8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

本薬師寺跡のホテイアオイ

2014年09月13日 19時59分58秒 | 日記
9月12日

奈良県橿原市の
本薬師寺跡で
ホテイアオイが
見頃になっている。

最寄り駅は
近鉄畝傍御陵前駅。
東に数百メートルの所。
駐車場もある。

ホテイアオイは、
高さ20cm程度、
花の大きさ数センチなので、
低位置からの撮影が
多くなる。

周囲には遮る物は無く、
東西南北どこからでも
撮影できる。

使用するレンズも
超広角から超望遠まで
使い方次第。
アップを撮るなら、
望遠系の方が
使いやすいかも。

(超)広角レンズで
撮影すると、
周囲には家や電柱が
多いので、余計な
物が写り込んでしまう。


以下アップと群生の写真。




ホテイアオイは、
花弁先端と花びら
に距離があるので、
アップで写す場合は、
ピントの位置を
どこにするか
考えておく必要がある。

26代 繼體天皇陵

2014年09月07日 19時33分47秒 | 日記
25代 武烈天皇に後継者が、
いなかったため、
応神天皇の5世の孫である、
繼體天皇が継ぐことになった
らしい。

9月6日

御陵の場所は、
今までとは異なる、
淀川の北、
高槻市である。

この付近は
他にも古墳群が、
広範囲に広がっている。

最寄り駅は「JR摂津富田」だが、
阪急「富田」でも大差は無い。

駅から北西に2km位の所に
御陵はある。

いつもの通り、
御陵には、
何の説明もない。


しかし、東北東2km位の所に
「今城塚古墳」があり、
築造年から
今城塚古墳が
本当の繼體天皇陵
ではないかという説もある。

今城塚古墳は
宮内庁の管轄では
無いため、
古墳の上を歩くこともできる。
古墳の上から撮影してみたが、
普通の茂みと変わりはない。


古墳の東に
「埴輪まつりのステージ」があり、
こちらの方が面白いかも。


近くには、歴史館もあるので、
いろいろ知りたければ、
こちらで学習すると良い。

奈良南部へ

2014年09月03日 18時15分41秒 | 日記
奈良県は市街地の多い
盆地の北部より
山が多くを占める
南部の方が広い。

今回は大雑把ではあるが、
南部を周遊してみた。

1.みたらい渓谷
 
 国道309号を南下。
 天川村「河合」あたりから
 みたらい渓谷の表示があるが、
 更に309号に
 沿って進む。
 道が細くなり、
 2kmくらい進むと
 駐車場がある。
 1時間300~
 終日1000円。
 
 遊歩道は登りで始まり、
 階段が続く。
 渓谷は滝が多い。
 
 5分くらいの所で、
 8×10で撮影できそうな
 ポイントがあったので撮影。

 
 川縁まで近づくことができるので、
 超広角レンズで撮影しても良いが、
 すぐ先は滝なので、
 足下は要注意。

 今回はここで引き返す。

 309号を更に南下すると、
 道は細くなり、
 所々崖から落ちてきたような
 石が転がっている。
 雨の日には通りたくない。

 国道169号に出ると
 道は広くなる。

2.瀞峡
 みたらい渓谷から2、3時間で
 瀞峡に到着。

 瀞峡は奈良、和歌山、三重の境界。
 今回の撮影地は辛うじて奈良。
 169号を走っていると
 瀞峡の道標があるので、
 これに従って右折。

 行き止まりに階段があり、
 途中まで降りると、
 瀞峡を見下ろすことの出来る
 ポイントがある。

 午後は逆光になるので、
 順光で撮影するなら
 午前が良いと思われるが、
 「峡」なので、早朝だと、
 光が回らないかもしれない。
 昼前くらいが最適かも。

 レンズは標準から望遠。
 8×10をセットしているときに、
 遊覧船が来た。


 準備が間に合わず、
 8×10では
 遊覧船を入れての
 撮影は出来なかった。

3.谷瀬の吊り橋
 十津川に架かる、
 長さ297m
 高さ54m
 の吊り橋。

 国道169号から
 国道168号に出て
 北上する。
 瀞峡から約2時間。

 到着したとき、
 既に暗くなっていたので
 デジカメのみで撮影。


 この橋は20人までしか
 一度に渡ることは出来ないらしい。