敏腕ブロデューサーの
クリード・テイラーは
ヴァーヴレコード で
「ゲッツ/ジルベルト」を
発表しました
題名のゲッツとは
ジャズのテナー・サックスの
名手スタン・ゲッツのことです
ジャム・セッションでゲッツは
火の出るような
アドリブを展開しますが
静かな曲での音色は独特のムードで
スモーキー・トーンといわれて
もてはやされました
しかし少し人気に翳りがみえていました
アルバムのもう一つの名前の
ジルベルトはブラジルの歌手、ギターリストの
ジョアン・ジルベルトのことです
この2人をタイトルに
プロデューサーのクリード・テイラーは
ボサノバのアルバムを作りました
スタン・ゲッツ - テナー・サックス
ジョアン・ジルベルト - ギター、ボーカル
アントニオ・カルロス・ジョビン - ピアノ
トミー・ウィリアムス - ベース
ミルトン・バナナ - パーカッション
このアルバムのなかで
ジョアン・ジルベルトの嫁さん
アストラッド・ジルベルト が
「イパネバの娘」をはじめて歌います
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