそう~
コリアンダーの葉(パクチー?)がまたベストマッチでね~
ここはどれにでもコリアンダーの葉がトッピングされているけれど。

タンドリーチキンはイマイチでした・・・ジューシーさがなくて・・・

後から私達のすぐ前の席に一人のインド オア パキスタン系の青年が
座ったのだけれど、メインが出てくるまで、ナンだけではなく、パリパりした
大きなピザほどのパンをパリパりと3枚は食べていた。
で、メインと共にナンも一人で2枚くらい食べちゃうのね

美味しいケバブに満足し、お店を出て、改めてお隣を見ると・・・

この写真じゃ良く分からないけれど、窓際にズラーッとインド料理が並んでるの。
美味しそうでカラフルで・・・ブッフェでした。
そしてこれが安いの・・・

この「DIWANA」はトリップ・アドバイザーにも載っていた。
南インド料理のほうが辛いんだよね・・・なのでこちらにすべきだったかな?
南インドは宗教上の理由でベジタリアンが多いのよね?
こちらのレストランは、インド系というよりもウエスタン系のお客が多いようでした。
もう一軒もブッフェだったな~。

いやいや味は「ラビ・ケバブ」の方が美味しかったはず
その証拠に私達と白人女性一人を除いて、全員、お客さんはインド系
の方でした