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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

製図(せいず)

2011年08月11日 23時07分06秒 | Weblog


いま図面はコンピュータで

仕上げるのでしょうか



私の学生時代の製図は手書きでした。

製図板にケント紙を貼り付けて

T定規と木製の大きな三角定規で

まず下絵図面を仕上げます



出来上がった下絵図面の上に

トレーシングペーパーを

重ねて貼り付けます

下絵図面にあわせて、烏口(からすぐち)や

コンパスを使って

トレーシングペーパーに製図用墨汁(ぼくじゅう)で

なぞっていきます

このことをたしか墨入れといっていたように思いますが



コンパス、烏口にはデコレーションを施した

英国式と、実用本位のストレートなドイツ式と

ありました。私は英国式を使っていました



仕上がった清書の図面を青写真に焼きます

青写真の仕上がりは陰画(ネガ)ですから

墨入れの黒いラインや寸法文字は

青い図面に白く表現されます



しばらくして,青写真は改良されて

白い紙面に、青色のライン、寸法文字が浮かぶ

陽画(ポジ)になりました。








青写真

2011年08月10日 21時58分43秒 | Weblog


いまは図面などのコピー(複写)はスーパーマーケットで

簡単にとれます.



昔は,このような複写機(コピー機)はありません

コピーが必要なときは、青写真しかありませんでした



出来上がったコピーが青い色をしているので

青写真と云われていました



テレビセットの図面はこの青写真が使われていました

テレビドラマのセットデザイナー(大道具)が

セットの図面をトレーシングペーパーに

烏口(からすぐち)と製図用の墨汁(ぼくじゅう)で

書き上げます



セット図面を書き上げたトレーシングペーパーと

感光紙を重ねて太陽光または、強い電灯で感光させます

露光した感光紙を数%の塩酸液に浸して画像を固定します

その感光紙を乾燥させると青い色をした図面が出来上がります




この青写真は,機械製図や建築図面まで広く使われていました

つまり設計製図は全部、青写真でした





「人生の青写真」という言葉もありました…







直流再生②

2011年08月09日 22時15分15秒 | Weblog


スポーツのテレビ中継番組には

好試合の結果そのゲームのヒーロー、

メダル獲得選手のインタビューがあります




球場や競技場の一角で選手の半身サイズで

インタビューが行われます.

その選手の後は競技場の観客が写っています

交流分の多い映像信号になっています



ゲームが一段落してからの監督や

ヒーローインタビューのときは

バックが置かれます




その時のバックは色の付いた

無地でということはまずありません



大抵,イベントや番組提供スポンサーの

マークがズラリと描かれています



無地のバックでは,映像信号が直流になってしまいます

バックに小さなマークが並んでいるとそのバックの映像信号は

交流になります



カラーテレビになって、直流再生は完全になりました

しかし、長年の習慣でしょうか

なるべく映像信号は交流分の多い信号にしています



テレビが始まったころは、直流再生が不完全でしたから

スタジオのトーク番組で、司会者、出演者のバックのカーテンは

ピンと張らなくて、ゆったりとヒダをつけて、

映像信号の直流分が少なくなるようにしていました





直流再生①

2011年08月08日 22時50分16秒 | Weblog


ブラウン管式白黒テレビが

初めてわが家の床の間に置かれました

居間で見られる動画(テレビ)は

大変、珍しいものでした

… … …

しばらくしてテレビに慣れてくると

少しピントが甘く,画面のの部分が

灰色に浮き上がって見えるのが

気になってきました



映画館で上映される映画は

黒い部分は黒く、そしてシャキッとした

ピントでハッキリ見えます

… … …

テレビの画面は走査線525本で飛越走査です

銀塩フィルムの映画に比べて

テレビのピントは勝負になりません。

しかし、テレビ画面の黒い部分が灰色に近い

に描写されるのが気になっていました



テレビの画面の映像信号は高い周波数から

低い周波数まで含まれる交流信号です



テレビドラマのセットで,

広くて黒い塀のセットを撮像したと仮定します

そのときのカメラの映像信号は

うんと低い周波数かほとんど直流の信号になっています



テレビカメラから茶の間のテレビの間には

映像信号を増幅する映像回路が何段もあります



その映像回路は交流信号は通しますが

直流信号は通しません



画面の広いの部分は直流信号です

その部分を綺麗に再現するのに工夫がいります

画面のが綺麗に再現されると直流再生が

良いなどと云います.





高校野球のカメラ

2011年08月07日 20時41分37秒 | Weblog


高校野球が始まりました

高校野球のテレビ中継には、約9台のカメラが

球場のあちこちに据え付けられます

そのうち約5,6台のカメラが試合を中心に撮ります



それぞれのカメラは球場を広く撮るカットから

ピッチャー、バッター、内野手、外野手など

色んなサイズのカットのほかに

一塁、三塁側のダッグアウトも撮ります

観客も撮ります.




2試合くらいまで陽はまだ高いのですが

試合が長引いて陽が西に傾いてくると

グランドに大屋根の影が広がってきます

二塁手には陽が当たっていますが

三塁手,一塁手は影に入ってきます



カメラは陽の当たっている選手の次に

影の中の選手をすばやく撮ります



三塁側のダッグアウトは陽が当たっていますが

一塁側のダッグアウトは日影になってきます



被写体が変わるたびに露光オーバーまたはアンダーになります

9台のカメラの面倒を見ているVE(ビデオ・エンジニア)は

その都度カメラのアイリス(絞り)を調節しなくてはなりません



9台のカメラのオーバー,アンダーの絞りの調節は大変です

そこで、カメラには大体適正露光になるよう

オートアイリスになっています

つまり、写真のカメラの自動露光(AE)と同じような構造です

9台のカメラは大体適正露光に調節されています

VEが気になるカメラの露光補正の

プラス,マイナスの微調整をします



各カメラのカメラコントロールパネルの

モニターにはそのカメラのヒストグラムが

映るようになっています

VE(映像技術者)はその波形を見て,

づまり、白とびに気を付けます.





続・レンズの味

2011年08月06日 22時00分54秒 | Weblog


デジカメの先輩であるテレビカメラの

映像もシャープネスでは

工夫が凝らされています



テレビ初期の真空管式のカメラ

イメージオルシコン管の時代には

出力される映像信号の高域部分を

特に持ち上げて、画面を少しギラギラさせて

シャッキリさせていました

ハイ・ピーキング回路とか云っていました



次のプランビコン管のカラーカメラでも

イメージエンハンサー回路がありました

その後,コントワ・コレクター回路が現れます



最近のカラーカメラはデジカメと同じ

CCDで撮像しています

新しいシャープネス回路が使われているのでしょう



受像機の薄型液晶テレビの大画面はハッキリした

映像が見られます

受像機にシャープネス回路が組み込まれているのでしょう

それと、出演するタレントさんの肌がのっぺりしています

美肌回路が組み込まれているのでしょうか





劇場の映画のしっとりしたカットを見ると

どんなレンズで撮影したのかとレンズの味を

感じたことがありました



薄型液晶テレビの大きな画面はいつも

ピントのハッキリした美しい画面を

見せてくれますが,レンズの味を

感じたことがありません



テレビの映像でレンズの味、云々は

違うのかも知れません…




レンズの味

2011年08月05日 22時11分23秒 | Weblog


銀塩フィルムからの長い歴史には

数々の名玉があります

ロッコール,ズイコー,ヘキサー

ゾナー,プラナー,エルマー,などが

思い浮かびます



銀塩モノクロは、まず銀粒子を荒れさせない

ように現像薬、現像時間などに

注意して微粒子現像をします

そしてプリント仕上げの名人による作品は

ほれぼれします



それらの 名玉の艶のあるグラデーション

艶のある黒,独特のボケ味

何とも言えない名作品に出会いました



銀塩作品は,暗室でのテクニックに限界がありました

デジタルでは,銀塩に比べてソフトによるテクニックが豊富です

デジカメは,撮像素子の関係で

そのままの画像は,ピントの甘い映像になります

カメラ内のソフトの補正(ON/OFF可能)でピントを整えます

それが、レタッチソフトで

さらにシャープネスの補正(ON/OFF可能)が

できます。最後にプリンター内の

ソフトでシャープネスの補正(ON/OFF可能)ができます

それにシャープネス補正以外に

γカーブ(特性曲線)まで変えられます



作品に使ったレンズの味,シャープネス、ボケ味は

デジタルでは、どうなるのでしょう





私はレンズの味を云々する

名玉は持っていません







Photoshop

2011年08月04日 20時44分00秒 | Weblog


カメラの画像をそのままプリンターで

プリントして印画紙で見ているのには

丁度良いのですが

… … …

ブログにその画像を載せると

どうも画像のコントラストが低く感じます

またフォーカスも甘くなるように感じました



パソコン関係の雑誌や写真雑誌を見ると

いろいろデジカメのレタッチソフトを解説しています



フリーソフトGIMPをダウンロードして

使ってみました。

簡単でなかなか良いソフトです



使い出してしばらくすると

雑誌などで解説されている

Photoshopを使ってみたくなりました



Photoshopは少し重いソフトです

多彩な機能を覚えるのが大変でした



マウスも微妙に細かく動かさなくてはなりません

このソフトは,レタッチの途中で気に入らない場合は

ヒストリーでさかのぼって修整をやり直したり

一番最初の画像に、復帰できます

まさに、デジタル処理です



銀塩の場合(白黒)は途中で失敗したら,

初めから焼き直さなくてはなりません



カラー銀塩フィルムの場合は,

自分でレタッチはできません

デジタルになって初めて

カラー画像を色々レタッチができます

… … …

デジタル万歳です…








gooブログ

2011年08月03日 21時09分36秒 | Weblog


Windows、VISTAに早く慣れるために

「一太郎2009」「Excel」に慣れるために毎日

マウスを動かしキーボードを叩いていました



Windows、Explorerでインターネットで

綺麗なホームページを眺めていました

とても、私には無理だなあ…と考えながら



散歩の途中、休憩にと図書館に寄ります

そこで一服して,本棚を眺めます

その棚に「できるブログ」がありました



早速、本を借りて

本の通りに操作していきます

そして私のgooブログが始まりました




タイトル「初心者の老人です」

(75歳になって初めてビスタを始めました)

が始まりました。



添付写真はコンパクトデジカメ・ニコンLー6で

撮りました.その写真のレタッチは

Windowsフォトギャラリーの修整(X)の

自動調整、露出の調整,色の調整,画像トリミングで

行いました.




ATOK2009

2011年08月02日 20時50分54秒 | Weblog


DOSのパソコン時代の計算ソフトは

「マルチプラン」「ロータス123」とか

ソフトも価格も重いソフトが主流でした

私の計算ソフトは安価な「アシストカルク」

でした。

メーカー(株)アシストは親日家のビル・トッテンが

社長の会社です



WindowsのVISTAがやってきてから

「アシストカルク」は「Excel」に

「一太郎4,3」は「Word」になりました



計算ソフト「Excel」は関数が豊富で

少し勝手の違いがありましたが

何となく慣れてきました



ワープソフトの「Word」は

よくできていますが

私には「一太郎」から始めましたので

思い切って「一太郎2009」と

FEPは「ATOK2009」に変えました

長い間「一太郎」「ATOK」から離れていましたので

どのように変わったのが興味がありました



変換の難しい

きしゃのきしゃきしゃできしゃ

があります

「貴社の記者汽車で帰社」

と見事に変換されました




また、ATOK7で誤変換していた

おしょくじけん→お食事券

おしょくじけん→汚職事件



と正しく変換されてすこし

面白味がなくなりましたが