世の中見てたら、戦前発売された
これ、再販してほしいなぁ(笑
映画『燃えよ剣』（2021）より。
近藤勇が斬首された事を瓦版で
知る沖田総司。
史実としては、沖田は近藤氏が
板橋で斬首された事は知らずに
死んだ。
こちらは実際に当時ばらまかれた
瓦版。実物原本。1868年。
＜読み下し＞
慶応四戊辰年（つちのえたつのとし）
壬（みずのえ）四月八日三條大橋の
下川原ニ（に）
おゐて御刑罷りに相成り候
元新選組
近藤勇事
大和
此もの凶悪之罪迹（罪跡）あまた
有之（これある）上
此度（このたび）甲州勝沼武州流山
両所に於て
官軍に敵対をし段大逆たるによつて
如此令（かくのごとし） 梟首を
しむるもの也
天皇警護の京都守護職会津中将様
お預かりの新選組局長だ。
そして、幕府瓦解寸前とはいえ、
近藤勇は幕臣旗本である。
それが斬首。凶悪犯として斬首。
何が「維新」なものか。
何が「賊軍」なものか。
何が「朝敵」なものか。
真の朝敵は本当に大逆を犯した
ニセ官軍だろうに。
私の血脈祖先が「官」軍として
幕末東西戦争に参戦したとはいえ、
幕末東西戦争＝戊辰戦争での歴
史的な嘘偽りは嘘偽りである。
非道な武士に非ずの行為はその
行為だ。てめえの血脈などは関係
ない。自分の先祖がその一味だっ
たからと擁護するつもりはさら
さら無い。
「広島じゃったら広島を応援
せんといけんじゃろう」などと
いう気は毛頭ない。
幕府だろうと何藩だろうと何
県だろうと、不正義は不正義
である。
親だろうと子だろうと、不実
は不実であり、不正義は不正義
だ。
幕府も幕臣も奥羽越列藩同盟も
そして会津の武士たちも、「朝
敵」でも「賊軍」でもない。
真実は真逆だ。
国のトップ二名の毒殺を繰り返
し、さらには大逆暗殺を実行し、
そして錦旗を捏造したフェイク
皇軍が日本中に大嘘をばらまき
ながら大逆行為でこの国を乗っ
取った。
普通に冷静な頭を持っていたら、
この瓦版を見て、京都守護職
お預かりだった治安維持警察
部隊の長が、このようなまるで
石川五右衛門や鼠小僧と同じ
扱いで晒し首にされている事に
疑問を持つ筈だ。
そしてまともな頭ならば気づく
だろう。
これは政治権力によるものが
現出した事案である、と。
幕末戊辰戦争＝東西戦争での
新政府軍＝ニセ官軍の暴虐非道
な振る舞いはそれはもう筆舌に
尽くせぬものが現実の事実として
あった。
例え敵将兵だろうと人間に対する
尊厳などは一切無い。
また、一般農民や市民に対して
の暴圧もシャグマを被った連中
の非道はかつて日本の歴史には
無い著しいものがあった。
ニセ官軍のそれら一連の行為は、
それは、もはや全く武士の行為
ではなかった。
「御一新」「明治維新」が聞いて
呆れる。
武士が武士の心を失い、日本人が
日本人の心を失ったのがあの幕末
の戊辰の東西戦争だった。
小学生の頃、タミヤなどの1/35
シリーズを作るのが流行った。
プラモ少年は飛行機派と陸上物
派に分かれていた。船舶系はか
なり年上の人にファンが多かった。
一番多かったのは戦車ファンだ。
私もかなりの戦車を作った。
そうした中、理由は分からないが、
8トンハーフトラックがとても人気
があった。私も作った。
なぜ人気なのか不明。
少年たちはもっと幼い頃、ミニカー
以前の車の玩具などでもスポーツ
カーは好まない。
これまた不思議な現象で、消防車
やクレーン車やミキサー車等、働
く車が日本の幼児は大好きなのだ。
これは世代世相は関係ないみたい。
今でも2歳児3歳児に車を選ばせる
と働く車に皆が興味を示す。
それと最新リニアではなく機関車
のような車両とかに。
8トンハーフトラックは私の周囲で
は製作する小学生はかなり多かった。
戦争兵器の不思議これあり。
戦争物では、なぜかしらナチス
ドイツの戦車や戦闘機や船舶が
非常に日本では人気がある。
一番人気無いのが日本軍の兵器
だった。戦闘機を除いて。
私は戦闘機はスピットファイア
が一番好きだったが、他はやは
り概ねドイツ軍物だった。
8トンハーフトラックと並んで
人気あったのがロンメルだった。
これも理由は不明。
タイガーなどよりも人気あり。
私が戦車で一番好みだったのは
私が戦車で一番好みだったのは
これ。
性能とか戦闘能力とかでかつて
のガキどもは好みを決めない。
ビジュアルをも超える何とも説
明のつかない感性で選んでいた。
おれツェエエーから俺が好きな
俺、というキモいドタワケはい
なかった。強いから好き、とい
う思考回路はダサいとされてい
た。尤も、中2病者は本当に強く
はないのだが。オツムが病弱だ。
そうした回路は激動の1960年代
には存在しない。存在できない。
小っ恥ずかしくて。
それは個性が力には左右されない
独立したアイデンティティとして
成立していた時代を表していた。
その独立した個性が、たまたま
大集合したようなものが60年代、
70年代初期の世相でもあり、子
どもたちもそれに準じた思考回路
が実相だったのである。
社会史的には1960年代はそれ。
このコンパクトなこれに私は
このコンパクトなこれに私は
かなり惹かれた。
それと、ジオラマはかなり作った。
それと、ジオラマはかなり作った。
ジオラマとはこういうやつ。
最近のジオラマは、全国的にも
巧者揃いで本当に驚く。
1980年代のある時期。
学生運動1/35シリーズというの
を友人と二人で作った。
タミヤ1/35シリーズの人形を改造
して超ウルトラ精巧に製作した。
人体だけだなくジオラマも。
そして、「10.8羽田」「エンプラ」
「10.21新宿」「神田カルチェ
ラタン」「東大安田砦の攻防」等
を作った。
四トロ登場の管制塔占拠までも。
それ見た先輩からかなり批判され
た。
「趣味的である」と。
趣味なんだからいーじゃんねぇ(笑
現実のウンドとかとは関係ない
とこで製作してるんだから。
これだからゴリゴリのゴリ活は
嫌いだよ(笑
だが、某大学の先輩たちには大
受けだった。
なぜ受けたか知っている。
単に馬鹿げたお笑い趣味として
の面だけではない。
被服や形態まで、各セクトの実態
を正確に復元表現していたからだ。
造形として。
角材はマッチ棒を削って作った。
中核は中核らしく、社学同はブン
トらしく。着ている物まですべて
忠実に再現だ。
これは、「観察をきちんとし、
情勢と状況含めて識別がちゃんと
できていないと再現できない」と
いう事を如実に表す。
某大学の先輩たちは、そこを評価
したのであろうと察した。
それは、ジオラマや人物像を見て
いろいろ呟く言辞から感じ取れた。
結構、迫力ありましたよ。
丸太抱えて防衛庁突撃とか(笑
作品を見た後輩の一人にモデラー
がいた。
そいつがある時作って来た。
ジオラマで。
そこには一つの物語があった。
私たちのように集団戦の造形で
はなく、たった一人の日大の銀
ヘルを被った学生が、瓦礫の市
街地の中で割った敷石を片手に
下を向いて佇んでいる。
ラベル表示まで設えられていた。
その文言はこうだった。
「敷石を 剥がせばそこは
解放区」
作品の精巧さも、プロットも
我々は負けた。
私たち二人の作った物は、どん
なに正確で精巧だろうと、それ
はただの写し物だったのだ。
作品に登場人物の人としての感
情を浮き上がらせる物語を造形
創造物に吹き込まないと、その
製作物は死んでいるのだ。
モデラーの実力を見た。
高橋さん。22才。
高橋さん。61才。
何だこりゃ？
変わらんどー。
美人の定理。
それはお年を召しても美人です。
そりゃ、年齢的な変化はあるけど
基本そのまんま。
風吹ジュンさんは昔よりも今の
ほうが可愛いと思ったりする。
かわいいおばちゃん(笑
風吹さん。20代。
今。
なんだろねー。
女優さんてのは。
私の某ハイテクシャフト。
重たくない？(笑
殆ど使わない。
他のハイテクシャフトも使わない。
良質な赤木ソリッドシャフトの
ほうが撞球性能が遥かに優れて
いるから。全方位的に。
アダムのカランカランの竹みたい
な撞き味のシャフトは尚更使わな
い。
ハイテクシャフトの能力的利点は、
逆入れ押し切り返しの時に見越し
が少ない点だけだと感じている。
それに縦に玉が割れ過ぎるし、
自在にカーブを出せないし、あま
り良い事はない。
だが、スリークッションなどでは
この縦割れ目系の手玉の動きは、
かなり有効に使えるのではなかろ
うか。
スリーはもう35年ほど撞いてない
ので、当てずっぽうだが。
チャンネルがありません
